初舞台無事に終了
みなさ~ん、ごきげんいかがですか?
初舞台公演の「指環」無事に終了しました。
江戸川乱歩原作の短編で、登場人物は2人だけ。
初舞台にしてはかなり難易度は高かったですねぇ。

これが舞台風景。
1幕目の「森の中の小画廊」のセットがされています。
飾られている絵は、今回の照明を担当して下さった、末本太丸氏の作。
「笑う木」「空を持つ」

出演者全員集合!
左から「森の中の小画廊」のともい江梨さん、井野真紀子さん、堀内よしみさん
「死体のある風景」の内海 誠さん、羽衣堂あやさん
「指環」の酒井孝祥さん、そしてワタクシ。
共演の酒井さんには、演技の面で色々とリードしてもらったけど、それだけでなく
着物の着こなし、袴の着付けなど、本当に色々と教えていただきました。
もちろん、原作がしっかりしていたこともあるけど、演出、スタッフ、共演者に
恵まれ。素晴らしい初舞台を迎えられました。
この日は本当にたくさんの人が観に来てくれました。
浜松に住む20年来の親友もこのためにかけつけてくれたり、
同じ事務所でアメンバーの平山繁史クンも。
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そのシゲフミくんが終演後に撮ってくれた写真。
彼の日記にもこのことが書かれています。
シゲフミくんとは、歳も同じで、よく一緒の現場になることがあります。
事務所では、ワタクシの方が少し先輩だけど、彼は舞台経験も豊富でオペラにも
出演経験があり、「今度ぜひ一緒に組みましょう」なんて言ってくれました。
うれしいですねぇ。


いただいた差し入れの数々。
これで、当分お菓子にはこと欠きませんね。
みなさん、ありがとうございます。
次に決まっている舞台は、来年の7月とだいぶ先だけど、それまでにも何かやりたいです。
さ!またがんばろうっと!!!
日々是精進也
劇場へ行こう !~「The Showcase SPOON RIVER the musical」~
みなさ~ん、ごきげんいかがですか?
友人の井料瑠美さんご出演の「The Showcase SPOON RIVER the musical」
を柳瀬大輔さんと観て来ました。
以前、瑠美さんが出演された「NINE the Musical」の振付家、グスタヴォ・
ザジャク氏がアメリカのエドガー・リー・マスターズ著「スプーンリバー詞花
集」の世界を、ワークショップ、リハーサルのプロセスを共にして、ヒットミ
ュージカルの珠玉のナンバーを織り交ぜて構成し、最終的にショーケースとし
て公開するという画期的な作品。
アメリカ中西部の田舎町「スプーンリバー」。人々が「丘」と呼ぶ、この町の
共同墓地から244の墓碑銘が語りかける、人生のうらみつらみ、愛の喪失、政
治的離反、セックスにがんじがらめの人間模様。
田舎の村で夢に、野心に、愛に生き、挫折に、悲しみに、憎しみに死んでいっ
た人々の人生をモノローグと歌とダンスで美しく綴られます。
会場の横浜BankART Studio NYKでは朝倉 摂さんの「アバンギャルド少女」
展が行われており、その展示会場でそのまま公演が行われます。朝倉さんの世
界とこの物語はちょっと異色な組み合わせに思えましたが、会場にもともとあ
る港の岸壁の「荷重20t」などと書かれている柱など、すべて「違う」ものが
とても効果的に働いていたように感じました。
さすがに244人すべては登場しませんが、それぞれの物語を語る上で既存の
ミュージカルナンバーが織りませられます。瑠美さんが歌われたのは、アル
テリーベでもおなじみ「アイーダ」より「おしゃれは私の切り札」。
これもまた「違う」要素の1つですが、楽しめる違和感でした。
キャスト皆それぞれの開放された表現力に感動!!

