アルパインクラブ・モルゲンロート -19ページ目

アルパインクラブ・モルゲンロート

アルパインクラブ・モルゲンロートは、都岳連に加盟する、オールラウンドな山岳会です。
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2月1日 拝島朝7時集合、山梨県にある市川三郷町にある千波の滝を目指します。今年は暖冬なので難しいかな・・・ということは、皆承知しつつ、目的はアイスクライミングです。

朝9時、準備のうえ出発します。

事前準備のネット検索で見たとおり、JR身延線 芦川駅から車で12分、高速からも比較的近く「甲斐国志「千派瀑布」として古くから世に知られている。」という紹介のとおり、市川三郷町の観光名所のようで、駐車した道路からきれいな滝が既に見えます。

・・・なのですが、この時はまだ気づいていませんでした。

この滝が近くて遠いという事実を・・・

アイスアックス2本が取り付けられた ザックの後ろ姿を見るだけでテンションがあがります。

黄色地に赤い文字・・・結構はっきりとした「警告」の文字が目にとびこんできました。・・・あ、行くなではなく、不法投棄ね・・・。

(この後から続く 道なき 道の急登は、カメラをかまえる余裕がなく、写真無で申し訳ありません。)

途中、道がないこと、急なこと、落ち葉でよく滑ることから、隊の数名は12本アイゼンをつけました。あまりに急な場所で焦ってつけたら、左右逆にアイゼンをはき、履きなおす余裕はなく、登っていきます。

途中、先行部隊が滝への降り口を探しに行ってくれたのですが、どうも降りるところがなさそうです。さて、どこから行こうか・・・

「・・・地図は・・・?」

「今日、観光かと思って、地形図もってこなかった・・・」「・・・私も・・・」「・・・私も・・・」

そう、私も昨夜準備をしたとき、ネットで観光情報として千波の滝をみつけたので、安心し、登山地図は、富士山の1/50,000をザックに入れ、千波の滝の部分が、1/300,000 だったのが気になりましたが、観光資源になるぐらいだから大丈夫だよ・・・と思い準備を完了させてしまったのでした。

「・・・その地図じゃあ無理だよ。」といってたら、Yさんが「携帯にダウンロードしている地形図があります。」と携帯をリーダー陣に差し出されました。

リーダーの皆様は、地図を読んでくださり、今の道なき道を行くより、この上に登山道が通っていそうだから、そこまで頑張ってそこから滝に降りていくルートのほうがいいかも・・・と、皆の様子をみてご提案くださいました。

「上に登山道がある・・・」と思うと、元気が出てきます。

「道の有難さを知っているものは、道がないところを歩いた者だけだ・・・」みたいなことを本で読んだことがありますが、ようやくあの内容に共感。

ようやく、一息つける場所に出ました。

Tさんが、先行偵察に行ってくださいます。その間、自然観察・・・

山まゆです。蛍光緑のような、目の覚めるような緑。

中は何かいるのかしら・・・

解体してみたら、殻はとっても硬いのです。よくよく考えたら、シルク繊維をさこうとしたわけで、そりゃあ硬い。中は、茶色い豆の殻のようなものはありましたが、抜け殻でした。

偵察から戻っていらしたTさん含め、滝まで降りてみることにしました。

滝までの下降は道なき道が続きます。

途中、「Tさん私、これ以上進んだら迷惑かけるかもしれません!!」・・・と叫びながら降りていきます。

先行して行ってくださった部隊が撮影してくださった滝です。

かなり下のほうまで先行して撮影してくださったので、見上げたアングルは迫力そのものです。

下の写真は、私が上の方から撮影した滝。

木の根元にのり、足元がふわふわした状態でみる滝は、なんとも不思議な充実感です。

探しに、探して、歩きに歩いてようやくここまで近づけた幻の滝です。

水の流れる音も聞こえ、水の流れも確認できます。

・・・近いようで遠かった・・・。

退却を決めます。もうこれ以上は進めなさそうです。

・・・退却決めたら、私は怖さ余って全力で登り返しました。アイゼンの前爪と、ピッケルのピック部分フル活用です。爪があると全然違うと思いながら、ほぼ、4本脚の動物状態でしたが、恰好はかまっていられません。

