たまにいる。
「私のされていることがモラハラかどうかわからない」人。
モラハラかもしれないし、モラハラじゃないかもしれない。
そんな確信が持てない状態が中途半端で気持ち悪い、と彼女たちは言う。
だけど。
「それはモラハラですよ」とはっきり言ったところで、彼女たちは
「でもこんな優しいところもあるからモラハラじゃないと思うんです」と言う。
もしかしたら本音はその状態でいたいのかも、と妙に納得した。
彼女たちは現時点、はっきりとモラハラを成立させているが、まだモラハラであると認めたくない群なのだ。
まだ結婚をしたばかりだったり、お子さんを生んだばかりだったり、まだ結婚すらしていない交際中のカップルに多い印象。
これからやっていこうって、両手に夢や理想をたくさん抱えているんだもんね。
モラハラを受けていることを認めたくなくて当然っちゃ当然。
はたから見れば、まごうことなきモラハラやなぁとは思うが、本人が違うと言うなら違うのだろうし、何事にも段階があるからね。
私はね、なんでもかんでもモラハラって言ってるわけじゃない。
確信を持って言っている。
それはモラハラですよって。
きちんと私なりの判断基準があるんだ。
よくね、モラハラをモラハラ加害者が言った言葉で判断しようとする人がいるんだけど、それをすると煙みたいにかき消えてしまうことがある。
それはまるで、されたことを羅列したらかき消える性的虐待とよく似ている。
例えば、「お前はそんなこともできないのか!」と言われた。
それを言われていい気分になる人はいないけれど、それを言われてないからモラハラじゃない、とか、言われたからモラハラだわとかそういうのでモラハラの有無を判定するなら、私の元夫はモラハラ加害者じゃなくなる。
だからこそ私は、加害者の言ったことややったことにはあまり注目しないんだ。
そもそも、モラハラ加害者って大差ないんだよね。
モラハラ専門学校でもあるの?ってぐらい、発想も発言もやることも同じだから。
コンプレックスだらけの小さい自分を認められなくて、自分の機嫌を自分でとれない幼さすら認められなくて、その認められない小ささすらも全てモラハラ被害者である妻のせいにしかできない、そうして僅かばかりの優越感で妻を見下していないと生きていけないしょーもない人間がモラハラ加害者なので、そんなのほじくり返す意味が無い。
でも、モラハラ被害者は一生懸命に
何をどんな時に言われたのか、加害者が何を言ったのかを必死になって私に伝えてくる。
「これってモラハラですか?これって普通ですか?」って。
誰かにカウンセリング料金支払ってまで普通かどうか聞きたくなるほど飲み込めないことなら、それはもうモラハラDVだよ。
だから私が1番注目するのは、被害者の様子。
被害者の思考回路。
「また怒らせてしまった」
「また失敗してしまった」
「私がうまくやらなかったから」
「次こそは同じ指摘をされないようにしよう」
「今日は特に機嫌が悪そうだ、気をつけよう」
「私が至らないから怒らせてしまうんだ」
「私だからダメなんだ」
「今日は機嫌が良かった!私の工夫が効いたんだわ!」
「こうやって私が頑張れば夫はきっと変わってくれる!」
「私さえ失敗しなければ、夫と穏やかな夫婦となれるはずだ」
「なんだかんだで夫も丸くなってきたのかも!工夫をこれからも頑張らなきゃ!」
モラハラ加害者が怒るのは私の失敗。
モラハラ加害者の機嫌を察知して先回りの工夫。
その工夫が失敗したからモラハラ加害者の機嫌が悪くなった。つまり悪くさせたのは私。
モラハラ加害者の機嫌を悪くさせてしまう自分はダメ人間。
私がダメ人間だからモラハラ加害者を怒らせてしまう。だからモラハラ加害者の機嫌だけを注視して機嫌を損ねないように動けば、穏やかなパートナーシップを結べる。
そうして罵倒されなからも、家事に育児に性的処理にとせっせと歩み寄る。高機能サンドバッグとして。
その思考回路に私はモラハラを見出す。
この思考回路で生活し、モラハラ加害者の暴言や無視やドアバンや嘲笑に、私がもっと頑張ればとせっせと歩みよることをモラハラ被害だと呼んでいるのだ。
モラハラとはモラハラ加害者に攻撃されることを指すのではなく、加害者に攻撃された被害者がこの思考で歩み寄りそれを延々と繰り返す、その現象を指す。
「私はモラハラを受けているのか?」と判断に迷ったら、まず自分の思考回路を見てほしい。
あなたはモラハラの最重要パーツの車輪として機能していないだろうか?
そして
「モラハラなのかな?」
と、迷う生活のその未来に、あなたの望む幸せがあるのかどうかよくよく考えなければならないよ。
私の知り得る限り
「子どもができたら変わるんじゃないか」と子どもを作ったご夫婦で幸せになれた方はゼロだし、離婚しなかったご夫婦もゼロなんだ。
子どもをそんな博打で作ることより、関係を手放す博打が先だなといつも思うのはそんな時。
モラハラ被害者に1番必要なのは、失う勇気だ。
■大阪モラハラ被害者セミナー■
参加者との歓談時間も設けているので、私acnとたくさん話せます。これを機に何でも質問してくださいね。
まだまだ募集しています。
日時 2022年8月30日(火)
13:00〜15:00
15:30〜16:30(質疑応答、歓談)
参加費 5000円
場所 大阪某所。安全確保のため事前お振込みを確認後、お知らせします。
要件 女性限定、定員20名
申込方法
Yahooメール
umechobin@yahoo.co.jp
お名前、年齢、電話番号、お子さんがいらしたら人数と年齢、モラハラの現状をお知らせください。
振込み先をお知らせします。
