何かが変わるきっかけ。


意外なほど、あっけなかったりする。



自分のまわりのいたるところに、何気なく置かれていたり。


そんなつもりもないのに、後から気づかされたり。



ボクは、自分が思うほどフラットじゃない。


不安定な自分を抑えつけようと必至になっているだけ。



だから、もろい。


だから、弱い。



でも、だから気づくこともできる。


あぁ、そうか、って。



ちょっと軽くなる。


なんだか嬉しくなる。



転機なんて大げさなものじゃなくていい。


自分のなかの自分に気づかせてくれること。



季節感を届けてくれることに、


言葉の意味を教えてくれることに、


感じることのできるボクがいた。。。



Thanks for everything!

ヒトは、都合良く忘れる。


それは、ココロのショックアブソーバのよう。



忘れないと、長く保たない。


ココロが破綻する。



「ナニ」を忘れるかは、自分次第。


そのときの自分の想い、感情、夢。



では、本当に忘れてしまうのか。。。


実は、「忘れたい」と強く願うことほど、簡単に


忘却の彼方になんか消え去ってくれない。



しつこくココロのヒダにこびりついて離れない。


ココロだけじゃなく、肉体にもそれはしつこく執着する。



果たして、本当に忘れたいことなのか?


ヒトは、HDのように何事もなかったかのように、データを消去する、


なんてできない。



ただ、ひたすらに塗り重ねていくだけ。


何層にもなった表層。


その重みに、内側が耐えられなくなったとき、ヒトはヒトの形を


保てなくなる。



吐き出しても吐き出しても、自分の中からはナニも消えてはくれない。


自分が自分を支えている。



緩慢な動作が、自分の過去を思い起こさせる。


触れたくない。。。ナニモノにも



消えてしまいたい・・・。

自分の中の「ニセモノ」を模倣しようとする自分。


もはや、ナニモノでもない。



模倣は、さらに模倣を繰り返す。


オリジナルのニセモノのすら、影をひそめるほどに。




そのさきには、ささくれ立った小道が


ボクを待つだけなのに。




こんな風に、自分じゃない自分を空想し


責任を転嫁する。


自分の中をスルリと抜けて、全身を包んでいく。



粘り着く感触。


外界を遮断し、窒息していく刹那、ボクはボクだけしか


いないことに気づく。



知りたい。


知りたくない。


会いたい。


会いたくない。



まだ、残っている。


スキマにわずかに。。。



ようやく、小指の先が触れた程度。


まずはここから。


あきらめないで。



お前のモノだろ。