今日はテアちゃんとのお話です。私には印象深い話でした。
こんな里親様もおられるのかと、感激したものです。
テアちゃんのお話は、明日も続きます。。。
テアちゃんはきれいなミルクティー色の
寅模様が入った猫でした。
(保護主さまへ)
サンクチュアリーに呼んだら心配げに近づいてきて、
私が座っている木のベンチにヒョイと乗って
正座していました。
「今生活しているお家はどう思う?」
前に場所よりは安心できるからイイよ。
「今の場所を離れてもイイと思ってるか、
それとも離れたくないか。」
できるならここに居たいけど、
自分で決められないのよ。
「人間に対してどういう感情を抱いてるか?」
怖い人・優しい人がいる。
今の私の周りは優しい人だけよ。
「1匹になったと仮定したら場合、
その環境に慣れる事ができる?」
1匹て、一人っ子になるの?
私は犬や猫が一杯居る所で暮らしたいな。
テアちゃんから今お世話してくださいる方へ
いつも優しくしてくれてありがとう。
テアちゃんにお礼おいってお別れすると、
すすすっと歩いて去っていきました。
(保護主様より)
こんにちは、お世話になります。
アニコミ(また勝手に略してすみません)を
してもらっておきながら
返事が遅くなり申し訳ございません。
テアちゃんという猫についてご説明いたします。
実はテアちゃんは生後5ヶ月を過ぎてから保護(10/13)、
正確には捕獲した猫です
。
警戒心の高い野良の母猫から生まれた子でして、
他に2匹の兄妹、全部で3兄妹でした。
他の2匹の兄妹は昨年7/18に2匹同時に
捕獲できました。
(テアちゃんよりも警戒心はありませんでした)
それ以前に最低3回は捕獲機を仕掛けており、
いつもあともうちょっとのところで
捕獲に失敗していました。
そのもうちょっとが毎回テアちゃんだったのです。
そのせいもあり捕獲機は恐くて、
そして人間も怖いものだという
恐怖心・警戒心を必要以上に植え付けて
しまったと思っております(T_T)
そういう理由で非常に警戒心が高く、
ある程度人間が近付くと
さっと逃げてしまう猫になってしまいました。
どうしても一定の距離が縮むことが
できずにいました。
もう諦め半分の時捕獲できて、
今いるお世話してくださる方のところで
多くの保護猫と生活しています。
なのでファーストコンタクトには驚きました!
心配して近付くのはテアちゃんらしいですが、
自らベンチに飛び乗ったところは
信じられない部分でございます(^_^;)
でも今のテアちゃんは捕獲する前とは
随分変わりまして、
自ら近寄るようになっているのです。
ですがふいに手を出したりすると、
やはりビク!と警戒して体を固めたり、
いつでも逃げられる体制を取るそうです。
それから未だに触らせてはくれないそうです(+_+)
今の生活環境、人間に対しての答えは
良い返事でしたので安心しました。
またテアちゃんの周りの人間に対して
優しい人と感じてくれていることに
嬉しく思いました^^
実は4月後半にテアちゃんへ1件の問合せが来ました。
お近くの方であればより良かったのですが、
お隣の県からのお問い合わせでした。
でも今までもずっと里親探しをしていましたので、
どんなチャンスでもチャレンジしてみようというのが、
人間の考えとして私も今テアちゃんの
お世話をされている方も一致していました。
問合せをいただいた方には包み隠さず
テアちゃんという猫の
説明をしました。
断られるのを覚悟の上で。。。
ですがお返事はまったくその逆で、
それでもテアちゃんと
長い時間を掛けて信頼関係を
築きたいと仰ってくださいました。
そこで私たちもお届けの決心をした次第です。
お届けは5/9土曜日です。
前置きが長くなりましが、こういう理由がございまして
今の場所から離れることや、
1匹になった場合の質問をさせて頂きました。
でもテアちゃんは今居る場所から離れることや、
一人になることは望んでないようですね(T_T)
感動のラストはまた明日ぁ~ (て、引き延ばす 私)
腕時計も もちろん 猫時計♪
キラキラスワロも側面にはイッパイ。
ピンク・猫・キラキラ・フワフワ 大好き!
200歳までこの路線でいくぞ。
何と!!この時計 文字盤から全部作りました。
金属板を切ったり、バーナーで接着したり、
もう大変でした。頼まれても作りたくありません。
あっ、10万円くれるなら 作るか…(げんきんな私。)