不妊治療専門のクリニックへ(タイミング法) | シンガポールで不妊治療&妊娠、育児の記録

シンガポールで不妊治療&妊娠、育児の記録

2019年12月からシンガポールで不妊治療を始め、採卵2回、5回目の胚盤胞移植を経て2021年に妊娠することができました。

2022年7月に無事出産し、現在は慣れない育児に追われています。

私の経験が誰かのためになればと思い、ブログに記録を残すことにしました。

初診から待つこと二か月。ようやく二回目の診察を迎えました。不妊治療を始めてから五か月が経とうとしていました。

タイトルからもわかる通り、タイミング法からのスタートでした。日系クリニックでタイミング法は既に行っていたため、なぜ同じことをまた繰り返さなければならないのか疑問でした。ですが、初めての不妊専門のクリニックで、先生の方針があるのだろうと疑問を晴らさずに言われるがままに治療を受けました。

 

この私の受け身な姿勢と、小さく積もってゆく疑問が後にクリニックへの不信感へと繋がってゆきます。

もし、私と同じように30代後半以降の方が見ていらっしゃるならば、少しでも治療方針に疑問が出たら直ぐに解決することをお勧めします。

たらればになってしまいますが、私が当時もっと先生に質問するなり、コミュニケーションをとっておけば、納得して治療を受けられていたのではないかと悔やんでいます。

不妊治療は体力以上に精神的な部分に左右されます。自分が主体的になって納得した上で治療を受けてゆくことが大切だと感じます。

 

タイミング法は日系のクリニックで行ったものと全く同じで、超音波を使って排卵日を予想し、その日の辺りにタイミングをとるものでした。二回ほどタイミング法を繰り返しましたが妊娠せず、人工受精へと進むことになりました。