日曜の中京競馬場パドックは朝から異様な空気に包まれていた。

これは今年から中京競馬場で開催される2つ目のGI・チャンピオンズCを期待してのものなのか?


実はそうではなかった・・・。


全レース終了後にパドックではTOKIOのトークショーが開催されることになっていた。
そのため多くのTOKIOファンが開門ダッシュSに参戦していたのだった。

中京のパドックは中央部がステージになっている。


そこがよく見える位置に彼らはシートを敷きドッカと座り込んで陣取っていた。


彼らの目的はTOKIOを見ること。
当然各レース前に馬が出てこようがほとんど興味がない。
したがって彼らはドッカと座ったままの状態。
そして彼らを取り囲むようにパドックで馬を見る競馬ファン。


今回JRAは人を呼び込むためにTOKIOをゲストに呼んだのだろう。
ただJRAの目的としては人を呼ぶことだけだったのか?
そんなはずはないだろう。


本来パドックとは馬を見る場所である。
しかしその目的を果たすことができない状態となってしまっていた。


きっとTOKIOを見るためだけに来た人の多くは周囲の競馬ファンに白眼視されたことだろう。
それでもTOKIOを生で見られるという一点で耐えに耐え抜いたことだろう。
ただ競馬を楽しむこともなくその上決して競馬について好印象を持たずに帰ったことだろう。


対する競馬ファンはそれほど広くないパドックの広範囲を占拠されていたために十分に馬を見ることができなくなっていた。
そしてそのことで持った怒りをもちろん企画したJRAに対しても向けたであろうが直接の原因となっているTOKIOファンに多くが向けられたのではないだろうか?


結局のところいったいこの企画で誰が得をしたであろう?


2年前に東京競馬場に湘南乃風を迎えてイベントを行ったときも同様の状況になっていたと聞く。
つまり2度も同じことをしたわけで次回2度あることは3度あるにしてしまうのだろうか?


この企画をした人は猛省すべきではないか?


そして多くの既存ファンが気持ちよく過ごせる場を。
また多くの新しいファンが生まれ得る場を。
そういったものを考えてほしいものである。
南河内万歳一座の鴨鈴女さんがMCを務める鴨リンピックトークショー。
10月16日(木)のゲストは秋山真一郎騎手。
これにお誘いがあって参加してきた。


会場には平田修調教師・藤懸貴志騎手にカレンの鈴木オーナー夫妻の姿も見え観客は50人以上とすでに熱気ムンムン!


トークショー開始早々会場に流されたのはカレンブラックヒルくんのNHKマイルの映像だった。
直線に入って後続をグン!と突き放したところで観客から自然と大拍手で一気の盛り上がり。

そこから鴨さんが会場から寄せられた質問をぶつけて秋山騎手に答えてもらうという形式で進められた。


ではそのときの模様をまとめた感じでツラツラと。
若干前後したり割愛したりボクの聞いてた感じなので少し変わってるところがあったりするかもですがご容赦を。
()が質問・<>はボクなりの感想などなど。


(馬に乗っていて困ることは?
お尻の皮が剥けることがあることですね。
あとはレースの途中でムチで叩かれることがあってそのときは跡が残ることがありますよ。

(どんな騎手はイヤですか?)
うまい騎手とは同じレースでは乗りたくないですね。
あ!藤懸くんは大丈夫です!(会場笑)

(馬と会話できますか?)
はっきり言って馬と会話はできません(汗)

(牝馬での活躍が多いような気がしますが?)
それはボクがやさしいからじゃないですかね(笑)

(ユタカさんについては?)
やっぱりうまいと思います。
見ていて馬が気持ちよさそうに走ってますからね。
そういう意味で馬と会話ができているのかなぁと思いますね。
ユタカさんはあこがれですね。


(秋の古馬路線で乗ってみたいとすれば?)
やっぱりディープインパクトに乗ってみたいですね。
(現役馬だったら?と聞かれ)
現役馬ですか?う~ん・・・。なんでしょうね?
<会場のお客さんから「そこはお世辞でもカレンブラックヒルやろ!」とツッコミがw>
あ~。じゃあカレンブラックヒルということで(汗)

