アッシェンバッハの彼岸から -12ページ目

女は勉強するな

働いてたときは週に2本か3本の映画をスクリーンで鑑賞していたわたしが、

このお休みに入ってからというもの、映画館へ行ったのは一度きり、

それも名画座上映の『ミツバチのささやき』1本だけというのだからせつない。

いまや猫も杓子も観てる『アバター』すら観てないし。

昨年からことしにかけて、観たいけど観られずにいる映画、何本あるか、

数えてみようとおもって、くやしいからやめたー。

これまで必ず映画館で観てきたアルモドヴァルの『抱擁のかけら』だって、たぶん観られない。

世の中には、赤子連れで映画を観れる回、を設けている映画館というのもあるらしいのだが、

「アルマゲみたいのしかやってないじゃん」とは子持ちの友人の弁。


世の中というのは、並べて子連れの女には楽しみづらくできてるもんなのだ。

つくづく、ちびを連れて歩いてると気づかされる。

映画館もダメだし、大学の図書館もダメ。フレンチレストランもダメ。

「お子様連れは、ちょっと・・・」と、何度言われたことか。

地下鉄には、エレベータもエスカレータもない駅がいっぱいある。


子連れの女は、地下鉄でなく自家用車に乗って、

イオンとかディズニーランドとかデニーズとかマクドナルドに行けってこと?

本を読んだり、勉強などせず、テレビでも見てろってこと?


極めつけは、保育園である。

わたしの住む文京区では、

認可保育園の待機児童は200人以上とか(共産党ポスターによる)。

子連れの女は、働くなってこと?