アルパインクラブ・モルゲンロート

アルパインクラブ・モルゲンロート

アルパインクラブ・モルゲンロートは、都岳連に加盟する、オールラウンドな山岳会です。
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山名:小倉山(954.8m)、上条山 (966m)

山域:奥秩父(塩山)

山行日:2026年4月5日(日)

天候:曇り

参加者:田、井瑞(L)、菊、佐和、木、井康、山一(記)

 

新しい年度を迎え、最初の会山行は、春の花を楽しむハイキング。終盤のザゼンソウの咲くざぜん草公園から展望の小倉山の登り、下山後は塩山の桜の名所、慈雲寺を訪れ、さらに桃の花の咲く甲府盆地の東端を巡る、春満喫のコースです。

 

スタートは、玉宮ざぜん草公園。登山口から進むとすぐにザゼンソウ群生地の中を通ることになります。木道が整備されていて、ザゼンソウをゆっくり観察することができました。終盤ながらも所々に特徴的な花を咲かせていました。

 

花は、ザゼンソウだけではありません。カタクリはこのコースの中で時折見つけることができる春を代表する花です。

 

稜線まで上り詰めて、右に尾根を辿ると、ほどなく小倉山山頂です。このような展望台が作られていて、甲府盆地の展望を楽しむことができます。

 

スッキリした青空とはいきませんでしたが、甲府盆地と言えば南アルプスの展望ですね。甲斐駒から白根三山あたりの稜線です。

 

そして、南には富士山。前日雪も少し降ったようです。

 

小倉山から鞍部に戻り、そのまま稜線を辿って登っていきます。最後に急坂を登りきると、上条山の山頂です。

 

上条山の山頂は木に囲まれて展望はありませんが、アカヤシオが咲いていました。アカヤシオもツツジの花の中で早い時期に咲く花ですね。アカヤシオは小倉山からの稜線に沿って点々と咲いていました。

 

さて、上条山から下山したあと、周林寺・慈雲寺と回り、有名な桜の木のある名刹を辿ります。周林寺のボンボリ桜は既に終盤で、慈雲寺に期待してやってきました。慈雲寺の山門に至る道には満開のイトザクラがありました。

 

でも、期待したメインの慈雲寺の樹齢300年と言われるイトザクラは既に花が終わっていました。今年は早くから暖かくなったので、開花も早かったようでした。また、来年期待ですね。

 

最後に、牛奥みはらしの丘に立ち寄り、塩山市街を見おろします。中心に塩ノ山がある桃の花に彩られた甲府盆地の春の風景を、ゆっくり楽しみました。青空やイトザクラには少々恵まれないところもありましたが、一方でカタクリやアカヤシオなど春の花がたくさん見られて、盛りだくさんの春を感じる山行となりました。

 

コースタイム

8:40 玉宮ざぜん草公園 - 9:25/40 小倉山 - 10:10 上条山 - 11:10 玉宮ざぜん草公園

4月5日(日)       小倉山【奥秩父(塩山)】

5月3日(日)~5日(火) 蝶ヶ岳【北アルプス】

6月7日(日)       四阿山【上信】

7月18日(土)~20日(月) 空木岳、南駒ヶ岳【中央アルプス】

8月8日(土)~11日(火) 鳥海山、月山【東北】

9月20日(日)~22日(火) 奥穂高岳、前穂高岳【北アルプス】

10月11日(日)~12日(月) 御神楽岳【会越】

11月15日(日)       裏妙義【西上州】

12月6日(日)       竜ヶ岳【御坂山塊】

1月23日(土)       丸山【奥武蔵】

2月28日(日)       四阿屋山【奥秩父】

3月20日(土)~22日(月) 薬師岳・観音岳【南アルプス】

山名:神成山九連峰 (吾妻山:328.5m)

山域:西上州

山行日:2026年3月20日(金)

天候:曇り

参加者:佐和、滝、木、山一(L,記)

 