安全地帯でほっと一息。

OさんとMさんが待ってくださっていたところに合流。

皆で和やかな陽だまりランチ。

Kさんが、アイスクライミングの道具を見せてくださいました。

これ、持って歩いていたの!?びっくりするぐらいザックの中から金属物が出てきます。

アイススクリューです。手前のねじの部分をまわすと、氷の中に食い込んでいき、

ここにカラピナかけて支点を作っていくんですって。

これらを全部身に着けて、アックス2本両腕で、氷に差し込んで登っていくことを考えると、腕の力がどう考えても必要です。

下山を12時半頃開始。帰りは、登山道を行きます。

途中、道が消えては、地図を見てあったであろうはずの道を探してくださり、少しでも安全に歩きやすい道を選んでくださって、無事下山しました。

地図を読み、仮説をたてて、歩きながら確認検証する。読図の本を読んでいると、地図の勉強だけで気持ちがいっぱいになってしまいますが、地図記号や、地形のケース例は仮説をたてるためのあくまでも入口なんだな・・・勉強になりました。

13時20分 車に戻ります。今年の冬は、暖冬です。

氷はありませんでしたが、その分、最高の陽だまりハイクになりました。

メンバー: 曾、秋、岡、河、木、菊、北(記)、田(L)、松、山幸

 

鎖に連なるリング状のつらら(風と氷の不思議な造形物

森林限界を超え、強風にさらされる稜線に出ると時々不思議な物に出会います。

1月12日

赤岳鉱泉BCより、赤岳チームはAリーダーと私の2名で出発。

当日は午後より降雪予報。早いうちに赤岳山頂をやっつけてしまおう作戦。

4時起きで暖かいうどんをたらふく頂き、腹も納まり、6時に出発!予定通りだ。

ヘルメットとアイゼンを装着すると気持ちが引き締まる。

ヘッドライトを付けて暗い樹林帯をアイゼン効かせて歩いているとテンションも上がってきた。

今回は地蔵尾根から主稜線に出て、天望荘を抜けて赤岳山頂を目指し、文三郎尾根を下ります。

地蔵仏に安全祈願をして先を急ぐ。(待ってくれないAさんを必死で追いかける)

 

赤岳天望荘が見えてきた。

 

地蔵の頭。顔面に張り付いた氷が痛々しい。

 

主稜線に出るとさすが赤岳、20m級の強風に体が振られ、耐風姿勢でしばしやり過ごす。

 

富士山と赤岳と後ろ姿が凛々しいAリーダー。山頂が見えてきた。

 

8時5分赤岳山頂。

やけにきついなと思ったらかなりハイペースでしたね、Aリーダー。

 

下山の文三郎尾根。危険箇所は鎖が張られているがやはり気は抜けない。

 

9時45分 赤岳鉱泉に到着。

天気予報通りしばらくすると雪が降ってきた。

やはり山は朝駆けに限るという事ですね。

メンバー:會(L)、山t(記)

山行前夜の1月10日、拝島駅前22:30集合。八ヶ岳パーキングエリアで仮眠のうえ、美濃戸口7:30頃到着。美濃戸口から美濃戸までは隊員の事前確認によるとかなりの凍結具合。行っている車もなくはなかったのですが、チェーンを巻いても難しいだろうということで、美濃戸口から歩くことにしました。荷物の分担と軽く準備体操をして出発します。

駐車場はいっぱいです。

この車の数をみて、これはテント場所がいっぱいになりそう・・・ということで、男性陣2人がテント場確保のために先陣をきって出発します。

美濃戸口から出発してすぐに路面が凍結していたので、すぐにアイゼンをつけることにしました。・・・すると・・・

「・・・どうしましょう。」という仲間の声がします。プラスチックの経年劣化で、セミワンタッチアイゼンのつま先の金属とプラスチックの接合部分のプラスチックがパッキリと割れてしまったのです。Tさんがそれをみて、まったく慌てることもなく、「待ってね、私に任せなさい・・・」と荷物紐をほどき、くるりと輪をつくり、ポケットからナイフを取り出しました。

アイゼンの前爪にかけて少し締めてから靴に固定し、余分な紐をカットして、プラスチックが欠けたつま先部分を補強できました。「・・・すごい!!」その場にいた女性陣4人は、紐を知り尽くしたTさんの技に大感動です。元気づけられて再出発します。

