不安定な人だった。
手には無数の傷があり、それは縦にも横にも歪な形の痕になっていた。
書いていて、なんで過去形やねんと思う。
ここしばらく近しい人の死が続いていて、無意識に過去形になる自分の言葉が嫌だ。
私と出会った頃、彼女はたくさんの薬を服用していた。
当時の彼と別れるやなんだで生きるか死ぬかの大騒ぎをしていた。
私は動物関係の活動をしている最中で
彼女は私が開いた催しにわざわざ四国から訪れてくれた。
彼氏ではない男の子と一緒に。
そのことを機に私たちは仲良くなっていき、彼女はその男の子と大阪に住むようになる。
私の家に一体どのぐらいいたのか。
ああ、そうか。
長女が赤ちゃんの頃からだから、もう7年も経つのか。
長男が生まれた時
産後うつになり、病院から彼女に電話したなぁ。
彼女はとにかく不安定な人だったけれど、私や私の家族たちと関わってくれた。
私は彼女よりかなり年上だったから彼女なりに気を遣う部分があったのかもしれないが。
そして私たち夫婦が崩れ始めた。
彼女は懸命に私をサポートしてくれた。本当に懸命に。
彼女は当時の彼に別れを告げられて、また生きるか死ぬかの騒ぎを起こした。
私は彼女が認識している彼との関係性と現実には大きな差があると思っていた。
彼が愛想を尽かせて出ていこうとすることを、近くで関係を見てきた私は当然だと思っていた。
私ははっきりとそう言った。
大切な人を大切にしないからこんなことになるんだって。
そして彼女は新しい家を借りた。
私は何度かその家に行き掃除をしたり
私に起こる問題から逃避して彼女と過ごした。
そして私の旧ブログで彼と私が出会った。
彼は私の言動に興味を持ち、私は彼のなにかに惹かれて親しくしていた。
私は彼女に彼を紹介した。
彼女と彼はすぐに付き合うことになったけれど私には伝えてくれなかった。
後で聞いたが、私という人間に嫉妬していたのだという。
何度か尋ねたけど
彼女が言うことは無かった。
そして昨夜知った。
まだまだ悲しいな。書いて整理するしかない。
そのようにブログを使うことを許してください。