春の花を愛でる個人山行ということで、群馬県富岡市の神成山九連峰に行きました。富岡アルプスとも呼ばれ、富岡市西部の北側に連なる九連峰。日本一きれいなハイキングコースとして、地元で維持整備されています。そして、今日期待するお花はオキナグサです。

 

富岡市立西中学校の校舎の横が登山道の入り口。道中にはこのスタイルの標識が要所要所に立っていて、日本一きれいなハイキングコースであることをPRしています。

 

 

スタートして、緩やかに芽吹き前の樹林の中を登って行きます。路傍にはお地蔵さんや不動さんなどが見守っています。

 

登山口から一峰までが比較的長いです。一峰は稜線から少しだけ南に突き出た展望台で、周囲の展望がとても良い場所です。

 

下仁田の方向を眺めると、特徴的な四ツ又山と鹿岳が見えています。

 

ニ峰は、龍王山。神成山九連峰の唯一の三角点峰です。

 

四峰のピークには、ミニ自然博物館として、山の中にあるいろいろな生物などが展示されています。

 

八峰と九峰の鞍部には、山カフェドローム。4人で満席になります💦💦。小さなカウンターが設置されています。ここに座って景色を楽しみながら、持参したコーヒーなどをいただくと雰囲気がでますね。

 

最後が最高峰の吾妻山。最高峰と言ってもこれまでのピークに比べて顕著に突出している訳ではないですし、アップダウンもそれほど大きくないので、ゆっくりと縦走してこられると思います。

 

吾妻山から下山を初めておよそ10分で登山口まで下ってきます。登山口には新堀神社があり、その下にオキナグサを保護している場所があります。ちょうど花が盛りなのですが、今日は曇りで残念ながら花があまり開いていませんでした。その中で、少しでも開いているものを撮影しました。

 

下山後は、車を停めた宮崎公園まで里の道を歩いて戻ります。道沿いの家々は庭の花などで綺麗に飾っているところが多く、この帰りのルートも一体となって、日本一きれいなハイキングコースを作っているようです。途中にあった七福神の石像と桜です。

 

 

コースタイム

9:05 宮崎公園 - 9:40 一峰 - 9:55/10:05 龍王山(ニ峰) - 10:35 御嶽山(六峰) - 10:50/11:05 吾妻山(九峰) - 11:15/25 新堀神社 - 11:55/12:05 宇芸神社 - 12:40 宮崎公園

 

参考リンク

 

 

山名:谷川岳(トマノ耳)(1963m)

山域:上越国境

山行日:2026年3月14日(土)

天候:晴れ時々曇り(群馬県側:晴れ、新潟県側:曇り、強風)

参加者:田、佐和、山(L,記)

 

3月度の会山行は、谷川岳の天神尾根。広めの登りやすい尾根で、諸条件が良くてロープウェイを使えば、比較的楽に登ることができる雪山かと思います。ただし、条件次第では大変厳しい山になりますので、慎重に取り組む必要がありますね。当日の天気は群馬県側が晴れで、新潟県側は曇り。北の風が強く山頂には新潟県側の雲が次々と吹き寄せられていました。

 

朝一番のロープウェイに乗って、天神平まで登ってきました。今日は、ここからスタートです。朝のロープウェイに乗って来たスキーヤーの皆様がリフトに乗って上がって行きます。登山道はこのゲレンデの右側に延びています。

 

開放的な急登を登りながら目指す方向を見てみますが、山頂方向は深く雲に覆われているようです。

 

振り返る方向は、雲一つない青空。正面に吾妻耶山。その向こうになんと富士山が見えています。春の日にこの距離で富士山が見えるとは、今日はずいぶん空気が澄んでいるようです。

 

まずは、最初のポイント、熊穴沢避難小屋まで来ました。小屋はこの雪の穴になっていて、休憩することができます。ここまでは、天神平から標高差150mくらいですが、アップダウンが続くので累積では200m以降登った形ですね。ここから、天神尾根は一気の登りで谷川岳に登って行きます。

 

