母乳育児 in シンガポール ~ 産後一か月から現在 | シンガポールで不妊治療&妊娠、育児の記録

シンガポールで不妊治療&妊娠、育児の記録

2019年12月からシンガポールで不妊治療を始め、採卵2回、5回目の胚盤胞移植を経て2021年に妊娠することができました。

2022年7月に無事出産し、現在は慣れない育児に追われています。

私の経験が誰かのためになればと思い、ブログに記録を残すことにしました。

産後一か月から直接授乳できるようになり、母乳育児は軌道に乗りました。

母乳の量も増え、授乳後に搾乳した分を冷凍保存できるようになりました。

冷凍のストックができたことで、母乳が止まってもしばらくは母乳をあげられるという気持ちの余裕が生まれました。

 

産後二か月までは胸が痛くなるほど張り、また、上着に染み出すくらいでしたので、母乳が作られていることを実感できました。

しかし、二か月過ぎからはこの張りが減ってしまいました。

十分な母乳が作られているか不安になったため、この頃から母乳の量を増やすためにいくつかの食べ物を試し始めました。

  • ラクテーションクッキー

  Singapore Lactation Bakes

  これは母乳を増やす効果が期待される食品(オーツ、ビール酵母、フラックスシード等)が含まれたクッキーです。

  産院でサンプルを頂いていたため一回だけ注文しましたが、毎日続けるには高額だったため、今はヨーグルトにビール酵母とフラックスシードを混ぜたものを食べています。

  • ハーブティー

  White Tree

  ラクテーションコンサルテーションを受けた際に、販売しているのを見かけて購入しました。

  フェヌグリーク、フェンネル、ラズベリーリーフ等が含まれています。こちらは今でも続けていて、温かい飲み物を飲むことで 血行が良くなり、母乳には良いような気がしています。

  • サプリメント

  Motherlove

  こちらもハーブティーと同じく、フェヌグリーク、フェンネル等が含まれています。

  • お餅、ご飯

  小麦よりももち米、ご飯を食べたほうが母乳の出が良い気がします。特に、胸が張っていたときは、お餅を食べると効果てきめんでした。

  • アーモンドミルク

  2NUTGUYS

  職場の同僚に勧められて試しました。飲み始めてから母乳の量が少し増えてきたような気がします。ただ、こちらも高いので(一週間の量で50シンガポールドル)、自分でアーモンドミルクを作れないか試行錯誤中です。

 

 

 

これらに加えて、クリニックからドンペリドンという母乳を増やす薬を頂いています。

薬を飲むことに賛否両論あるとは思いますが、主治医の先生によるとこの薬は赤ちゃんへの影響はないということでした。

どの食品よりもこの薬の効果は抜群です。

ただ、いつまでも薬に頼りたくないので、常に母乳に良い食品を取って母乳が増やせないか模索しています。

 

どこまで完全母乳を続けられるかわかりませんが、一日でも長く続けたいと思っています。