実家でトドのように寝て過ごしたおかげで、入院することなく34週をむかえることができました。
あまりに早産だと、赤ちゃんの器官が出来上がらないので、
動かない、安静にする=赤ちゃんのため
と両親に甘えダラダラと過ごすことに罪悪感を持たないように頑張っていました。
というのも、当時の私は特に甘えることが苦手で、毎日親に
申し訳ないな、
肩身が狭いな
と思いながらお世話になっていました。
(今思えば生む前から産後うつになる要素満載ですね)
お腹は、三時間置きに保湿していたにも関わらず、はち切れそうに皮がのび、妊娠線ができまくりました。
二人の胎動も窮屈そうで、グリグリと刺激的です。
お腹の下側に頭があるほうがおっとり次男くんで、
胎動も少なく、元気で生きているのか?とびびらされることもあるくらいおとなしいのですが、
しゃっくりをよくする子だったので、
ヒクヒクなるたびに、
「おぉ、よかった。生きてる生きてる」
と安心する毎日でした(笑)
頭が上側になっていたのがやんちゃの三男くんで、
とにかくよく動く!
音に敏感で、私がくしゃみをしたら、ビクッとしてしばらくガサゴソ。
おならをしても、ビクッとしてガサゴソ(笑)
34週くらいになると、いつ寝てるの?というくらいしょっちゅう動き。ひじ?かかと?でグリグリされ痛いのなんの。
次男くんが寝ているにも関わらず、起きて~!と言わんばかりに動いて、しばらくして起こされた次男くんも動き出す。
という感じ。
これ、生まれてからも同じ性格なので笑っちゃいます
34週の検診の日、前日から前駆陣痛のような鈍い痛みを感じていたのもあり、
「今日こそは帰ってこれないかも。あとは頼みます。」
と母に言って
旦那さんと二人、大学病院へ検診に向かいました。
もしかしたら、この鈍い痛みは陣痛かもしれない、、、
そんな思いを胸に、生まれたら4~5年はいけないかもしれない、狭~いカフェでランチをしました。
こんな狭くてお洒落なお店は子連れではいけません。
陣痛チェッカーを片手に、味というよりは空間を堪能しました(笑)
そして、病院に着き、
「もしかしたら、陣痛がきてるかもしれません」
と受付で言うと、すぐに診察室に通されました。(いつもは一時間は余裕で待つのに)
すぐに、陣痛の強さを測る機械を装着させられ、
「あらら、結構な陣痛きてるよ?気付かなかった!?」
と助産師さんに言われました。
お洒落なカフェでランチしてました。なんて口が裂けても言えない状況で
この病院では、自然分娩で生むことは出来ません。
リスクを避けるため、帝王切開での出産になると、事前に言われていました。
ドクターからは、
週数もまだ早くもう少しお腹にいてほしいし、
何よりNICUが満員でベッドに空きがないので今オペはできません
と告げられました。
なので、せっかくおきていた陣痛を止める点滴を射たなければなりませんでした。
点滴をし、車イスで産婦人科の病室へ運ばれました。
四人部屋で、お隣は50代くらいの癌の患者さんと私の二人しかいませんでした。
そこから、記憶がすごく曖昧なのですが、
点滴の副作用で震えが止まらないのです。
同意書にサインを求められたのですが、冗談ではなく、志村けんのお婆さんのコントのように、手がぷるぷる震えてペンを持つ右手を必死で左手で押さえるという状態
身体中が震えて、心臓がバクバク、動悸がひどい。
もう、話すのも50メートル走ったあとのように、ハァハァと苦しい。
なんじゃこりゃ!?
もう気分はすっかり病人です。
子宮経管もだいぶ短くなっていたので、トイレと洗面以外は歩行禁止になりました。
いやいや、そうでなくても歩けません。
お腹は100cmぐらいになり、片手で持ち上げるように支えないと、引きちぎられるような痛みが走ります。
顔を洗おうにも、片手を離せないので、もう片方の手で水をすくって洗ってみましたが、ビショビショになっただけでした(笑)
お風呂は地獄で、片方は点滴で使えず、もう片方の手で、、、、
痛くて痛くて、泣きながら断念しました。
入院生活は暇かな?と思っていましたが、毎日、検査検査で何かと忙しくあっという間に35週を迎えました。
そろそろ近づくオペを控え、心臓の超音波と心電図の検査をしました。
そこで異常がみつかりました。
簡単にいうと心機能の低下
私の心臓への負担は二人分の体を作り上げるために、100m走を全力で35週間休むことなく24時間走り続けていたようなものだそうです。
それによって、心筋が衰えてしまい、心臓肥大が起こっていました。
心臓が弱っている。
すぐにでもカイザーを。
ドクターたちがバタバタしているのがわかりました。
頭がほおけていて記憶が定かではないのですが、はっきり覚えているのは、
その日から病院食が高血圧食とかかれた減塩メニューになっていたこと(笑)
おかしくて、写真を撮って旦那さんにおくりました。
そうして、いよいよ手術を明日に控えました。
明日には双子ちゃんに会える。
3人一体も今日で最後。
そう思うとこのエイリアンみたいなお腹も愛しくて。
よく頑張ったわたし。
明日も頑張ろうわたし。
双子出産編に続きます。

