■なんのこれしき■モラハラ専門カウンセラーacnです。モラハラ加害者との17年、脱出し離婚してからのこと、全て余すところなく。 -177ページ目

■なんのこれしき■モラハラ専門カウンセラーacnです。モラハラ加害者との17年、脱出し離婚してからのこと、全て余すところなく。

モラハラ専門カウンセラーacnです。
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モラハラ加害者から脱出することを子どもにどう伝えたらいいのか。

子どもの心に傷を残すのではないか。

どう伝えたら、子どもの心を少しでも守れるのか。

子どもがいるモラハラ被害者はみんな思う。

全員思う。

全員思い悩む。

もちろん私も考えた。


でも今はちがう考えを持っている。

今日はそれを書いていこうと思う。


モラハラ加害者から脱出するとはつまり。

家を出るということであるから、引越しするわけだし、転校するわけだ。

しかもそれは単なる引越しではなく、脱出であり、逃げるのだ。


いくらモラハラ加害者であっても、生物学的な父親であることには変わりない。

あなたはとても迷うことだろう。

父親がとんでもない人間だと伝えることを躊躇う。


ただでさえ毎日罵倒されていても、何事も無かったかのように装ってきたのだ。

子どものために。


「それでも父親であるから」

この一点において、あなたは溢れそうなコップのふちを何度も何度も気の遠くなる時間をかけてあげてきたはずだ。


あなたのその踏ん張り。

受け止められなかった宙ぶらりんの心。

育児も何もかも、何でもひとりでしなければいけなかった孤独。

育児の苦しみ。

その苦しみの深さ。

それらを彩るものは罵倒と嘲笑と無視。


あなたはそこにいるのに、そこで子どもを育て、家庭を快適に過ごせるようにあれだけ心を砕いてきたのに、荒れ狂うモラハラ加害者からの攻撃はどれだけ工夫しようがやむことはなかった。


だから家を出ると決めた。


子どもにどう伝えよう。

子どもを傷つけたくない。

あなたは立ち止まる。


でもよく考えてみてほしい。


あなたがモラハラ加害者からの攻撃を毎日受け、それでも子どものためにと歯を食いしばって踏ん張って耐えてきた日々。

その日々ははたして、子どもを傷つきから守れていたのだろうか?


子どもはモラハラの1番の目撃者である。


物心ついた頃から、父親が母親を攻撃しゴミのように扱う姿を見てきたのだ。

生活の一部として、その光景に疑問すら浮かんだことが無いのかもしれないが、それでも母親が父親から


「お前のせいで!」


と罵倒される姿を幾度となく目撃してきたのだ。


これはれっきとした子どもへの虐待なのだ。

子どもにDVを見せる、面前DVという名の虐待行為なのだ。


だからもう子どもは充分に傷ついているよ。

そして充分に傷つけている。


だから。


「どう伝えたら子どもを少しでも傷つけずに済むだろうか」と思い悩む。

その気持ちは痛いほどわかるが、上記の事実をきちんと真正面から見据えてからがとても大事だ。


どう伝えたって傷つくことなど避けられない。

だけどもう既に傷ついている。

このことにある種の開き直りを持つことが必要になる。


「子どもに申し訳ない」

脱出をするモラハラ被害者が全員口にする言葉。


私も言ったし思ったし、脱出を果たしてもずっと思っていたからこれを書いているんだよ。


あんな場所で育ててしまったことへの強い罪悪感が、これしきの文章で減るはずがない。


それはわかっている。

だけど私は言う。


子どもの力をみくびってはいけないと思うんだ。

何度も何度も謝って、子どもを可哀想な子どもにしてはいけないんだよ。


ただでさえ、モラハラを模倣しているであろう子どもに、モラハラ被害者気質満開で対応し続けること自体が、また更なる子どもへの虐待になると私は思うんだ。


虐げる存在から逃げる。

虐げられない場所に逃げる。

虐げられない生活をする。

虐げられるために生まれたわけじゃないから。

もう虐げられないために。

お母さんはもう誰からも虐げられない。

虐げさせない。

あなたたちのお母さんだから。

誰からも虐げさせない。

そのために引越すし、転校する。

友達と離れることになる。

これは避けられない。

全てお父さんとお母さんのせいだ。

恨んでくれて構わない。

お母さんはその運命を選ぶ。

その運命に付き合わせる。

その運命、決意についてきてほしい。


このことに腹をくくるのだ。


申し訳ない申し訳ないと子どもの前で泣くのはほどほどにしよう。


子どもの年齢にもよるところが大きいが、決意や視点は子どもが何歳であろうが同じだ。


通り道。


絶対に通る。


そこを通るな、なんて無理。

それは私が1番よくわかっている。


だけど、あなたのその被害者気質は

モラハラに彩られた長い人生を歩んでしまった家に捨ててこよう。


いらない荷物だからね。


本当に子どもの心を思うなら、あなたはその被害者気質こそが子どもへの罪であるとして、そっと捨ててこよう。


子どもを腫物のように扱うのはやめよう。

それはモラハラ加害者にやってきたことと同じだから。


子どもは強いよ。

あなたも強い。


あなたがそれを信じてやらなきゃ、誰がそれを信じるというの。


あなたが真っ青に晴れた空のように生きるようになるとき、子どもたちは解放される。

あなたの罪悪感で子どもを縛り付けてはいけない。

あなたが今日の晴れ渡る青空のように、カラッと洗濯物が乾くようなスカッとしたあなたになるとき、

あなたを虐げる人はいなくなるよ。


そうしてこそ子どもはやっと子どもの人生を送れるようになる。


私はそのことをあなたに渡します。




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