(小柄だと思いますが得したことは?)
それは騎手になれたってことですね。
足のサイズは24cmです。
ちなみに筋力はありません。
馬に乗るのは力じゃなくてバランスとかタイミングなんで筋力ではないですね。
<といいつつ・・・>
バランスボールには空気を抜かないと乗れないです・・・。
乗れるのは馬だけ(汗)

(食事制限とか大丈夫?)
特に問題ないですね。ただ日頃は朝と夜しか食べないです。

(騎手は忙しい?)
いや~ヒマっすよ。
騎乗がないときは近所のコンビニに行くぐらいでボーッとしてます。
一番近くはサークルKなんですけどこの時期のスイーツは栗なんですけどあんまり好きじゃないんですよね。
もう少しすると苺のスイーツになるんで今からそれが楽しみです。
<スイーツ好きで結構詳しい!ww>

(騎手をやめたとしたら?)
う~ん。今のところはまだやっとこかな?と。
タレントとかにはなれないですね。
そんなにしゃべれるほうじゃないですから。
<と言いつつ結構しゃべっている秋山騎手w>

(馬の強さとかわかる?)
見た感じとかではわからないこともありますけど跨って走らせてみたら未勝利とOPの差とかはやっぱりありますね。

(思い描いていた展開と違ったときは?)
出遅れてしまったとかだと「あーアカンわ」って思います(汗)

(日常のトレーニングは?)
これと言ってしてないですね。
ただストレッチはちゃんとしますね。
ヨガの猫のポーズとか。

(人気は気にしますか?)
しないですね。
あってもなくても勝てれば一緒ですから。

(馬7人3と言われますが?)
人3もあるかな?(笑)

(新馬戦で気をつけることは?)
落ちないことです!

(一番感動したことは?)
う~ん。なにかな・・・。
<会場のお客さんから「初GIじゃないの?」とつっこまれ>
それもそうなんですけど・・・う~ん・・・。

(一番悔しかったことは?)
やっぱりベッラレイアで勝てなかった優駿牝馬ですね。

(思い出に残っているレースは?)
カレンブラックヒルのNHKマイルCですね。
2番目もカレンブラックヒルなんですけど今年のダービー卿CTです。

(夢は?)
やっぱりダービージョッキーになることです。

(仲のいい人は?)
う~ん。誰だろ・・・。
あんまり人に興味ないんですよね。
馬にはありますけど。

(趣味は?)
実はガンダムファンで部屋にはプラモデルありますよ。
一時はよく作ってました。最近はそれほどでもですが・・・。
今は・・・コンビニですかね?(笑)


1時間30分だったけど楽しい時間だった。
物静かそうな印象の秋山騎手だけど実は結構饒舌なんだ!って思った。


【番外】
鴨さんから「ヒラヤマって10回言ってみて」と言われた秋山騎手。
「ヒラヤマ・ヒラヤマ・・・」と10回言った後に「世界で一番高い山は?」と聞かれ。
即座に答えたのは「富士山!!」と・・・。
鴨さんからは「いやいや。そこはヒマラヤって言うてほしかってん。それに世界で一番高い山はエベレストやし!」とキツいツッコミ。
その上で鴨さんからひとこと「なんかいろいろ残念な人やね」
大阪市中央公会堂で開催されていた関西マッチングフェアでの岩田騎手の講演会(対談形式)の内容をザザッとまとめてみた。



・講演会はいかがですか?
今までトークショーには何度か出ましたがこんな立派な会場では初めてなので少し緊張しています。


・先週のことについて
先週は土曜新潟⇒日曜阪神で騎乗しましたが新潟は涼しく阪神はまだ暑さが残っていたので温度差に驚きました。


・騎手になったきっかけは?
身体が小さかったんですが姫路競馬場の近くのお好み焼き屋で家族で食事をしているときに土木関係の仕事をしていた見知らぬおじさんから「兄ちゃん小学校何年や?」って聞かれ「中学3年です」と答えたら「なら騎手になれ!」と言われたことです。
そこから両親がいろいろと調べてくれて厩舎や牧場で経験を積んで教養センターに行きました。
騎手になるきっかけを作ってくれたおじさんに会いたいですね。
(探偵ナイトスクープに依頼して調べてもらいましょうか?との声もw)