避難小屋以降は、強風とガスの中の登りが続きました。尾根上のポイント、天狗の留まり場を通過。ずっと風が吹いているので、岩陰があるとホッとします。このあと、ザンゲ岩、肩の小屋とポイントを通過しながら山頂に向かいます。

 

黙々と登るという感じで、肩の小屋を過ぎ、山頂直下まで来ました。肩の小屋まで登ると一面の雪原を登る感じですね。視界が悪いと要注意です。それでも今日は、大勢の人で賑わっていました。

 

山頂に到着しました。ガスの中で残念と思ったら…

 

一瞬、ほんの数十秒ですが、クリアに周囲のガスがとれました。正面に見えるのは上州武尊山ですね。絶景です。登って来たかいがありました。

 

肩の小屋付近で休憩した後下山します。スタート時は一時的にホワイトアウト的な雰囲気もありましたが、下るにつれて、だんだん雲の取れる時間が多くなってきました。見えているのは尾瀬の至仏山から笠ヶ岳の稜線ですね。

 

だいぶん下の方に降りてきました。このあたりはもうガスに包まれることはほぼありません。最後は天神平に向けてアップダウンを繰り返しながら下って行きます。このあたりでは、多数のスキーヤーやボーダーさんたちがBCを楽しんでいるようです。

 

眼下に天神平の駅が見えてきて、最後の下りです。今日は、ガスと風で厳しい登りでしたが、最後は展望も良く、楽しい一日でした。

 

 

コースタイム

9:10 天神平駅 - 10:20/35 熊穴沢避難小屋 - 12:00/05 谷川岳トマノ耳 - 1215/25 肩の小屋 - 13:10/25 熊穴沢避難小屋 - 14:05 天神平駅

山名:入笠山 (1955.4m)

山域:南アルプス

山行日:2026年2月22日(日)

天候:晴れ

参加者:菊、佐和、山(L,記)

 

2月度の会山行は荒天のため中止となりましたので、代替の意味もあって個人山行を企画しました。比較的気軽に雪の上を歩くことができる入笠山。今年は、本当に暖かくなるのが早くて、まだ2月というのにすっかり春の陽気でした。

 

沢入登山口まで車で登ってきました。車道にはほぼ雪は無く、登山口の駐車場に少し残っているくらいでした。準備して全く雪の無い登山口からスタートします。

 

登山口からは、南アルプスらしい、カラマツの林の中を緩やかに登って行きます。道の上に雪が時々現れますが、特に滑り止めは必要のない程度でした。

 

当たりが明るくなり、広大な入笠湿原にでました。湿原はこの時期一面の雪に覆われています。そして、たくさんのハイカーさんたちがいらっしゃいますが、犬連れの方がとても多いのです。ここは、犬連れでロープウェイで登って来られる上に、なだらかな道が多いので、犬連れ雪山ハイクのメッカなのですね。

 

山彦荘の前でアイゼンなどの準備を整えたあと、さらにお花畑の方に進みます。緩やかな雪の斜面で、たくさんの方がヒップそりなど楽しまれています。

 

お花畑のあたりから、山頂への登山道に入って行きます。若干急な所もありますが、よく踏まれていて、とても歩きやすい道です。

 

亜花畑の上部から、北に八ヶ岳連峰が見えました。良い展望も入笠山のウリですね。

 

山頂に到着しました。さぁ、ゆっくり展望を楽しみましょう。

 

南アルプス北部の山々ですね。いつも見ている方向とは違うので新鮮です。

 

そして、富士山も見えていました。気温が高く、ちょっと霞み気味ではありますが、それでもしっかり見えていました。

 

最後は、お花畑まで降りて来て、リゾートっぽい椅子に腰かけてゆったりと休憩しました。真冬とは思えない、ポカポカした雪山ハイクでした。

 

コースタイム

10:15 沢入登山口 - 11:15/30 入笠湿原 - 11:50 お花畑 - 12:15/25 入笠山 - 12:50/13:10 お花畑 - 14:10 沢入登山口