亡くなった柴犬の気持ちとは？ 天国のバッファローちゃん編 その１９
この柴犬さんは、スピ友のご実家で昔飼っていた犬です。
この時期、スピ友の御婆様が危篤状態でした。
銀色に輝く星粒が降る光のシャワーをくぐり、サンクチュツアリーに着きました。
ここはサバンナのような荒涼とした大地でした。
しばらく歩くとライオンがいましたが、今日はバッファローちゃんに会いに来たのだから、あなたとはお話できないからねと、説明するとライオンさんは目の前からいなくなりました。ホッ
高い鉄の門をくぐり、立派な鉄のベンチに座りました。
バッファローちゃんを呼ぶと、早足でやってきました。
賢い目で見上げるバッファローちゃんの体を思わずなででしまいました。
友達にに頼まれてお話しに来たけど、お話してもいいですか？いいよ。
「うちに来て幸せでしたか？」
身を乗り出して、もちろん幸せだったわよ。と、キラキラした目で答えるバッファローちゃん。
みんな優しくて大好きで、ずっと一緒に居たかったほどよ。
まあ、それは無理なのだけどね。
「今は楽しく暮らしていますか？」
ドッグへブン（犬の天国）で、仲間と毎日楽しくしているよ。
「母があなたを思い出すだけで、今でも辛くなるくらい愛していたことよ。
バッファローちゃんくらい頭のいい子はいなかったよ。」
このメッセージはお姉さん（美花）に伝えてもらわなくても、しっかり伝わっているよ。
私へのメッセージは心で思ってくれたら、私に伝わるからね。
時々私を思い出してくれたら、言葉をかけてね。
「飼い主さんへメッセージはありますか？」
お祖母ちゃんがそろそろこちらに来るけど、その時はお祖母ちゃんが迷わないように、私がお迎えに行くからね。
お母さん達もその時が来たらちゃんとこちらに、お祖母ちゃんを送ってあげてね。
今日は久しぶりにお母さんの家のことを思い出させてくれて、お姉さんありがとう。そういうと、スッスッと歩いてバッファローちゃん仲間のところに帰っていきました。
バッファローちゃんがお祖母ちゃんをお迎えに来るなんて…
本当にいい子ですね。
私も話し終わったら涙が出て出て仕方ありませんでした。
（飼い主様より）
ありがとうございました
母もポロリと泣いていましたが、バッファローの気持ちや存在に、安心できた部分もあります。
なかなかおばあちゃんの件では、心の整理はできませんが、一つ安心できました。
ありがとうございました。
暑い季節の床はこうなる…
て、今は寒いからこうはならない。
私が天国に行く日には、
3匹で三途の川で待っていてね。