終演後、瑠美さんを待ちながら、柳瀬さんといただいた「横濱ポートサイダー」
あ、柳瀬さんはおビールをお飲みでした。
それにしても、APECの開催地と言うことで横浜のみならず、あちこちでの人相の悪い警察官が
ムダにウロウロしていますが、この日も例にもれず、ワタクシ、3回も職務質問を受けました。
いったいこのワタクシのどこが怪しいって言うのよ?!(え?全部??(笑))
ま、日本の警察も、目が節穴のバカ揃いっつ~ことだわ。
おっと失礼!
そのようなわけで、皆様、寒くなりましたので、お体にお気をつけて、警察にもお気をつけて!
友人の井料瑠美さんご出演の「The Showcase SPOON RIVER the musical」
を柳瀬大輔さんと観て来ました。
以前、瑠美さんが出演された「NINE the Musical」の振付家、グスタヴォ・
ザジャク氏がアメリカのエドガー・リー・マスターズ著「スプーンリバー詞花
集」の世界を、ワークショップ、リハーサルのプロセスを共にして、ヒットミ
ュージカルの珠玉のナンバーを織り交ぜて構成し、最終的にショーケースとし
て公開するという画期的な作品。
アメリカ中西部の田舎町「スプーンリバー」。人々が「丘」と呼ぶ、この町の
共同墓地から244の墓碑銘が語りかける、人生のうらみつらみ、愛の喪失、政
治的離反、セックスにがんじがらめの人間模様。
田舎の村で夢に、野心に、愛に生き、挫折に、悲しみに、憎しみに死んでいっ
た人々の人生をモノローグと歌とダンスで美しく綴られます。
会場の横浜BankART Studio NYKでは朝倉 摂さんの「アバンギャルド少女」
展が行われており、その展示会場でそのまま公演が行われます。朝倉さんの世
界とこの物語はちょっと異色な組み合わせに思えましたが、会場にもともとあ
る港の岸壁の「荷重20t」などと書かれている柱など、すべて「違う」ものが
とても効果的に働いていたように感じました。
さすがに244人すべては登場しませんが、それぞれの物語を語る上で既存の
ミュージカルナンバーが織りませられます。瑠美さんが歌われたのは、アル
テリーベでもおなじみ「アイーダ」より「おしゃれは私の切り札」。
これもまた「違う」要素の1つですが、楽しめる違和感でした。
キャスト皆それぞれの開放された表現力に感動!!

終演後、瑠美さんを待ちながら、柳瀬さんといただいた「横濱ポートサイダー」
あ、柳瀬さんはおビールをお飲みでした。
それにしても、APECの開催地と言うことで横浜のみならず、あちこちでの人相の悪い警察官が
ムダにウロウロしていますが、この日も例にもれず、ワタクシ、3回も職務質問を受けました。
いったいこのワタクシのどこが怪しいって言うのよ?!(え?全部??(笑))
ま、日本の警察も、目が節穴のバカ揃いっつ~ことだわ。
おっと失礼!
そのようなわけで、皆様、寒くなりましたので、お体にお気をつけて、警察にもお気をつけて!
劇場へ行こう!~ル・テアトル銀座 「33の変奏曲」~
みなさ~ん!ごきげんいかがですか?
黒柳徹子さん主演の舞台「33の変奏曲」を観て来ました。
*ネタバレを含みますのでご注意を*
ベートーベンが晩年に残した「ディアヴェリーの主題による33の変奏曲」の
研究者、キャサリン・ブラント(黒柳徹子)とその曲を作曲して行く過程の
ベートーベン(江守 徹)の物語をクロスオーバーさせながら展開される見事な
舞台でした。
主に場面転換時に33の変奏曲の中から「第~変奏曲」という風に1つずつ使われ
それも1から順番ではなく、その場面に合わせた曲調のものがランダムに。
順番が飛んで先の曲が流れたかと思えば、また戻ったり・・・。
難病のALS(筋萎縮性側索硬化症)に冒されながらも、研究のために
ニューヨークから住まいをドイツのボンに移し、そこで研究を重ね、論文を
書き上げていく姿と、聴力を失い、体のあちこちに病気をかかえながら
「33の変奏曲」を書き上げていくベートーベンの姿が二重構造で描かれ
大詰めで病床のキャサリンが妄想でべートーベンと語り合うシーンでそれが
1つになり、ラストは、キャサリンとベートーベンがまるでデートでもするよ
うに、腕を組んで十字架に向かって歩いていく・・・。
黒柳徹子さんのライフワークである「海外コメディシリーズ」のラインナップ
ですが、コメディと言うには奥が深く、しっかりとしたつくりの作品でした。
キャサリン役の黒柳徹子さん、ベートーベン役の江守 徹さんをはじめ
パク・ロミさん、植草克秀さん、李 麗仙さん、天宮 良さんとキャストも
実力派揃いで安定した雰囲気の素晴らしい作品でした。