11日の天気予報は快晴。「翌日の天気が少々気にかかるね」と話しながらも気持ちの良い朝日です。心配していた雪もまずまず有ることが確認できます。

堰堤広場10:20頃到着。ちょっと休憩。・・・と仲間から行動食のテイスティングをいただきました。なんと自家製夏ミカンピールのチョコレートがけ。カカオ99%を使用したコーティングは、ほろ苦くて甘いピールとぴったりです。自分に合う行動食を研究されていらっしゃるようです。

冬の行動食って体温も気温も下がる中、素早く食べられて消化吸収が良いものが重要というのはよく言われますが、数年前までは受け付けていたものが加齢のせいか食べると体調が悪くなる・・・というものも出てきます。自分の身体と向き合い、研究を重ねるって重要・・・思わず仲間の姿に加藤文太郎の行動食研究のシーンを重ねながら、夏みかんチョコを美味しくいただきました。

 

赤岳鉱泉到着は11:30頃。立派なアイスキャンディーが育ってます。

先行隊が既にテントを設営してくださっていたので手伝います。

まずはテント場ではアイゼンを脱ぎ、私達の隊の、もしくは他の隊のテントを踏んで破かないように注意するのがマナーとのこと。雪山テント泊が初めての私はこういったお作法から勉強です。

「さて天気の良いうちに今日登るか、やっぱり明日登るか・・・」みたいな話をしながら、雪をなるべく平らにして荷物の仕分けを進めます。

結論としては、今日は中山展望台へ行き、コンティニュアスの勉強時間に充てようということになりました。

中山展望台からの絶景です。風もほとんどなく、青い空とのコントラストが最高です。

赤岳は何回かお邪魔していますが、展望台は初めてでした。行程に余裕がないと、難しいということなんだな、本当に贅沢な景色なのだな・・・と思いながら、「スプーンをさして食べたい・・・(ような山だね)」と隣の仲間とつぶやきます。

翌日赤岳に行く2人は、お互いに止め合うコンティニュアス技術のセッティングを勉強します。東京コンテと大阪コンテの違いです。肩がらみ確保の変形で止めるのが大阪コンテらしいのですが、肩がらみで止めるので防寒具が溶けてビリビリになるらしいです。また、セッティングが若干面倒なので、ロープがからみやすく、相当な訓練を積まないと難しいとのことでした。コンテの訓練をするときはビリビリになってもよい防寒具を用意して練習するらしく、Tさんも練習用の防寒具を1つとっているんだとのこと。また、初心者をコンテでつれていくときの方法としては、常に相手より上部にいて止める方法もあるよとのことでした。誰とどういう山に登るのかによって、使用する技術も違ってくるんだなと改めて思いました。

川からお水を汲んできて夜はお鍋です。

荷物が多い冬のテントの中では、ちょっとした身動きが危険だったりもします。

・・・と思いつつ静かに座ってたら、どこからお手伝いしたらよいのか今ひとつつかめず、あまり役に立たない、ご馳走になるだけの人になってしまいました。静かにてきぱきと、Tさんをフォローされる隣の仲間の動きを見つつ勉強になりました。

夜のうちにテルモスにお湯を入れて、翌日のルート、危険個所、赤岳隊と硫黄岳隊、ベース隊の合流予定時間等の確認ミーティングをして、翌朝4:00起床に備えます。

翌朝12日、赤岳隊の出発を見送り、硫黄岳隊は、朝6:30過ぎに出発します。青空というわけではありませんが、周囲の山々の稜線もはっきりと確認でき、風もそれほどないので、天気はまずますです。でも、天気予報では9:00頃から登山指数B、稜線に出る前の最後の休憩で衣服を整えます。

8:30 硫黄岳を望む。

直下のトラバースは注意の上、9:00登頂。山頂はかなりの風で、写真撮影もそこそこにすぐに下山。

2,500m近い冬山の木々の美しいこと、気高いこと。細い枝は薄い氷を纏い、さながら美しいレースのようです。山頂からおりてきてすぐに、ふんわりとした雪を確認しながら樹林帯を楽しみました。