・将来の夢ってなんでしたか?
小中学校の将来の夢は覚えてません。
もし高校に行ってたら今どんなことしてたんだろう?と思うこともありますが馬乗りは天職かなと思っています。


・減量について
減量には気を遣っていないです。
今の身長・体重はだいたい160cm52kgなんですが好き嫌いなく前日まで結構食べていますよ。
背の高い人は筋肉をつけるとその分体重が増えるので大変だと思います。


・デビューしてから
デビューしてからは偉大な先輩の背中を見ながら身体で覚えるという感じでした。
時には聞くこともありましたがウソを教えられることはなかったですね(笑)
最近の若い子は聞いてくることもほとんどないですしなんか孤立してるような感じがします。


・中央競馬について
兵庫にサラブレッドが導入されて交流で中央に行ったときに芝コースや広さ・距離など規模の違いに驚きました。
そこから兵庫の馬でJRAで勝つという夢ができました。
そして安藤勝己さんが中央への移籍という突破口を開いてくれてから自分も挑戦したいと思うようになりました。
移籍するにあたっては馬主さんや調教師がいろいろと協力して後押ししてくれました。
(遠征馬がいないと中央の競走に乗れないため)
後輩にもぜひチャレンジしてほしいという部分もあります。


・騎乗について
どんなレースでも1つでも上の着順になるようにと展開などを考えて騎乗しています。
なにせ一番後ろはイヤなので。
レース結果についてはできるだけ引き摺らないようにはしています。
でも時々「あーすればよかった。こうしていれば」と思うこともあります。
レース前はあれこれ考えますがスタートしてしまえば勝手にスイッチが入ってレースをしています。


・日々の生活について
朝の開始時刻にもよりますがだ4時に起きて23時に就寝しています。
昼寝はたまにすることもありますが。
(上位の騎手は追い切りだけということも多いと思うのですがとの問いかけに)
何もしていないとヒマなのでずっとトレセンに行って馬に乗るようにはしています。
2歳馬や3歳馬はやはりダービーを狙えるかどうかを考えそこを目標に逆算して騎乗することがあります。
現時点で乗った2歳馬にはまだそこまでの手ごたえのある馬はいませんでしたね。
ただダートでの勝ち上がりでしたが森厩舎のキャプテンシップは強い馬だと思います。


・ディープブリランテ
ディープブリランテでダービーを勝ちましたがやっぱりまた勝ちたいですね。
彼は気の勝った馬でなかなかうまく乗れずに試行錯誤していましたがダービーだけはホントうまく乗れました。
ダービー前は騎乗停止もあってので厩舎で彼とずっと向き合って調教し最高の状態で出られたと思います。
ただプレッシャーを感じなかったどころではなく自分を追い込んで胃が痛いぐらいになっていました。
「これで負けたなら仕方がない」ぐらいの気持ちでした。
ゴールした瞬間はあまりに必死だったのでまったくわかりませんでした。
掲示板で番号を確認してようやくホッとしました。
我を忘れて必死になって一緒に勝ち取れたダービーの栄冠だったと思います。


・自分の姿勢について
基本的に結構貪欲だと思います。
普段は定食などでもいろいろ悩んであれもこれもと注文してたくさん頼みすぎることもあります。
そんな感じなので一番勝ちたいレースは土曜の第1レースです(笑)
点を線にするという感じで1つ1つ勝つことで大きなレースに向けて積み重ねていくことですね。
厩舎との信頼関係がないといけないですが勝つことが何よりの信頼につながると思います。


・メルボルンC
向こうに着いたときに現地の人に騎乗することを伝えると「乗るだけで英雄だよ」みたいなことを言われました。
そして勝利した翌日にはどこに行っても写真をとか言われてエライことになりました。


