■なんのこれしき■モラハラ専門カウンセラーacnです。モラハラ加害者との17年、脱出し離婚してからのこと、全て余すところなく。 -62ページ目

■なんのこれしき■モラハラ専門カウンセラーacnです。モラハラ加害者との17年、脱出し離婚してからのこと、全て余すところなく。

モラハラ専門カウンセラーacnです。
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モラハラからの脱出には時間がかかる。

脱出経験者の多くは結婚から10年以上、いや15年ほどかけていることが一般的だ。


善意の第三者は言う。

「なんでそんな酷い状況なのにもっと早く逃げなかったの?」


その疑問はごもっとも。

でも被害者だった私はこう思う。

私だって早く逃げたかった。


ね、そうだよね。


逃げた先の住居があって、なおかつ加害者に見つからない安全が保証されていて、収入が整い、保育施設にもタイムロスなく入れて、乳飲み子抱えていてもシングルでやっていける確信があるのなら、被害者のみんなが早々に逃げたのだと思う。

追っかけ続ける相手から逃げて隠れながら育児して働くなんて、そんな恐ろしいことを選べるはずがないんだ。


そしてモラハラは、被害者が完全に逃げ辛くなったことを見計らって発生する。

逃げない、と判断された瞬間から始まるのだ。

なのでその多くが出産後となる。

恐らく世間が認識している以上に狡猾に始まり行われる。


理想に胸躍らせ、子を成して良い家族になるんだ、子どもと将来は友達のような関係に私ならなれる!と意気込んで、わからないだらけの育児を手探りで始めた中でモラハラが発生する。

イクメンなんて夢のまた夢。


何をしてもしなくても、育児で眠れない中に飛び交う暴言と嘲笑と無視。

私は避けたけど物は飛んできた。

当たったところで、当たらないところに投げたのにお前のせいで当たったと言われるだけだ。


なんとかしようとするんだよ、被害者全員。

なんとかこの状態を穏やかな空間にするために、育児で睡眠が出来ない中でも必死で考えるんだ。

このままではいけないことだけがわかるからさ。


だから刺激しないように機嫌を伺う。

子どもや自分に被害が及ばないように息を潜める。

でもモラハラはどんどん激化する。

その中で性行為がなされる。

避妊はもちろんしてもらえない。

まさにレイプである。

だから子沢山になる。

多産DVだ。


けれどその頃にはもう思考が働かない。

「断ればいいのに」

「ちゃんと嫌って言いなよ」

わかってる。

わかっているんだよ。

被害者たちはちゃんと嫌だと言うことも通ってきている。


でもやはり男性の筋力にはかなわないんだ。

私の場合で言えば、性行為を断ったら2人目の乳飲み子を壁に投げられたことで諦めた。

私が寝転がって受け入れなければ子どもに危害を加えられる、そのことから子どもを守る力もない私にはそうする以外の選択肢がないように思えた。


今ならどうするのかをたまに考えたりもするが、考えたってね、どうなるっていうの。


そうして被害者たちは思考全てでモラハラ加害者対策をする。95%にも及ぶ割合で加害者を怒らせないことに取り組む。

そんな中で子どもたちが育つ。


日々、被害者の方々と関わっている中で見えてくるのは、被害者のご両親もまたそのような関係であるということだ。


「いえ、私の実家の両親はモラハラ関係ではありませんでした」

という方もいる。


でも掘り下げていけば、そこには共依存の母親が必ずいる。


「子どものため」と言いながら支配とコントロールを繰り返す母親がいる。

そういったご家庭の父親は存在しないかのように希薄なことが多い。

例え実の娘が脱出を遂げたとしても、モラハラ加害者と戦うような父親ではなく、なんなら被害が親に及ばぬように穏便に穏便にと加害者に謝る親もいる。

そしてそんな父親への不満を延々と垂れ流しながら

「なんであんな男を選んだのよ」

「いい迷惑だ」とただでさえ脱出でボロボロになっている被害者を攻撃する母親が少なくない。


こうした背景からも被害者は容易く脱出を選べないわけだ。


そしてはたと気付く。


母親が共依存である場合、そこで育つ子どもは(主に女児)モラハラ被害者となる可能性が高いのではないか?と。


何も目に見えてわかりやすいモラハラDVを目撃せずとも、モラハラ被害者になる可能性。


母親の不安からくるコントロールや過干渉や悲しそうな表情によって簡単に言えば幼い頃から母親にモラハラされてきたということになる。

母親のそれに反抗したら物理的にも精神的にも余計に攻撃されたり、母親を悲しませてしまうという記憶がある女児は「安心感」を得られないまま、母親が不安を持たないぐらい納得する状態、社会的には受け入れてもらえる状態になることで母親の機嫌だけを伺う人生となる。


