2年前の今日はMariを出産しました。
13週の無脳症胎児でした。

あれから2年。
我が家の生活基盤を夫の母国であるフィンランドへ移し、その直後に2回目の妊娠。
そして2年後の今日は33週の胎児がいます。

Mariのお陰で妊娠出産ということについて色々考えさせられ、教えられた2年でした。
妊娠するということ、出産するということ、女性にとっては人生最大の経験。
それを自然に授かり何事もなくこの世に産まれてくることが、どれほど奇跡的なことなのかを身を持って知らされました。

今はとにかくお腹の中にいるMariの弟であろう胎児を無事に安全にこの世に送り出すことだけが、私に課さられた任務です(←ちょっと片苦しいですが)。

2年目の今日は、絵本と指人形、そしてケーキを誕生日プレゼントとしてMariに贈ります。
絵本は産まれてくる赤ちゃんにも読んであげられるフィンランド語の本。姉弟の日常が描かれてあり、我が家にとってはMariとお腹の中の赤ちゃんを想定した内容の本。
指人形はここフィンランドで多くの種類が生息しているフクロウの指人形。これも産まれてくる赤ちゃんと遊べるもの。



お空に還ってしまったMari。
今はもう2歳ぐらいになっているのかな。
Mariはもうすぐお姉ちゃんになるんだよ。
パパとママのところに無事に赤ちゃんが産まれてくることをお空から見守っていてね。
そして赤ちゃんが産まれたら4人で遊ぼうね。

いつもお空から見守っていてくれてありがとう。
そして無事に赤ちゃんが産まれたら3人を見守ってくださいね。










今日は定期検診と腎臓の良性腫の検査へ行ってきました。

定期検診の方は相変わらず異常なしで順調でした。
最近は胎動が毎日激しく、肋骨付近を蹴られているようでかなり痛いです。

胸とお腹の距離がかなり近くなって来て、お風呂に入る前に自分の身体を鏡に写してみるとものすごい体型に驚いています!これぞ妊婦体型!

そして肝心の良性腫の検査ですが、3ヶ月前と変わらない大きさでホッとしました。
幾つかの事例を読んだところ、ほぼ同年齢で妊娠週も30週に入った辺りでいきなり大きくなり、良性腫が突然破裂し緊急入院→帝王切開出産、という稀な事例があったので、非常に心配していました。

今のところ大きくなる様子はないようですが、油断禁物。
今月末に大学病院に転院することにしました。
保健師さんの定期検診は引き続き現在の病院で行いますが、出産はその大学病院にて行うことにしました。

そこにはもちろん腎臓科もあるので合わせて再度検査してもらい、バースプランを決めたいと思います。

恐らく予定帝王切開が安全だということは、今までの話しの中でも出て来ていますが、未だ自分の中で100%納得できず。

経膣分娩にこだわるわけではないのですが、産後や第2子のことを考えると経膣分娩にトライしたい気持ちはあります。

でもこれは私の勝手な望みで、胎児のことを考えるとやはり母子ともに安全に出産し、産後の育児などにも大きな負担がかからないのは予定帝王切開かもしれません。

それに途中で緊急帝王切開へ切り替える方が非常に危険かもしれませんし。

持病というかこういう症例を持っている場合は、やはりムリをせずに予定出産の方が良いのかな。

その場合はちゃんと事前に胎児へ、予定出産するんだよ、ということを話さなければなりませんね。


私の良性腫は妊娠出産の時期と重ならなければ、特別にケアをするものでもなく、このまま1-2年に1回の経過検診で一生つき合っていけたのですが、こればかりは仕方がないです。


そうした心づもりをこれからの2ヶ月間で準備していきたいと思います。








今日は久しぶりのエコー検診でした。

結果からすると、全て順調。のようですが、検査時間がたったの5分ぐらいで各臓器や羊水、胎盤の位置等の詳しい確認が行われず、非常に消化不良の検査でした。

これは今日担当した助産師(フィンランドでは助産師が産科医よりも権限があるとのこと)に分娩予定が入っていたようで(近くの病室からは分娩中の騒がしい様子が聞こえてきました)かなり手を抜いて検査されてしまったような印象があります。

しかもエコー写真はもらえず(私たちもうっかり依頼するのを忘れていたのも悪かったのですが)。あ~非常に残念でならず。。。

一応推定体重は計測され、平均値の1500gはあったようです(エコー検査のモニター上で自動的に妊娠数と推定体重が計測されていたので間違いはないと思います)。脳みそや心臓の動きもざっとみたところ、正常な形態で異常なく動いていた模様。

エコー検査後に、胎児心拍数を計測するモニターをつけて15分ぐらい検査したところ、異常ないとのこと。


性別も再度確認したかったのですが、胎児の位置からして今回はあまり良い体勢ではなかったので、敢えて助産師も確認しようとはせず。
検査後に質問したところ、この段階で確認するのはあまり意味がない、などというコメント。

運悪く、今回はあまり良い助産師に当たらなかったようで、非常に残念でなりません。



それと今回の検査で確認したかった腎臓の良性腫への影響については、再度腎臓のエコー検査をとってみてから分娩方法を決めても良いかと。

しかし事前に私と同じような事例がないか調べたところ、稀にこの脂肪腫が悪さをして(ある日突然や陣痛中に破れて緊急分娩など)、母子ともに緊急事態になることを調べていたので、大事を取って予定帝王切開での分娩を考えていることを伝えました。

現在通院している我が家の近くの病院は、田舎町の病院ぐらいの規模なので、万々が一何かあると、近くの地方都市病院へ救急で運ばれるケースがあるとのこと。これでは、どのみちの分娩方法で出産しても安心してはいられないので、最初からこの地方都市病院にて出産することで、今日は落ち着きました。


そしてエコー検査についてもあともう1回、その転院先の病院で診てもらうように腎臓検査の際に申し出ようと思います。


日本のように毎回の検診でエコー検査が行われないのは、やはり場所によっては医療予算が足りないなどという理由があるようです。設備投資費、人件費、労働時間などは日本よりも徹底して予算が組まれているので、基本の医療費が無料という裏側にはこうした制限があることが原因のようです。

日本では最低でも出産までには5回のエコー検査が義務づけられている、ということを聞いたことがあります(出元は忘れてしまいましたが)。それを基に私自身も5回検査を受けるようにしてきて、今日が4回目。あと1回は34週辺りとあるので、その時期に検査を行ってもらうように申し出る予定です。


因に前回までは全て無料だったのですが、今回のエコー検査では30ユーロ取られてしまいました。しかも消化不良の検査でこの値段は非常に悔しい~。

唯一の救いは、この助産師が直接地方都市の病院の腎臓科および産科へアポを取ってくれたこと。ま、それぐらいは当たり前ですかね。


というわけで、初めて心残りがあるエコー検査でした。


でも、検査後にチャイルドシート、オムツ替え専用シート、タオルケットを購入してきました。これはこれで淡々と準備を進めておかなければならないものですし。。


気がつけばあと2ヶ月強。このまま何も問題なく育ち無事に産まれますように。