テントを撤収し、赤岳鉱泉からの下山は、静かに舞う雪の中の下山となりましたが、風もなく、おしゃべりしながら林道を歩き14:00過ぎに美濃戸口駐車場に着き、無事下山いたしました。

メンバー(硫黄岳隊):秋、片、北(記)、田(L)、山幸
      ※赤岳隊:曾(L)、山徹 
      ※赤岳鉱泉ベース隊:松

12月14日 予定していた会山行の丹沢が、台風の影響で通行困難になり、せっかくなのでということで、かねてから行きたかった 奥武蔵 関八州見晴らし台 個人山行ハイキングを企画、快晴のもと10名の参加者で9時30分 西吾野駅を出発いたしました。

一緒に企画くださったYさんが実施の2日ほど前に台風の影響がないか下見に行ってくださり、Yさんを先頭に一行は安心しておしゃべりを楽しみながらの川沿いからスタートです。

橋を渡って住宅街を抜けると、すぐに傾斜が始まりどんどん山っぽくなっていきます。

初冬の里山・・・

 

萩ノ平茶屋跡より先の赤坂のほうが休憩には良いですよ~というリーダーのご提案で、

奥武蔵の赤坂で休憩・・・。思い思いの休憩タイム。

不動尊近く・・・いろんな木々が混じった紅葉をみかけました。

シュロの木・・・らしいです。南国にしかないのかと思ってました。

 

 高山不動尊到着・・・

そして、埼玉郷土かるたに出てくる・・・大銀杏

こんな銀杏の木はみたことがありません。鍾乳洞みたいにいっぱい突起が出ていて、古めかしくはあるのですが、地面にはたくさんの黄色の銀杏の葉が降り積もり、木のうえのほうには緑の葉がいっぱいついているのです。気迫さえ感じます・・・

丁寧に参拝をされるSさん。

不動尊で一息入れて再び歩き始めます。

本物の関八州を目指して・・・

風もなくあたたかいので、腕まくりして半そで状態で登るメンバーも・・・。

見晴らし台到着。360度の景色で、気分は家康公。

レモンとシャンパンで乾杯♪今年も楽しい一年でした。

10人で登頂~。

帰りはどのルートを行くか、リーダーと相談します。

事前視察のお話をお伺いするに、三滝のうち大滝は道がない状態、どの滝も道が細いので、全部は無理かな・・・

「じゃあ まずは、しらたき・・・かな」。

「・・・しゅんぎく・・・やきどうふ・・・・」「・・・!?(笑)」後ろを振り返ると、にっこりと笑っていらっしゃる方が・・・。シャンパンがほど良く効き始めたようです。

とりあえず白滝へ向かうことにして下山開始。

今回の企画担当の二人♪白滝をバックに・・・

続く不動滝・・・

・・・滝行ですか!?

・・・ちょっと遊ぶだけ・・・水はそれほど冷たくないそうです。

携帯だとうまく色が出ないのですが、岩肌から宙に向ってのびる木々は、日差しが透けるようで、まるでステンドグラスのような紅葉になります。

大滝はカットしてどんどんくだります。

14時35分 西吾野駅着 待ってくれていた電車にとびのり、飯能へ向かいます。

なぜ飯能か・・・

日帰り駅前登山のお楽しみは、外せません。

たくさん人数がいるので、中華はぴったりです。餃子、小籠包、牛肉のピリ辛炒め、マーボーナス、イカとセロリの炒めもの、豚足、カシューナッツと鶏肉炒め、豆苗炒め、レバニラ、白身魚の甘酢あん・・・いろんなメニューを頼みました。確実に消費カロリー以上に食べてます。

皆で歩いて、お話して、笑って、飲んで・・・こんな幸せなことってありません。

今年も楽しい1年でした。感謝、感謝です。

メンバー:秋・井・岡・川・北(記)・清・田・松・山幸(L)・他1名

 

 

 

12月6日(金) 新所沢22時30分集合 谷川岳を目指し、前夜発 みなかみ町でテント泊。車を降りると、アスファルトの地面は薄氷がはり、テント設営の手がかじかむ。翌7日は、朝6時過ぎテントを撤収、天気は薄曇り 風は無し。