その生き方しか学んでいない、それ以外の生き方を知らない被害者がモラハラ加害者からモラハラを受けるのはある意味自然なことなのかもしれない。


そんな被害者が母親に被害を相談したらどうなるだろうか。


これは例えとして挙げられるほどの同じケースはあまりない。

「ちゃんと育てたのになんでそんな男を選んだのか」

「私のほうがもっと大変だった。我慢が足りない」

「お母さんは何もできないわよ」

「夫婦ってそんなものよ。そこを乗り越えてこそ夫婦なのよ」

「お母さんはね、お母さんはね」と話しを聞かないケースなど多岐に渡る。


或いは、被害者である娘の不安感より不安が勝って

「怖い怖い怖い、どうしたらいいの、どうしたらいいの」と泣きじゃくる母親もいる。


そうした母親の在り方を嫌悪というか諦めを持って理解しながらも、その在り方は確実にそれでいて無自覚に被害者の血肉の価値観となっている。


私がいつも血肉と表現するのには理由がある。


「この価値観」だ、と部分的に分けて考えることが出来ないような価値観だから。

血と肉になって、「自分」というアイデンティティの中に組み込まれていて、組み込まれている意識すら持てない価値観だから。


社会の中ではなんとか機能する。

無理をしながらもなんとか機能する。

だけれども、血肉となった共依存要素を持っていると、その要素を持たない人の言葉に恐怖することはままある。

なので断るべき場面、意見を言わなければならない場面で相手に恐怖を感じて過剰に相手に対して迎合するということをやってしまう。

迎合する、媚びることで相手に「敵ではありませんよ」と犬が腹を見せるような行動をとりがちだ。

そして相手もまた共依存要素がある場合、けっこう容易く強い方弱い方といったパワハラ関係となる。


相手に共依存要素がない場合、迎合し媚びられることに不信感を与えてしまい「気持ち悪い人だな」と思われて距離をとられることにもなりやすい。

そうなると媚びた側が「避けられた。パワハラだ」と感じるといった具合だ。

それを解決すべく、更に迎合と媚びを繰り返したりもしがちなのが悲しいところ。

でもこれは社会の中、それなりに交わって生きることが必要で他人の目がある世界なため社会生活にはそれほどの影響はないかもしれない。

無理してる分、疲弊度が半端ないけど。


話を戻す。


そうした血肉となった価値観が一気に芽吹く瞬間がある。


それが育児だ。


親からされてきた価値観が芽吹くのは、親が自分に対してしてきたそっくりの状況になった時に芽吹く。

それはもう信じられないほどの正確さで、スイッチが入ったように発露する。

自分があれほど嫌だった母親の発言と同じことを口走る。


ただ頭では思う。


「私は母親とは違って暴力だけはしない」と。


そうして母親とは違う育児をしているんだという意識だけがある、母親と同じ価値観、共依存要素で育児をする。

怒鳴り、けなし、無視をし、自尊心をこれでもかと攻撃する。

内側から自分を突き破るほどの抑えられない攻撃欲になすがままとなる。


そして自身はモラハラを受けてモラハラ加害者の機嫌を伺う。

かつて母親や或いは父親の機嫌を伺ってきたように。


これが連鎖だ。

ここに児童虐待が絡む。


虐待死のニュースを見て、親はアホだ死ねだと加害者を断罪するのは簡単。


遺伝子の問題じゃない。

模倣だ。


私たち人間は模倣を侮っている。

決意という意識でどうにかなると思い過ぎている。

そして後天的にその模倣を覆すことが可能だと思い過ぎている。

10歳までに模倣した価値観を覆す、その難しさを侮り過ぎている。


ここにメスを入れていかないと、モラハラはなくなないし、共依存こそがモラハラや虐待の根っこだと私は断言する。


そして共依存要素を持つことでモラハラDVの被害者になった方々が、例え愛情という名の支配やコントロールの世界に生きてきて今もそうだとしても、子どもを大切に思う気持ちは本当だ。


共依存の親から得たか弱い武器と防具で懸命に、子どもに良かれと紡いできた日々。

モラハラをされながらも歯を食いしばって生き抜いてきた日々は本当だ。

知らないんだもんね。

お手本なんて親しかなかった。


慣れない中で子どもの上靴袋作ったでしょう。

子どもが喜ぶ顔浮かべながらお弁当作ってきたでしょう。

夜間救急に走ったでしょう。

それは全部、あなたがしてきたことだよ。

これは現実にあなたが頑張ってきたこと。


そして子どもへともうすでに渡していることも現実。


でも遅いなんてないの。

生きてるうちにわかって良かったの。


モラハラ被害者要素をなくしてモラハラ被害に遭わないようになる、なんてのはトレーニングもせずにトライアスロンに出場するようなことだから、まずはあなたの血と肉になっている共依存要素にメスを入れる必要がある。


いや、簡単じゃないよ。

私は魔法は持ってないから。

育児や育ちに関する気付きには痛みが伴いがちだしね。

ほじくり返してすぐに楽になれるわけでもないしね。


でも私に限定させてもらえるなら、私は楽になったよ。まぁ、ブラックジャックもさながらの自分で自分にメス入れたこの20年相当きつかったけどさ。


もしあなたがそれを望むなら私に声をかけてね。



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※メールカウンセリングにかなりの精神力と時間を使うので、2024年10月に料金を改定致しました。

その分、カウンセリングを受けて下さった方には理解いただけると思うのですが、内容は長くてとても濃いです。

対面カウンセリングについても、お会いし、その時間内で精神力を使って最大限にお伝えするためにこの値段設定に致しました。宜しくお願い致します。



モラハラやDVにはめっぽう詳しいです。

反抗期や親子関係などにも強いです。

行政や警察などへの対応なども詳しいと思います。

脱出後の1番苦しい時にも是非使ってくださいね。

私が1番辛かった時に欲した存在になるためにモラハラ専門カウンセラーになりました。

私はそれを経験してるからきっとあなたの気持ちに寄り添える。


umechobin@yahoo.co.jp


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