こんにちは 英会話教室アチーブの高久です。
過ごしやすい季節になって来ましたね
皆様いかがお過ごしですか
3月末、雪が降った時には
本当にどうしようかと真剣に落ち込みました w
北海道出身ですが、なぜか冬が大の苦手
お花見がしたいわけでも
春が好きなわけでもありませんが
とにかく首を長〜〜〜くして春を待っていました
ところで
前回のブログにあげたJolly Phonics
その後、何度か使用してみました。
今日体験にみえた幼稚園児さんにも
最初の文字”S"で挑戦してもらいました。
『英語はわからない』と言いながらも
簡単に"S"の音を出すことができました
こうやって正しい音をひとつひとつ自分の中に蓄積する大切さを
あらためて痛感しています。
A(エー)B(ビー)C(シー)とアルファベットを覚え
英語とは音の違うローマ字を学習した後に中学でいきなり単語の暗記。
もしかしたら、単語は自分で学習することで、
いきなり文章から導入されているかもしれません
母音と子音の違いも知らないままアルファベットの音で
単語を暗記したり、文章を読むのは大変骨が折れる作業ですよね。
中学1年生の夏休みを境界線に英語嫌いが増加するとの
記事を見たことがあります。中1の夏休みということは
入学して4ヶ月。そんなに難しいことは学習していないはずです。
それなのになぜ英語嫌いができてしまうのでしょうか。
せめて音だけでも小学生の時に学習する環境にあれば
読む・書く作業はずっと楽になるはずです。
Phonicsが万能なわけではありません。
しかし、教科書の70%の単語が読め、理解できたら
スタートとしては上出来ではないでしょうか。
なにより、全く分からないという悲しい体験は避けられます。
中学校で始めて本格的に英語にふれた場合
助走なくいきなり高い跳び箱をとぶ感覚だと言われてます。
なぜなら、英語は中学校で始めて出会う教科だからです。
目の前に自分の背より高い跳び箱が突然現れ、
どうにかしてそれを跳ばなければならないのです。
本当にこの経験だけは避けさせてあげたいですよね。
この手の話になるとついつい熱くなってしまいます
(あ〜〜〜また始まったとお許し下さい)
ありがたいことに、小学生から通って来てくださる生徒さんが
多いので、中学英語に困っている姿を見ることが
あまりありませんが、でも 音的にはどうだったのだろう?
きちんと正しい音を入れてあげていただろうか
ネイティブ講師に今まで以上に
音に気をつけるようにお願いしなくては
と強く思いました。
このPhonicsは
単純に音を入れるだけではなく、
動作をつけたり、
絵本などを使い目から入れたりと
その子の優位な部分から
自然に吸収できるように作られているところも素晴らしいです。
なにより、この経験を通して
私自身が英語学習に関して少し違った見かたが
できるようになりました。
これは想定外の大きな収穫でした
新学期前に大きな刺激を受け、今年度がとても楽しみになりました。
”STUDY”としての英語はなく
”LEARN”として多くのことを
英語を通して一緒に学んでいく一年にしましょう