今週から産休に入りベビーグッズの準備や部屋の整理整頓を始めました。

とはいえ1時間ぐらいやるともう疲労感たっぷりになるので、そんな時は以前から読みたかった育児本を読んでます。

まずはこの本から。

「大丈夫やで」(坂本フジエ 著)

(リンクがなぜか貼れなかったのですが、題名で検索するとすぐに出てきます)

助産師さんのお産と育児の話しで、
現在89歳の著書が助産師の経験談として妊娠初期から生後1ヶ月ぐらいまでの間、各期間でポイントとなることが完結に書かれています。

そして題名の通り、方便(和歌山県の方)言葉の語り口調なので、読んでいてとても安心できます。

今の時期、楽しみ半分不安も募ってきてるのでそんな時にこの本を読んで「大丈夫、大丈夫」と自分に言い聞かせてます。


その中でもやっぱり出産時に関する印象深い言葉があります。


「生まれ方は生き方。苦しいお産を乗り越えた経験がその後の自信に繋がる」

「一番大切なのは、親がお産のプロセスを納得すること」

「お産は人間の手の届くものではなく、神の領域。神の領域のことを人間があれこれ考えたり心配しても、始まりません。私たちにできることは、自然の力、赤ちゃんの力を信じることなんです」

「ピンチの時ほど、本能が冴える。先のことより、今を生き抜けばどうにかなる。大丈夫やで」



今や情報が溢れ過ぎていて何を信じて良いか分からないとき、こういう時こそ人生の大先輩からのアドバイスは非常に役立ちます。


まだまだこの他にも育児関連本を読んでいるので、また追ってご紹介したいと思います。










この週末から産休がスタートしました。
といっても仕事をしていたわけではなく、語学学校へ通学していたので現実的には休学という形になります。

移住して間もなく通学し始めて約5ヶ月。
新天地での生活に慣れながら、私と同じような移住人と一緒にフィンランド語を学び、一方で新しい命を授かるという環境の中、よく自分でも頑張ったなーと思います。

20人弱のクラスメートでしたが、約15カ国に渡る国籍から集まり、学生時代に経験した留学生活よりもある意味刺激的な毎日でした。

多種多様な人々がいると色んな考え方などがあり、ホントに新鮮であると同時に唖然とすることも多々あり。それもそれで楽しんでいました。

ここからは産休に入る直前に起こったちょっとした出来事を書きたいと思います。
愚痴モードになるので、スルーしてくださって構いません。

*ここに登場する友人達は敢えてイニシャルで公表します。国籍だとその国=そういう国民性という偏見になることを避けたいと思います。

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ある日、クラスメートの中で2人目を授かったM子さん。

それまでは私の妊娠に関して、「これが良いわよ」「こんなものが病院から提供されるわよ」「出産したら保健師さんが頻繁に家に来るから大丈夫よ」などと親切に色々と教えてくれたり、ランチの際には「これ食べてみて。妊婦には沢山栄養が必要だから」と言ってお手製のお料理をお裾分けしてくれたり。
さらに「1人目(女児)は自然分娩中に胎児の心臓が止まりかけ、緊急帝王切開になったけど無事に出産したから大丈夫よ」などと1人目出産&移住間もない私にとっては、非常に有り難い存在の彼女でした。

しかし、2人目の妊娠が分かり病院で検診を受けて妊娠が間違いないと分かった途端、彼女の態度が豹変しました。

「1人目は緊急帝王切開だったけど、2人目は普通分娩で大丈夫だって。よく分からないけど、私の身体の回復力が良いのかどうか、全く問題ないって。acmariは腎臓に何か問題があるから切開なんでしょ。」
(←腎臓の良性腫を初心者レベルのフィンランド語で説明したって理解不能でしょう。人それぞれ、いやそれこそ国籍ごとに体型や生活習慣が違うんだから抱えている問題だって違うだろうが!)

「2人目の大きさはもう既に平均値超えてるって。恐らく男児に間違いないわ。それに超音波検査をやらなくても大丈夫なくらいの心拍音とこの大きさだから、数週間先で良いって。acmariのお腹は外から見る限り小さいわね。超音波検査で毎回チェックしなくちゃいけなかったんでしょ」
(←いや、妊娠3ヶ月足らずで大きいも小さいも関係ないでしょう。というかお腹の大きさ=胎児の大きさじゃねぇだろー!それに平均値超えしたから男児ってどういう理論じゃ?!因に彼女は男児を望んでいるらしい)


極めつけは
「私は何も問題ないからこのS町の病院で出産できるって!だから出産したらみんな病院にベビーを観に来てね!あ、acmariはT市の大学病院だから私行けないし、みんなも行かれないわね」(←はぁああ????)


