お電話でのカウンセリングのご依頼があった。
私はクライアントさんに心を込めて渡せるだけのことを渡した。
様々な意味できっぱりとご決断され、彼女はこれから動き出す。
そんな彼女から記事のリクエストをいただいた。
モラハラ被害者気質が改善されたと感じる手応えやこれとわかる変化を教えてほしい、と。
今日一日そのことばかり考えていたよ。
まるで私が正解を持っているかの如く考えていた。
おこがましくも現在、私はモラハラ被害者気質では無くなったと断言している。
誰かに認定されたわけでもないし、認定機関があるわけでもない、私がそう感じるからそうとしている。
え?
そんなことでモラハラ被害者気質が改善されたことにしていいの?
と思った方には残念なお知らせ。
はい。
そんなことでモラハラ被害者気質が改善されたことにはなりません。
簡単すぎるやろw
そんな簡単に改善されるなら、誰もモラハラ被害者にはならないし、モラハラ被害者気質なんて言葉すら生まれない。必要とする人がいないから。
じゃあどんなことを持ってして改善されたとできるのか、被害者気質では無くなったと言い切れる根拠は何か、現在に至るまでのことを私なりの言葉で書いてみることにした。
私は答えを持っているわけではない。
体験や主観を書いたところで、それが正解かどうかなんてわかるわけない。
そもそも正解がある、としてそれを誰かが持っているとしてそれを得ようとすること自体がズレているのかもしれない。
だって誰かにとっての正解があなたにとっての正解になるわけではないから。
私にできるのは、体験したことを色付けもせずに言語化するだけ。
その色付けのない情報からモラハラ被害者の方々が何を拾い上げどのように理解するのかすら、ひとりひとりに委ねられてる。
私が答えを持っているんじゃない。
私は、私の人生の答えを持っているだけ。
その答えには自分のケツ拭きまでセットだ。
私はモラハラ加害者と出会った。
初めて出会ったタイプだったんだ。
有無を言わさず私を引っ張ってくれる、そんな感覚だった。それが初めはとても新鮮で。
でも単に独善的で支配的なだけだったと気付くのはもっと先。子どもを生んでから。
気がついたら私は怒鳴られていた。
生まれたばかりの娘を抱いて、泣かせるな!うるさい!俺は仕事なんやぞ!母親なら泣き止ませろ!と怒鳴られていた。唾を飛ばしながら物を投げて怒鳴る様子に私は呆然とし、慌てて家の外に出た。
朝の6時まで娘を抱っこして徘徊した。
それは毎日となった。
モラハラ加害者の機嫌を損ねないように。
モラハラ加害者の攻撃で娘が怪我をしないように。
そんな危険から遠ざけたかったから。
モラハラ加害者は生まれたての娘を可愛くないとよく言った。
生んだわけでもないのに可愛いと思うはずがない、と。私はそんな言葉にすら傷ついた。
男性は父親になるのが遅いだけなのだと結論づけ、あたかも平均的な男性がそのように考えるのだと一般化して自分の傷つきを見ないようにした。
それが男性という生き物なのだ、と。
それは幼い頃に学んだ方法だった。
どれだけ暴力を受けても、みんな私と同じように親から暴力を受けていると本気で思っていたから、
みんなこんな風に家では殴られて、それでも学校では楽しそうにしていると思っていたから、そう思っていたら自分は普通なのだと思えて悲しくもなんともなく生きられた。だから虐待されていると気付いたのは30歳を過ぎてから。
それほどにこの一般化は効果がある。
モラハラ被害者は一般化を意識的にも無意識的にもしている。
「どこの家庭でも大なり小なり程度の差こそあれど、だいたいこんなものだから」
「暴言はあっても身体的暴力はないんだし、お給料も入れてくれてるし私がわがままなのかも」
「暴言もない、単なる嫌味で私が大袈裟なのかも」
などと考えたことがあるなら重症だ。
この考えがあれば、身体的DVすら些細にしてしまえるからね。
話を私の体験に戻す。
とにかく攻撃され続ける日々の繰り返しで、モラハラ加害者の機嫌を損ねないことが最善だと思うようになる。実際、怒鳴られない1日が神さまからの恩恵のような錯覚すら感じるようになる。
怒鳴られる1週間のうちの1日怒鳴られないことが恩恵だなんて。
