雨を見たかい
今日はそういえばハチロクである。
いつものように、珈琲を飲みながらNHKの天気予報を観ていたら、
画面が妙に静かになり、平和記念式典の模様が映し出されて、
そうか今日は。とおもう。
その後、あたらしくできた電車、副都心線に乗る。
いまさら痴漢に遭うでもないのだが、
出口の都合で、いちばんうしろの女性専用車両へ。
いつもの有楽町線と、乗客の質があまりにちがうことに驚く。
飯田橋・市谷・麹町・永田町から有楽町へと至る車内では、
女性が新聞を読んでいる率がとても高くて、
わたしは常々、自分の手にあるものがいつだって文庫本であることが恥ずかしくなってくる。
けれど、新宿・北参道・原宿渋谷と走るまあたらしい電車の乗客は、
おなじ若い女性でも、カジュアルでおしゃれ。
でも、読んでるものは漫画や平積み本、大半が携帯かアイホンをいじっていて、化粧してる人も。
65年前。ずいぶん昔のことだ。
最近、日本全国の高齢者の、忘れ去られっぷりに驚愕・慄いているわたしは、
これは確実にこのハチロクやハチイチゴも
近いうちに容易く、忘れ去られるのではないか、
と慄いて、それで朝からCCRばかり聴いている。
「いま、ここ」に閉じこもる現代人が悪いのではない。
問題は、世代間のディスコミュニケーションにある。
ところで”Have You Ever Seen the Rain”、実は反戦ソングでもなんでもないらしいですね。