採卵ができるかどうかを決めるために、D3に超音波スキャンのため通院しました。
その日はタイミングよく夫の仕事がお休みだったので、夫も一緒でし
た。
診察まで45分くらい待ったものの、いざ診察が始まるとスムーズに進みました。超音波スキャンの結果、無事に採卵ができることになりました。
何か質問はありますかと言われたので、私が飲んでいるサプリメントを続けてもよいか確認しました。
と言うのも、ここ2年くらい夜中に必ず一度は目が覚めるという不眠に悩んでおり、メラトニンのサプリを服用しています。
日本ではどうか分からないのですが、シンガポールではドラッグストアで手軽に購入することができます。
先生によると続けても問題ないですとのことでした。
もし、私と同じような方がいらっしゃればご参考にして頂ければと思います。
サプリ関連で言うと、今回初めてPro-Uro（プロバイオティクス）という膣内・子宮内フローラを整えるサプリを処方されました。
次の診察は5日後に決まり、先生にお礼を言って診察室を出た途端にクリニックからＳＭＳが届きました。
内容を確認してみると、次回の予約の時間が記載されたリマインダーでした。効率的なシステムに少し感動してしまいました。
診察後に、自己注射用の注射器の扱い方を看護師さんから教わり、お会計となりました。
お会計の内訳を確認してびっくり、超音波スキャンの料金が以前に通っていたクリニックの半額だったのです。
また、胚盤胞の移動にかかる手数料も３０ドルも安かったです。
胚盤胞をクリニック間で移動させるにはAdmin Feeという手数料がかかります。このAdmin Feeは移動先と移動元の双方に払わなければならないのですが、以前通っていたクリニックでは180ドル、新しいクリニックでは150ドルでした。
小さな差かもしれませんが、これが積み重なってゆくため、最終的な差はかなり大きなものとなります。
シンガポールでは私立病院は基本的に自由診療のため、クリニックの”言い値”で診察料が異なります。
クリニックに通いだしてから診察料のために転院するのは現実的ではないため、クリニックを決める前に色々と比較検討することが必要だと思いました。