安楽死を勧められていた猫の気持ちとは? 猫のリリ君編 その21
スピ友のご実家で飼っていた猫とのお話です。
白い霧のような光のシャワーを浴びて、牧場のようなサンクチュアリーに行きました。
低い木の門を通り抜け、草原に座りました。
そこでリリ君を呼ぶと、すすすっと歩み寄り、私の左の太ももに前足をかけて座りました。
背中を撫でて、綺麗な毛並みねぇ~と言うと、それほどでも。と、謙遜するリリ君。
→かなりきれいな毛並みの子でした。
飼い主さんに話をして欲しいと頼まれたのだけど、話をしてもいいですか?
いいよ。と、気軽に答えるリリ君。
人見知りしない子かな?
→人懐こくて、甘えん坊でした。
「今、みおちゃんと一緒にいますか?」
いないよ。
魂の世界では、皆が家族みたいなもので、みおちゃんだけが特別な存在ではないの。
そうなんだぁー(美花 勉強)
「うちで幸せでしたか?」
お母さんやお姉さんに大切にされて幸せだったよ。
腎臓の病気になった時も、食事に気を使ってくれて、とっても感謝しているよ。
「妹の事を覚えていますか?」
あの人は○て、名前だったね。今思い出したよ。
冬に妹さんのベッドで一緒に寝るのが、暖かくて気持ちよかったよ。
→いつも誰かのそばで眠っていました。「今でも愛しています。と、みおちゃんと一緒にいたら、二人に伝えてください。」
人に伝言してもらわなくても、気持ちは伝わってくるからね。
時々僕を思い出したら、心でメッセージを思うだけで伝わるから。
(他の子も同じ事を言っていましたね。)と、リリ君話すと、私の脚から立ち上がって、「にゃお~ん」と、一鳴きして戻って行きました。
お話をする間に咳き込む私に、気を使ってくれました。
リリ君ありがとう。
(飼い主様からのお返事)
→リリ君、安心しました。伝染病で亡くなり、かなりつらい思いをさせたので、
ずっと引っかかっていました。
安楽死を勧められましたが、決断できませんでした。
美花さん、ありがとうございましたm(_ _)m
名前も聖母マリアから名付けたマリアさん。
信心深いのか、今日も地に額を付けて祈る…
「今日も温かいところで寝て、
美味しいママの手作りご飯が食べられますように♪」