谷川岳ロープウェイ駐車場でKさんと合流、各々 準備をします。

「衣服のチャックやザックのベルトもきちんとしめたっけ?雪や風が入る状態にしないって先輩に言われたな。食べ物と飲み物はすぐ取り出せるところに入れたっけ・・・」確認しながらも、「普段から正しい生活をしておく」と先日の雪崩講習で言われたことを思い出し、反省。

8時過ぎ 閑散とした駐車場を後にします。

「スピッツェ部分カバーついたママです。落としますよ」とKさんから声をかけていただいて、自分のピッケルをふと見たら、頭のカバーしか外してませんでした。

8時50分 ロープウェイで天神平へ。スキー客はほとんどおらず、登山客がちらほら。

Aさんが考えてくださった雪上トレーニングの企画内容。皆で順番を確認し、準備体操。寒いので、まずは体をほぐさないと、事故の元です。

50センチほど斜面につもったふかふかすぎる雪を踏み固めていきます。

踏み固めながら、「雪って、やわらかくて、軽そうだけど、実際は、硬くて、重たいんだった・・・」と思い出します。

はじめは丁寧に、アイゼン装着無で靴の底面を使ったフラットフィッティングで歩行を確認します。ピッケルが加わってくると、難しいことがわかります。雪の感触を靴底を通して確かめながら歩くと、普段けっこう適当に歩いているかも・・・ということに気づかされます。

Mさん 初めてのアイゼン装着。Aさんの優しいご指導。

Tさんからの厳しいご指導。アイゼンと靴に隙間があるケースは、7, 8人いたら1人ぐらいは発生するらしいです。アイゼンの装着時のズレは気をつけるけど、靴との隙間は気がつかないかもしれません。お互いにチェックするとかも必要なのかな・・・

スリーオクロック、ナインオクロック、耐風姿勢とトレーニングは進みます。

少し尾根道へ出ます。

 

「滑落停止、この辺りでやりましょうか・・・」とAさんがTさんにご相談されたところ、「Aさん、ここ雪崩の危険があります。」とおっしゃってくださいました。確かに、30度まではないけど、雪がコロコロと転がっていきます。雪崩やすい斜面30~40度は、スキーヤ―が惹かれる斜度と言われていますが、スキーヤーでなくとも惹かれてしまうのかもしれません。

ゲレンデで滑落停止の練習をすることにしました。ゲレンデ斜面は一般的に15度前後。

後ろ姿勢からの滑落停止。

本当は、ジャニーズも驚くYさんの後方宙がえり(?)滑落停止を写メしたかったのですが、カメラ間に合わず・・・。

最後は、ビーコンとプローブの確認をしてからの救助活動トレーニングです。

 

雪崩遭遇チーム役と捜査チーム役にわかれ、あらかじめビーコンを入れたザックを雪に埋め、6分以内の救助を目標に時間をはかりアバランチレスキューの工程をシュミレーションするといった内容です。

レスキューのシュミレーションだけでなく、雪崩遭遇チーム役は、「雪崩発生」という号令がかかったら雪崩が来る方向に対して真横に逃げて、呼吸気道確保して、下向きでうずくまる・・・レスキューされる側のシュミレーションもします。

実践してみると、この6分以内というのが非常に難しいことがよくわかります。

ラッセルせずに、トレースのついているところなぞって歩き、浅い雪で隠したビーコン入りザックを探すだけでも、5分30秒はかかりました。

ビーコンの知らせてくれる情報は奥行き、左右、上下と3次元方向なので、かなり近いところにきて「距離0.5m」と表示されてもどこのことかわからないのです。結局私は捜査目標物をアイゼンで踏んでおり「足の下だよ、Aさんの顔を踏んどるぞ」とご指摘を受けました。(役者勢ぞろいなもので、小芝居の詳細はご想像にお任せいたします。)

アバランチレスキューのシュミレーションは、機具の取り扱いの難しさはもちろん、プローブ担当とビーコン担当との同期の取り方、声のかけあい方とチームワーク、雪原に出たときの分単位の行動の難しさ、自分の犯しやすいミス・・・みんなと一緒に取り組むことで、学べることがたくさんありました。

訓練も終え、いよいよ雪山シーズンGO。

来月は、赤岳&硫黄岳です。

今シーズンも安全登山で、たくさんの素敵な雪景色に出会えますように。

メンバー: 會(L)、秋、田、木、北(記)、山y、松、山t