いつもブログをご覧頂き、ありがとうございます❣️

今日のトピは自分の意見が大分含まれるので、一意見として流していただければと思います。
でも英語学習者、ノンネイティヴとしてこのブログをご覧頂く方には身近に感じる問題であると思いますので、よかったら見てくださいね。


ミスユニバース地球まじかるクラウンキラキラの世界大会が本日行われるようですが、残念なニュースが入って来ました。

アメリカ代表アメリカの方が、自身のインスタ動画でオーストラリア代表🇦🇺とコロンビア代表🇨🇴と会話している内容をあげたのですが、これが英語を話せないことへの差別として捉えられ、批判されています。


当該動画は削除されたそうですが、今の世の中一度あげたら、他の方より拡散されてしまいます。その動画を参考までに載せます。

※キャプションはなしです。

ここから私なりに聞き取れる範囲と報道内容を照らし合わせてみました。

まぁ概ね合っているかなと。
概要としてはミスベトナム🇻🇳とカンボジア🇰🇭が英語できないことに対して、かわいそう、孤立してしまう…なんてことをやや笑いながら言っているのです。

本人至って悪気はないんだろうけど、ノンネイティヴの人は聞いてていい気はしないだろうな…ムキーと。

途中、コロンビア代表🇨🇴に「あなたは英語出来るよね?」と聞いていて(注:コロンビアはスペイン語圏です)、コロンビア代表🇨🇴は「そうだけど、ブラジル代表ブラジルは英語できないよ。」と回答しています。

オーストラリア代表🇦🇺とコロンビア代表🇨🇴は半分もらい事故ですが、いずれにしても彼女たちに内面も見られるミスユニバース地球キラキラの称号まじかるクラウンが与えられることは限りなく低いでしょう。


アメリカ代表アメリカは後に謝罪を言っていて、彼女たちを褒めるためにと言っています。

動画を見てもベトナム代表🇻🇳に対して、
She is adorable!
と言っていて、言葉自体は愛らしいとかよい意味なのですが、言外の意味までは分かりかねます…ショボーン


ここで浮かび上がってくるのは、英語が世界スタンダード地球になっていること。それ自体はしょうがないことだし、事実英語を話す国が多いからこその結果なのでしょう。

そこには何も文句はないですが、問題は英語ネイティヴにとってはノンネイティヴのような言葉の問題が生じにくいこと。

だからこそ先のアメリカ代表アメリカのような言葉が出てくると思うのです。


きっと彼女は今まで外国語で苦労することや海外体験(英語圏以外)が少ないのではないでしょうか?そうでなければあの発言は出てこないはずです。


あの中で唯一のノンネイティヴ、コロンビア代表🇨🇴にはもう少し理解がほしかったですが、場の空気もあるだろうし、あの方の背景が分からないので(例えば英語圏在住経験ありとか)、まぁ残念です…。


実際、英語圏アメリカイギリスカナダで暮らしてみるとやはり西洋アメリカフランスイギリスブラジルドイツイタリアカナダVS東洋日本韓国中国の構図はあります。

日本語教師アシスタントで行っていた私立学校学校も圧倒的に白人の生徒が多く、なんとなくですが、似たような顔の括りの人たちとつるんでいるところを多く見受けられました。

カナダカナダの語学学校でも西洋人同士、アジア人同士日本韓国が多くて、これが嫌だったのでPMMの時は敢えてブラジル人の子ブラジルと一緒に座るようにしていました。当時あまり話せない時期にでしたが…苦笑

街中でもそうです。マルチカルチャーやオーストラリア🇦🇺でさえ、意外とこの壁はあります。

友達の作り方でもご紹介しましたが、ネイティヴの友人アメリカイギリスカナダを作るときは、やはりある程度日本日本に接点のある子でないと難しかったです。そりゃ、言葉で難ありだったら、めんどくさくて付き合いたくないと思う人がいたっておかしくはないです。


今回の3人アメリカ🇦🇺🇨🇴はおそらくそういう人たちだったのでしょうね。

英語が出来るのが当たり前、英語が出来ない人の気持ちが分からず、無意識に優位に自分たちを立たせてしまっていたのだなぁと思ってしまいました真顔


私たちはノンネイティヴとして、グローバル社会地球に立ち向かわねばなりません。

その際、英語や他の言語は絶対に必要になってきます。

しかし、その不利な状況に臆することはないのです。何度もこのブログで言っていますが、複雑な言語である日本語を母語とする私たち。そして全然違う言語体系だからこその習得の苦労を経ることはマイナスではなく、むしろプラス上矢印なのではと私は思います(もちろん過程は苦しいですけどねアセアセ)


私自身は色々な文化を受け入れ、国の垣根を超えて繋がっていける人とご縁を繋げていきたいです爆笑


なのでモノカルチャー日本に疲れ気味な私は、そろそろ多国籍環境地球に飛び込みたいなと。おっとこれはトピずれなので、また改めてチュー