「親ガチャ」という概念は、ただの「点」だ、という感覚を「今は」持っている。
子ども視点からすれば、感動的なほどのコンパクトさで、全ての親への不満を「運」であることも含めて伝えることができる。
なるほど便利な言葉だな、と感心するほどだ。
しかし今となっては、私は3人の子どもの親だ。
親として「親ガチャ」という概念を見た時、なんとも言えない気持ちになる。
「生んでくれと頼んでいない」と言われたところで、「私を選んで生まれてくれとも頼んでない」という、なんとも不毛なやりとりが脳内で発生する。
まぁ恐らく自身を親としては「親ガチャ失敗例」だと思っているからだろう。
じゃあ私を「子」の立場に起き、「親ガチャ」視点て見たらどうか?
私はこの「親ガチャ」という概念をどうしても自身に当てはめて考えることができない。
なぜ当てはめることができないのかもわからない。
ただ、できない。
私は親の元に生まれたことを恨んだ段階を通ったな、という感覚があるだけ。
この身体に流れる血液や遺伝子すら憎悪するほどに、恨んだな、と思うだけ。
そしてそれは「親ガチャ」などという、点としての概念で捉えられる事象ではなく、「通り道」という、途中の段階、通過地点としてでしか捉えられない。
「今は」ね。
だから当時にはもちろん「通過地点」とは捉えられないからこそ、恨みに身を焼き、苦しみもがいた。
当時にこの概念があれば飛びついたかもしれないね。
そんな通過地点で、たくさんの人の言葉にも翻弄されたよ。
「赦しましょう」とかね。
「それでもあなたを愛していたんだよ」とかね。
「赦す」ってね、「やろう」としてできることじゃない。
ましてや当事者でもない他者がそれを促して赦せることなど決してない、と私は言い切る。
だけど当時の私は「わかってもらいたい」を握りしめていたから、必死で「赦せる類のものではないんだ」を渡そうとする。
訳知り顔で「それでも大人になれたんでしょ?親に感謝しないといけないよ。それは甘えだよ」と言い放つ人に対して理解を求めた。
それはもうモラハラの構造そのものである。
今思うのは、自身の理解できない世界の出来事を処理できずに、親を恨む人を見ていられない居心地の悪さを「赦そう」に変換していたのだろうなと思う。
親が子どもを虐待する世界があることを、虐待死のニュースで知るか、或いはわかりやすい暴力があるかどうかぐらいしか知らない世界で生きてきただけなのだ。見てきたもの、体験してきたものがごっそり違うのだから、そもそも相互理解などできるはずがない。
うかつに線引きなどしていい世界の話ではないが、個人的な感覚で言えば「親ガチャ」を声高に訴える人たちを、平和に生きてきたのだろうなと感じてしまう世界線に現在の私はいる。
私は私の両親の元で育つことでしか得られない「目」を確実に得た。
これは「親ガチャ」という点の概念では得られない視点だ。
そういう意味においては、そのような視点を持てたことは良かったと思える。
そんな午後。
「くたばる喜びとっておけ」〜歪みと支配たちへの長いラブレター〜、Amazonで発売中
レビュー、めちゃくちゃ心待ちにしてます。
あと、気づいたら楽天でも販売してました。
「くたばる喜びとっておけ」〜歪みと支配たちへの長いラブレター〜楽天ブックスより発売中
私、作家なんやなぁって感動してるとこ。
モラハラ&棚卸しカウンセリングメニュー
■電話相談■
60分 8000円
■メール相談■
2往復 5000円
■対面カウンセリング■
60分 20000円
※未破裂脳動脈瘤があるため、対面の値段変えました。
命懸けやし。場所は難波限定。
(事前に2往復のメールのやりとりあり)
(一度お電話でカウンセリングの確認をさせていただきます)
(交通費別途お支払いいただきます)
モラハラやDVにはめっぽう詳しいです。
不登校や親子関係などの共依存関係にも強いです。
行政や警察などへの対応なども詳しいと思います。
脱出後の1番苦しい時にも是非使ってくださいね。
私が1番辛かった時に欲した存在になるためにカウンセラーになりました。
※電話カウンセリングと対面カウンセリングのみ、3000円の値上げをしました。(2025年3月より)
umechobin@yahoo.co.jp
①件名に「モラハラカウンセリング希望」或いは「人生の棚卸しカウンセリング希望」のいずれかを書いてください。
②お名前、年齢、既婚の有無、いらっしゃればお子さんの人数と年齢。
③ご住所(都道府県だけでいいです)
④電話番号
(ご連絡可能な時間も書いてください)
⑤今のお悩み、出来る限り詳細に書いてください。
⑥電話相談か、メール相談か、対面か、どれをご希望か書いてください。
※対面カウンセリングの場合のみ、事前にお電話で確認させていただきます。

