我が家の看板三毛猫マリアの保護に関わってくれた方が依頼主です。
この猫の話だけでいいから、気持ちを聞かせて欲しいと言われた、
依頼主にとって思い出深い猫のお話です。
お話ししてみて、私まで忘れられなくなった猫様に、
なってしまいました。現れた姿が天使猫だったのですから。
(依頼主様へ)
さびちゃんとお話ししてきました。
さびちゃんのその神々しい姿と声に感激してウルウルでした。
まずは意識を深く集中させて、白い光のミストシャワーを浴びて、
さびちゃんのサンクチュアリー(聖域・安心できる場所)に行きます。
生きている動物のサンクチュアリーは辺りの様子がはっきり見えるのですが、
やはりさびちゃんのサンクチュアリーは霧に煙る草原みたいな世界でした。
霧に見え隠れする中を門を探して中に入り、立派な鉄のベンチに座りました。
そこに座って名前を呼ぶと、すすすっとさびちゃんがやって来ました。
こんな姿の猫ちゃんに合ったのは初めてでびっくりしました。
さびちゃんの背中には天使の羽がついていたのです。。。
キャットへヴン(猫の天国)にいる、キャットエンジェルに
なっていたのですね。(美花、感激です。 ^^)
依頼主さんにお話しして欲しいと頼まれましたが、
お話ししてもイイですか?
と、さびちゃんに尋ねました。ここでnoと言われたら、
お礼を言って帰ります。
幸いさびちゃんはイイヨと言ってくれたので、お話しを始めました。
「公園での生活は辛くなかったですか?」
充分に食べることができず、安全に寝るところも
探さなければならず、苦労はしたが辛くはなかったよ。
「お家での生活はどうでしたか?」
暖かくて、安心して寝られる所へ来れて、
感謝しています。
「亡くなる最期に(住んでいた)公園に行ったこと
わかりましたか?
私が抱っこしていたのわかりましたか?」
依頼主さんが私を抱いて、昔暮らしていた場所に連れて行って、
最期のお別れをさせてくれた事はよくわかっているよ。
~さびちゃんからのメッセージ~
私はここ(キャットへヴン)で、依頼主さんはそちらで、
お互いに傷ついて猫たちを癒すお役目をしましょう。
話に来てくれたさびちゃんにお礼を言うと、
なんと!さびちゃんは羽で飛んで行ってしまいました。
その時、依頼主さんへのメッセージをくれました。
(依頼主さんより)
サビちゃん天使になっていたのですね。
サビちゃんはとても気位が高く決して
他の子と交わる事がない子でした。
人に甘えるのも下手な方で・・・
でもそんなサビちゃんがとてもいとおしく感じていました。
今でも大好きです。
サビちゃんには息子、娘、そして娘が産んだ
孫にあたる子が3匹居ます。
ラッキー家族でみ~んなそれぞれお家で暮らしています。
サビちゃんはみんなを助ける使命を持って
生まれて来たのかも知れませんね。
私もサビちゃんと出逢えてよかったです。
(美花の思い)
こんな素敵な出会いがあるのかと、
感激してしまいました。
さびちゃんは猫エイズで最期を保護主さんの
家庭で過ごしました。
お別れが近いとわかり、再び公園に連れて行き、
その後 亡くなったと聞いています。
私が将来会社を作るときは、
「羽猫(はねこ)」て、会社にします。
ロゴマークも作っています。
あの声、姿 一生忘れません。
再びこの画像を使用します。
モデルはマリアですよ。
天使Shopで,,なんちゃって天使羽を買いました。
さびちゃんに出会って以来、羽猫のグッズを
ついつい集めてしまう。
そろそろ、20匹になりそうな勢いだ…