・乗ってみたい(みたかった)馬
ディープインパクトには乗ってみたかったですね。
ただきっと相当緊張してしまうでしょうけど(笑)
4角で「シュン」と瞬間移動するみたいなんですよね。
あんなに小さい身体なのに大きく見せる馬ってすごいと思います。
菊花賞のときに騎乗していましたが4角を回ったときの歓声は本当にすごかったですね。
歓声から風圧みたいなものを感じました。


・出会いについて
成績を残すための1つとしていい人・いい馬にいかにめぐり会うかということがあります。
そういう意味で松田博資調教師に出会ったことは大きかったですし感謝しています。
そして兵庫での経験があって今の自分があると思っています。
STAP細胞の件で一連の報道を見るたびにとても違和感が。


まずこれが間違えだったとして小保方さんに非がないとは言えない。
(この非というのは論文が間違えだったということではなく大々的に発表したことについて。もちろん捏造とかがあった場合は話が別やけども)

でも本人は「できた!」と思って発表したわけでそのことは研究者としては当然のこと。
ただそれについて検証された結果違っているのであれば素直にお詫びして訂正すればいいだけのことじゃないの?


それよりも「できた!」って言われて大々的に発表した理研はどうなの?

できたらしいけど本当かどうかもう少し検証して「大丈夫だ!」って確証をもってから発表したの?
とりあえず「そりゃすげ~」ってなって「じゃあ行っとけ~!」ってなったんでしょ?

そしたら「ちゃうで!」ってあちこちからツッコミ入って「うわ。ヤベー!」ってなってこうなってんじゃないの?
で小保方さんが全部悪くてあげくは「悪意をもって」とまで言うて。


社員として社で発表したんじゃないのか?
であればそうすることを決めた社に問題があって彼女個人の問題ではないと思うんだけどどうなのだろう?


そしてマスコミ。

発表されたことを「大発見」だとして連日持ち上げといていざこうなったら叩きまくる。
じゃあそれが「大発見」だと言われたときに「こうこうこういう発見ですが今後の各方面の検証を待ちたいと思います」とか誰か言った?

こちらも言われたまま一緒になって「すげ~」って言うといて雲行きが怪しくなってきたら「こんなんできたなんて言うからこっちも乗せられてエライことになってもたやん」ってことで彼女を諸悪の根源にして吊し上げてるんじゃないの?



このあたりそれぞれを1つ1つ切り分けて考えていかないとアカンのちゃう?ってボクは思う。
先週バックヤードツアーに当たってパドックから地下馬道⇒ウイナーズサークル⇒検量室と見学した。



それよりなによりなんとサプライズで馬場に入れた!!



まさか開催中に馬場に入れるなんて思ってなかったし今開催が始まってからずーっと入れたらなぁ思っていた。
それが思いがけず叶えられて馬場オタクは超ハイテンション。



ってことでまずは馬場写真をアップ。


それぞれどのあたりかをわかりやすくするためまずは若駒Sの最後の直線のパトロールビデオの画像から。

パトロールビデオ

上の写真の「a」のあたりがBコースの内ラチあたり(内から4m)


A:内ラチから1mあたり

1m


B:内ラチから5mあたり

5m


C:内ラチから7mあたり

7m


D:内ラチから9mあたり

9m


E:内ラチから11mあたり

11m



こうして並べるとBの写真(Bコースの内側)が全体の中で一番荒れているように見えた。
馬場造園課の人と話をしたけど同じようなことを言われていた。
これは前回14年1回京都の馬場で書いて予想していたことがそこそこ当たっていたかな?という印象。


なので2回京都がBコースに変わって内目を通る馬はちょっと厳しいことになるかなぁと思った。


ちなみにオーバーシードの洋芝は昨年の4回京都開催の前・9月に蒔いた後に12月にも蒔いたそう。
ただ12月に蒔いたものはすでに低温になっていることもあってそれほど生長はしていないということだった。



ところでサプライズで馬場に入れたのは「せっかくなのでゴール板でも撮影してください」ってことだった。
なので他の参加者はみんなゴール板で記念撮影をしていたけどそんな中1人だけ黙々と馬場の写真を撮っていたのはヒ・ミ・トゥ(汗)