その恩恵を計画的に得るために、細心の注意をはらい、指摘されないよう先回り先回りして対策をする。
毎日毎日モラハラ加害者が怒り出さないためにどうすればいいかばかり考えて、それなりに考えた対処法を手を替え品を替え試す。
たまには冷たくしてみたり、はっきりと物を言ったりするバージョンもあった。
私が変われば夫と素晴らしいパートナーシップができたとたくさんのサイトに書いてあったから。
そのどれもに失敗した。
どれもに失敗というか、治まるどころかモラハラはより酷くなった。
しかしその失敗は自分の失敗だからまた方法を変えたら夫が変わるのではないか、と思える。
無駄なことを、単なる自分の失敗とする誤認識。
自分の働きかけで夫との関係がうまくいくと思い込む誤認識。
穏やかな夫婦でいるための方法は自分が握っているとする誤認識。
その誤認識こそがモラハラ被害者気質である。
いくら虐げられようが、モラハラ加害者から愛を得ようとしたり、モラハラ加害者は不器用なのだとしたり、怒らせる私が悪いのだとしたり、怒りさえしなければいい所もあるのだとしたり。
それらの思考回路をモラハラ被害者気質と呼ぶ。
モラハラ加害者からモラハラ被害を受ける人のことを指す言葉では無いのだ。
モラハラ被害に遭っているのに、自分の頑張りが足りないからこんな事態に陥っているとしたり、一般化や現実逃避思考で延々と被害を受け続ける人のことを指す言葉が、モラハラ被害者気質である。
そしてそのモラハラ被害者気質を持ってしてやっとモラハラが成立するのだ。
モラハラとはモラハラ加害者だけでは成立しない。
悲しいがこれが真実だ。
モラハラの最重要パーツはモラハラ被害者だ。
モラハラ加害者がいくら攻撃したって、あっそ、うっぜってすぐに去ればモラハラは成立しないからね。
逆らわず、勝手に一般化をしてニコニコと歩み寄り家事育児をしてくれる高機能サンドバッグでなければモラハラは成立しない。
そしてそんな存在をモラハラ加害者が失いたいわけがない。
てことで、そうした気質をどうしたらなくせるのかだったな。
あまりに長くなったので、次の記事へとまたぐことにする。
このモチベのまま書けるかな?
とにかくやってみる。
※ちなみに愛しの夫がコロナで家に缶詰です。
幸い夫は軽症で、私は無症状。
■大阪モラハラ被害者セミナー■
日時 2022年8月30日(火)
13:00〜15:00
15:30〜16:30(質疑応答、歓談)
参加費 5000円
場所 事前お振込みを確認後、お知らせします。
要件 女性限定、定員20名
申込方法
Yahooメール
umechobin@yahoo.co.jp
お名前、年齢、電話番号、お子さんがいらしたら人数と年齢、モラハラの現状をお知らせください。
振込み先をお知らせします。
カウンセリングメニュー
■電話相談■
1時間 5000円
(延長10分ごと 1000円)
■メール相談■
3往復 5000円
(追加1往復ごと 1000円)
■対面カウンセリング■
2時間 20000円
(事前に2往復のメールのやりとりあり)
(一度お電話でカウンセリングの確認をさせていただきます)
(交通費をいただけるなら他府県でも伺います)
(交通費は別途で請求します)
モラハラやDVにはめっぽう詳しいです。
反抗期や親子関係などにも強いです。
行政や警察などへの対応なども詳しいと思います。
脱出後の1番苦しい時にも是非使ってね。
私、それ経験してるから。
私でいいなら、メッセージ待ってるね。
umechobin@yahoo.co.jp
①件名に「モラハラカウンセリング希望」と書いてください。
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③ご住所(都道府県だけでいいです)
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⑤今のお悩み、出来る限り詳細に書いてください。
⑥電話相談か、メール相談か、対面か、どれをご希望か書いてください。
※対面カウンセリングの場合のみ、事前にお電話で確認させていただきます。
まだヨチヨチやけどラインはじめました。
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