先週末、カタトニアで入院している息子が一時外泊で自宅に帰ってきた話を書きました。

 参考記事:
 https://ameblo.jp/acker/entry-12529106363.html

総じて「だいぶ快復している」という内容でしたが、一方で「…ボーッとしている場面が多くなった気もしていて、これは薬の影響かもしれません…」とも書いていました。


その後、病院で息子の状態が変化しました。

ある日の朝、突然、息子がスムーズに歩けなくなったようなのです。

急遽、頭部CT検査と血液検査をしたとのこと。


CTでは異常はなかったものの、血液検査で、いま飲んでいる薬の成分の血中濃度が高くなっていたようです。

その薬は所謂「抗てんかん薬」で、簡単に言うと、脳内の興奮を抑える薬でした。

その成分の濃度が高くなったことから、興奮を抑えすぎて、逆に身体が動きにくくなった可能性があります。


実は、主治医との面談の日、まだ血液検査の結果を知らない状態で息子と面会したとき、息子の動きが先週より随分悪くなっているな~と感じていました。

上記の一時外泊のときの違和感とともに、そのことを主治医に伝えたところ、主治医は、血液検査の結果を説明した上で、「薬の量を半分に減らしてみる」とおっしゃいました。

私は素人ではありますが、とっても妥当な判断だと思いました。


カタトニアの症状を改善するために抗不安薬で身体の緊張をほぐし、その影響で興奮状態になりやくすなった脳を抗てんかん薬で鎮める。

ここ1~2ヶ月くらいで、これがうまくバランスしてきていると思っていましたが、ここにきて薬の量の再調整が必要になりました。

薬を減らして血中濃度が安定するまで時間がかかりますし、それで状態をみながら微調整することになると思いますので、おそらく2週間~1ヶ月くらいはかかるでしょう。


もうちょっとのところまで快復していたのに...

というのが正直な気持ちですが、こうなってしまった以上、ここは見守るしかありません。

ほんと難しいんだなと思います。

 

 

にほんブログ村ランキングに参加しています音符

よろしければワンクリックをお願いしますラブラブ

 

   にほんブログ村 士業ブログ 弁理士へ         にほんブログ村 士業ブログ 弁理士へ

↑OUTランキング↑ ↑INランキング↑

 

ひので総合特許事務所(埼玉県・大宮)
代表 弁理士 赤塚正樹