その1の猫の飼い主さんは猫の保護活動をされている方で、
その方が関わっている猫達とのアニマルコミュニケーションの様子が、その2・その3と続きます。
ミーちゃん 2~3歳 5月4日16時実施
私がアニマルコミュニケーションをする前には、
飼い主さんから私がお話に行くことを
猫さんにあらかじめ伝えておいて
もらうようにお願いしておきます。
(難しいことではありません、心で伝える感じです。)
が…今回は忘れておられました。
(依頼主さんへ)
この子は事前に私が来ることを知らなかったのかな?
私が呼んだら戸惑いながらやって来て、
5mぐらい離れた、木の陰からこちらを伺っていました。
お話してもヨイかと聞いてみましたが、
戸惑っている様子でしたがイイと言われました。
「片目になったことをどう思っているか?」
自分ではどうしようもなかった。仕方がなかったよ。
「片目になってからの生活に不便を感じてない?」
もう慣れたから、そんなに心配しないで。
「今生活している環境をどう思う?」
来た最初はガヤガヤしてて戸惑ったけど、今は平気だよ。
「体全体の調子はどう?」
右目の奥が変な感じがするけど、大丈夫だからね。
「自分以外の動物に対して何を感じている?」
今の家に来た時は他の動物に戸惑ったけど、今は平気だよ。
最後は大中が座っている木のベンチに来て、
鼻で私の頬をツンとタッチしてくれました。
が、抱こうとしたらスルリと地面にジャンプしてしまいました。
(依頼主さんより)
引き続き、お世話になります。
ミーちゃんについてお話させていただきます。
その前にお詫びいたします。
ミーちゃんには事前に連絡をし忘れていました。
申し訳ございませんm(_ _)m
厳密にはテアちゃん(その3の猫)にもちゃんと
伝えていませんでしたが、
テアちゃんの性格を考えて「ちゃんと返事してくれるかなぁ~?」と
考えていましたので少しだけ何かが事前に
伝わっていたのかもしれません。
でもミーちゃんのことは本当にすっかり忘れていました。
というか質問しても何にも心配することはないと思っていました。
それは人間を恐がらずお膝大好き甘えん坊な猫だと事前に
知っていたからです(^_^;)
でもそれは保護主だけだったのかもしれないと、
メールを読んで感じました。
申し訳ございませんでしたm(_ _)m
ミーちゃんは今年の1/7に保護されました。
その時すごく衰弱しており、もうだめかもしれないと保護主は
感じたそうです。
ひどい猫風邪で目鼻耳はやにでふさがっていました。
衰弱理由は定かではありませんが体重が1.5キロしか
なかったそうです。
そしてその時すでに右目には穴が開いていました。
ミーちゃんに限らず猫にはとても面倒見の良い方なので
何度も病院へ連れて行ったり、ご飯が食べられないミーちゃんに
強制給餌でご飯をあげたりしたお陰で少しずつ良くなりました。
未避妊でしたが、なんと3月に入って発情してしまうほどに
回復しました(^_^;)
なので3/27に避妊手術と同時に右目の摘出手術もしました。
右目はウイルスに由良する角膜潰瘍か角膜穿孔とのことで
摘出以外は手遅れとの判断でした。
摘出をしたとしても命に別状はありませんし、
体のどこかに後遺症が残るわけでもありません。
できれば残してあげたかったですが「命が助かるなら!」
という理由で摘出をしました。
片目になったことに対しては、どうにか受け入れてくれてるように
感じました。
今は確かに他の保護猫とかけっこして遊ぶ元気もありますので
日常生活ではなんら支障がないように思います。
右目の奥が変な感じというのは摘出してまだ1ヶ月たらずしか
たってないせいでもあるのでしょうね。
でもこれはちゃんと保護主に伝えておきます。
もし経過観察で診察に行くことがあれば診て頂くように
お願いしておきます。
ミーちゃんはまだ鼻炎を患っているので募集をかけていませんが、
他の猫に威嚇もせず人間も割合好きな猫なので、
良くなれば募集をしたいと考えています。
ガヤガヤした場所に初めは戸惑ったということは
1匹で静かな暮らしでも大丈夫なのでしょうか?
勝手に良い方へ解釈してしまう私です(^_^;)
ミーちゃんは本当はツンデレさんかもしれませんね。
今は大勢の猫の中に居る分、保護主の気を引くために
甘えん坊なのかもしれません。
1匹になった時、もしかしたらツンデレさんに変身するかも
しれませんね>^_^<
それはそれで可愛いと思います!
貴重な猫の言葉をたくさんありがとうございましたm(_ _)m
私が作るタルトはもちろん猫タルト♪
あっ、粘土製です。
固ったいし、美味しそうな香りもありません…