つらい腰痛があるから
ハリ灸は、やったことがあるけど、
痛くて、やっぱムリ!
っという方。
脊柱管狭窄症、すべり症、ヘルニアの急性期など、、
しっかり刺さないと痛みが取れにくい
疾患もあるんですが、
ハリの響きが苦手で、もういやっ!
という方もいますね。
そんな時は、
1 響かないやり方があります。
↓
ハリが、組織のあるところまで侵入すると、
ビ~ン!っと電気が走るように響くので、
この手前でハリを止めて操作します。
↓
少しだけ響く方が、効きが良い場合が
多いのです。コレを抑えて刺激を減らすと、
寸止めなので、やや効果も柔らかですが、
お灸や、温熱療法、手技療法、マッサージ
ストレッチなどと組み合わて効果を高める
方法もありますよ。
2 針先が肌に触れただけでも、ビクッ!っとなる方
↓
A 最初にハリを肌に刺入する時に、わずかに
チクッとするのも 絶対にダメな方には、
トントンっとしないで、ス~っと
知らずに刺し入れる方法がありますよ。
↓
我慢して受けていると、ある時ハリに対する
拒否反応が出る方がいますので、早めに
おっしゃってくださいね。
3 ハリが肌に触れる、少し手前の空間にあるだけで、
すでに 何かがカラダに近づいているのが
判ってしまうほど敏感だけど、金属が肌に
触れても、カラダの反応は過剰ではない方。
↓
接触するだけのハリがあります。敏感な感性の
持ち主なので、触れるだけで気の流れが変化して
ゆきますので、接触鍼の遠隔療法などで、
治療の間隔を詰めて、回数を重ねれば改善できますよ。
4 ハリが肌に触れるよりも全然手前で、ハリの動きを
把握してしまい、カラダに反応が出てしまう方。
超敏感で、その場の気の状態で体調を崩して
しまったりするのが日常的という方。
↓
エアー鍼法もあります。接触鍼等を空中で操作したり
アストラル帯などへのアプローチや、
イメージや光といった世界の治療ですね。
この辺りは、専門の先生をご紹介します。
なぜ鍼灸をこんなに勧めるか?
痛みを軽減するにも、カラダを変化させるにも
はり灸が、最も効果が高い場合が実に多いと
実感しているからです。
鍼灸の施術を受ける際には、口コミや紹介の他にも
ホームページ等もチェックして、最初に納得した治療院なら、
少なくとも3回は通ってみることをお勧めします。
その際には、前回の治療効果等について、
感想を包み隠さず伝えて下さいね。
治療法というのは、万人に同じことをするものはなく、
こうすれば必ず誰もが治るというものもありません。
その方のカラダに最も適したやり方を、
常に模索しながら、構築してゆくものなのです。
あなたと施術者のよい関係から、よい治療結果は
育まれて活きます。
そうそう、私自身もさらに勉強、研鑽して
よりよい結果を出せるよう努力し続けたいですね。