毎日家にいるだけではなく、散歩も大切。
良い運動になります。
そう！動物にとって、自力で移動することは
生きること そのもの。
例えば、アフリカの大地に
歩けなくなった動物がいたとしたら、、
それは、年老いた、怪我をした、
病気の、、親と離ればなれの子供。
弱者なんですね。
大地で動けなくなった動物は、
やがて、動物、昆虫、食物、細菌、バクテリアと
他の命に吸収されてゆきます。
歩けなくなった動物や人間を救ってくれるのは
人間社会なんですね。
おかげで、食べられなくて済みます。
動物では、歩けなくなると突然
カラダの機能が衰弱して、死んでしまう種も
多いようです。
他の動物に、生きながらにして食べられるのは
苦痛ですから、その前に死ねるなら その方が楽では？
そんな自己防衛の要素が遺伝的に備わっているのかも
知れません。
人間の場合は、自力で歩けなくても
守ってくれる病院、施設、器具、社会があります。
が、筋力や機能の衰えは、体内の同じ組織から
派生している臓器などに及び、生命活動のレベルは
自ずと下がります。
老化などによる 不快な痛みや、疲れが
目立つようになるのはそのためでしょう。
最低限の生命活動の維持のため、自分で、いつでも
お金もかからずに出来る運動が、歩くこと。
（障害のある方にとっては、器具を使って
移動したり、身体の機能の残存のために可能な部位を
動かそうと訓練すること）
こんな風に考えてみては如何でしょうか？
歩くことは運動なんですが、自分という生命体を
維持するための、最小限なんですね。
心身とも爽快に生きて、人生を謳歌するために！
もう少しだけ、カラダを動かす運動を意識して
みませんか。
