幸せを感じられるからこそ浮かびあがる恨みがある。
以前は、何故離婚したの?と問われたら
元旦那からモラハラを受けたからだと答えていた。
人によっては、どこもそんなもんよと言う人もいた。
暴力は無いんでしょう?って。
きっとわかりやすいよね、身体的DVのほうが。
常人なら、痛いとか見た目豪快にアザなったりするのは辛いって理解できるだろうから。
でもモラハラ被害者のあなたならわかるよね。
どれほどに心が痛かったか。
精神的苦痛がどれほど辛いか。
でも身体的暴力もあったんだよね。
なかなか思い出せないだけで。
胸ぐら掴まれて持ち上げられたまましばらく怒鳴られ、顎に大きなアザができたことがあった。
娘の妊娠中だった。
私が偉そうだった、らしい。
しかもモラハラ加害者は無職中だった。
仕事を突然やめてしまったのだ。
まぁ人によれば、殴られていないからDVじゃないらしいし、アザぐらいでとか言いそうだね。
でもアザの痛みより精神のほうがもっと痛いんだけどね。
当時、そんな外野の糞しょーもない意見なんかでぶれぶれになった自分が呪わしいし、なんで病院行って診断書とらないんだよ!って自分に腹立つ。
すぐに母親にも言ったんだ。
私はまだアダルトチルドレンなんて概念すら知らなかったからね。
無職のモラハラ加害者とお腹の命。
すごく不安になって母親を頼った。
でも母親もまた
「どこもそんなもの。気にするあんたがおかしい。お母さんなんて」と
2時間ほど母親の愚痴を聞くはめになった。
顎がじんじん痛くて早く電話を切りたいなと思っていたことを覚えている。
その2年後にアダルトチルドレンという概念を知った。
育て方がわからない。
なぜか苦しい。
この苦しみは一体なんなんだ。
本当に訳がわからなくて一心にその答えを知ろうとして辿り着いたのだった。
私は虐待を受けてきたんだなと、深く納得した。
あれは虐待だったんだな、とジグゾーパズルの最後の一個をはめたような感動すら覚えた。
理由がわかって嬉しかったのだ。
今、なぜ離婚したのかと問われたら。
私ははっきり言う。
DVを受けたから離婚したわけじゃなくて、DVを受けている自分が惨めで、惨めな母親に育てられる子どもが惨めだからだよ、って。
どこの家庭もそんなもんなんてこと言ったらあなたを切り捨てるよ。
私の経験した苦しみは私のものだから、外野は黙っておけ、と言う。
惨めで惨めで、心休まることも無いあの17年。
眠れない。
眠剤に頼りっきりの生活。
仕事に行く時にはコーナンで買った500円のスニーカー。それを底に穴があくまで履き潰して、雨の日は穴から水が滲みて靴下がべちょべちょに濡れて。
貧しさの中でも、温かい関わりがあればそんな生活屁でもない。私はそれができる。
でもその惨めな生活を彩る物はモラハラ加害者の罵倒と嘲笑と無視だけだったんだ。
お金が無さすぎて、いつもATMで立ち尽くしていた。
一大決心で収支表を作成して見せても、私のやり方が悪いからだと大暴れする繰り返しに何もかもを諦めていた。
仕事を3つ(ラーメン屋パート、お掃除、塾)掛け持ちし、微々たる稼ぎで家計を何とかやりくりしても、私の源泉を見て鼻で笑い、「こんだけ?」と鼻で笑うモラハラ加害者に絶望した。
怒りもせずに絶望しているだけの不甲斐ない私。
家事育児に追われ常に家計は火の車。
モラハラ加害者の親族の色々な事件(火災や義姉のお子さんの焼死や義姉の自殺未遂や義姉の世話や怒鳴りまくる義父との同居や義父の自殺や義兄の妄言や逮捕やなどなど)の後始末も全て私だったし、私は私の人生など一切歩めずに、ただトラブル要員として、サンドバッグとして生きただけだった。
そんな17年。
そんな中で子ども3人をワンオペで育てた。
そんな結婚生活を娘に送ってほしくない、心からそう思った。
育った家庭で育まれる価値観。
私はこのような生活がぴったりの価値観しか持っていないと気付いた。
辛くても耐えることしか知らなかったから。
サイズが合わない服を着続けるような、そんな生き方しか知らなかったように思う。
家を出る直前、もはや起き上がれなくなるほど弱った身体で、娘がこんな生活をしていたらと布団の中で脱出前夜の明け方思った。
私は娘の夫を殺すだろう、そう思った。
私はそんな世界にいるのだ、と。
だから離婚しようと思ったのだ。
遅いけど、言語化できたのは今。
一生涯、恨むよ。
許すなんてしない。
じとじと恨んでない。
そんなに暇じゃないからね。
私は私の幸せに忙しいのだ。
カラッと爽やかに許さない。
私はそんな恨みを内包して生きているから、毎日毎朝、幸せを感じられるよ。
夫が大好き。
アホなこと言ってふざけていられるこの生活が大好き。
モラハラ加害者の育った家庭環境は酷いモノであった。それは理解しているが、だからなんだ。
恨むよー。
ずっと許さない。
被害者気取ったまま地獄に堕ちろと思っているダークネスacnであった。
写真は全く関係ないけど、ホステス時代の写真です。
ダークネスついでにw
左が私で、右が仲良しMちゃん。