・・・・・唖然ですわ・・・・。


まず、彼女の1人目の出産を聞くと恐ろしい事体が起こっていたことが分かりました。
胎児の心臓が止まりかけて緊急帝王切開になり、その手術前にはお腹をきつく締め胎児が出てくるように何度も押した結果、頭が少し出て来たところで胎児の顔形が少し変形していた、ということを言っていました。

このS町の病院はNICUが完備されていない病院で、つい数ヶ月前に私のご近所さんが出産した男児が未熟児だったために、私が出産するT市の大学病院へ出産直後に緊急搬送されたいうことを耳にしていたので、この病院はちょっとハイリスクだな、と思っていました。

しかしM子さんは、結果的に無事にS町の病院で出産し新生児も問題なく育っているので、彼女はこの病院を信用しているのでしょう。
なので、誰がどこで出産しようが、その人の状況に適性な場所で出産するのが一番大切だと考えていた私にとって彼女の「みんなが病院にベビーを見に来てくれる!」という視点に驚きでした。

もし私がもっと若い年代で流産死産を知らない人間だったら、このM子さんと同じ視点を持っていたかも知れません。因みにM子さんはアラフォー世代。恐らくお国柄も少し関係してるかも知れません(もし男児だったら親戚一同で大祝福するとか言っていたので)。

でも一番に考えなくてはいけないのは、胎児の安全な出産でしょうが。
ゲストが来れる病院で出産する、なんていう視点は私の頭には全くなかったなー。


5ヶ月間、特に大きな問題なく(よくある人種差別など)学校生活を送っていたのに、ここに来てこの対応には非常に困り、一方でせっかく移住者同士の友人になれたのに、残念だなぁと思っていました。

その後もこのM子さん。他のクラスメートから質問されてもないのに自分から「私、2人目妊娠して何も問題ないから超音波検査もせず、この町の病院で出産できるのー。幸せよー」などと話していたそうな。
要は、「私、妊婦よー!みんな私を大切に扱ってねー」を全開したかっただけなのかな。


はいはい、どうぞー。ここの病院で幸せな出産をしてくださいまし。
私は設備の揃った安心して任せられる助産師がいる大学病院で出産しますからー。
お祝いには別にクラスメート達が来なくても、全く問題なし。
夫が四六時中付き添うし、義理の家族と親しい友人達が来てくれるだけで感謝感激ですわ。


産休に入る最終日。彼女がどんな言葉をかけてくるか、ちょっと楽しみだったのですが、最後は無難に「無事の出産を祈ってるわ」といってハグしておしまい。
なーんだ、もっと過激なお言葉を頂けるかと思っていたのに!

というのは嫌みですが、ホントに残念の一言です。
これじゃそれこそもう二度と会わないな。

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と、珍しく愚痴を書いてしまい失礼しました。

しかし、同じ妊婦同士なのになぜ豹変してしまったのか。「私も妊婦よ」をアピールしたかっただけかしら。そうであったとしても、なぜ私と比較することでアピールしたかったのかしら。私の胎児が男児の可能性が高いから嫉妬していたとか?


このM子さんと打って代わって最後にベビーグッズをサプライズプレゼントしてくれた同じクラスメートのT子さんとI子さん。実はこの2人、私と同じ天使ママ。

天使ママ同士に通じるものは、国籍を超えても同じなんだ、と思ったらM子さんの豹変ぶりなんてどーってことのない事だったのね、と感じ、最後の学校を後にしました。


さて明日から新生活。
やることは山積してるので、体調をみながら1つずつ片付けて、出産準備をしようーっと。












昨日は転院先の大学病院にて超音波による検査を行ってきました。

簡単な受付を済ませた後、すぐにNSTを約30分受けました。
5ー10分ぐらいは赤ちゃんが落ち着かず心拍数が165ぐらいになり、胎動も激しかったのですが、暫くすると落ち着き始め140-155ぐらいで推移していました。

その後、私の担当となる助産師さんを紹介され超音波検査を受けました。
この日、漸く推定体重を算出することができ、結果、両国の平均値内に納まっていました。

この週数で検査する全ての項目についても特に異常なく、切迫早産の恐れも今の所なさそうです。
前駆陣痛らしきものを数日前に感じたのですが、30分ぐらいに横になっていたら治まり、その後は感じていないのでまだまだ産気づいていません。


さて肝心の分娩方法についてですが、結論から言うと今の段階では全て順調なため(良性腫も異常なし)、すぐに決定することはなさそうで、次回の正産期に入ってからの検診にて腎臓科の医師を含めて決めることになりました。

大学病院の助産師は、むやみに帝王切開して関連する臓器を傷つけたくない、ということ、術後の回復力を考えると慎重に検討して決めたいということを言われました。
このような対応に非常に安心し、漸く全てをお任せしようと思える助産師に出会えたと思いました。

私のようなケースは非常に稀でこの助産師さんも今まで経験したことのないため、これから関連文献などを読んで検討していきたいと言っていました。これに対しても非常に安心しました(←本当に文献を読むかどうかは不明ですが)。


また、この助産師さんは以前に日本人の出産を担当したこともあり、日本人のサイズなどをよく分かっていたことも安心できる要素の一つでした。

ただ大学病院という場所柄、もしかしたら私のようなケースを研究材料の一つとして捉えるかもしれませんが、それはそれで構わないと考えています。何しろ母子の命を第一に考えての対応がこうした目に見える形で分かるので、切開になったとしてもそれはそれで納得して受け入れられる準備が自分自身できました。


というわけで、転院先の初診にて納得できた診察だったため、今後の不安が少し解消されました。

後は、残すところ1ヶ月半の間、無事に過ごせるよう、日々の生活に潤いを持たせて赤ちゃんを迎えたいと思います。