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さて、カナダブログばかりでしたので、久しぶりのオープニングフォトをオーストラリアの写真で。
 
ちょっと過ぎてしまいましたが、フリンダースストリート駅のクリスマスモニュメントです。
 
大体1ヶ月前から飾られ、何故か年明け後もしばらく飾られています笑
なんかオーストラリアっぽいですね。
 
City Hall(市庁)ではクリスマスまでプロジェクションマッピングが楽しめます。
オシャレ~ベル
 
 
さて、海外生活での友だち作りに関して、自身の体験談を元にお話ししたいとおもいます。
 
ここでは対日本人以外の友人作りに関して述べていきたいと思います。
 
友だち作りに関しては以下のトピでも簡単に触れていたと思います。
 
ということでSTEPに分けて、ご紹介してみたいと思います。
 
STEP1:アジア人
やはり、東洋と西洋と分けられるように、アジアの人たちとは文化も近く、共通の話題も多いと思います。
 
そういう意味では特に韓国、台湾辺りは一番ハードルが低いと思います。
 
ご近所なのでお互いの国に来たことがあったり、文化交流なども盛んです。
 
事実私自身、韓国人と仲良くなることが多かったです。韓国語と日本語は文法構造も似ているので、英語の発想方法が似ているんです。それに発音も近い(厳密には韓国語の方が母音の種類は多いので、より発音は細かいようですが…)。だから、どこ出身か知らずに英語で話しているとまるで日本人と話しているようです。
 
東南アジア系ではタイ人は穏やかな人が多く、親日家の方も多いので、コミュニケーションを取りやすいと思います。タイの友人たちは笑顔が素敵な人が多かったなぁ照れ
 
語学学校に通う中国人はほぼ皆無でしたが、ワーホリ制度がある香港人にも比較的出会えると思います。(香港と中国本土はパスポートが異なります)
 
私が仲良くなった香港人はとても穏やかな子で、韓国人の友だちと3人でつるむことが多かったです。全員お国は違うのに、通じ合うことも多く、そこに国境の隔たりはなかったです。
 
一方、少々苦手なだった子は中国語独特のガツガツ感が強く、向こうはよく思ってくれていたようですが、イマイチ踏み込めませんでした…。
 
結局のところ、自分に合う合わないはお国柄よりはお人柄なんでしょうけど。
 
STEP2:南米、ヨーロッパ、中東の留学生仲間
語学学校に通っている仲間はそれだけで1つ共通項を持っています。
 
オーストラリアにしても、カナダにしても、多民族の国なので、色々な国の人が普通にいる社会ですが、語学学校ではより身近な環境でいる仲間たちです。
 
ただのクラスメイトとしてではなく、放課後や休みの日にも遊べる友人になれたらいいですよね。
 
ただどの語学学校もそうですが、なんとなくアジア人はアジア人、南米は南米、ヨーロッパはヨーロッパみたいな括りになりがちです。
 
実際文化が近いし、言語も近かったり、ちょっとした言葉違いで通じたりもします(例えばスペイン語とポルトガル語は兄弟言語)。
その理由もわからなくないのですが、せっかく海外に飛び出したのだから、日本でなかなか接せない人と交流しましょう。
 
ブラジル人は本当に陽気です。
いつも明るく、また日本人の血が混じっている子もいるので、比較的仲良くなりやすいと思います。
 
コロンビア人はブラジル人に比べるとやや大人しめでした。首都ボゴタと海岸沿いの都市出身者で雰囲気が大分違いました。海岸沿いの出身者はブラジル人に近い雰囲気でした。
 
語学学校ではヨーロッパ人と出会うチャンスはあまりなかったのですが、タスマニアに旅行に行った際、語学学校で勉強していたというスイス人とは話も合いました。
 
やはり外国人という括り、ノンネイティヴという括りで第二外国語を話す者同士、共通項はあります。お互い足りないものを伝え合う努力はネイティヴと話す時とはまた違うのかなと思います。
 
STEP3:現地、英語圏のネイティヴスピーカー
最もハードルが高く、そして誰もがネイティヴの友だちを作りたいと思うのではないでしょうか?
 
友達作りのポイントとしては、やはり日本に何かしら興味を持っている人の方が近づきやすいとは思います。
 
大都市にはlanguage exchangeがあることがほとんどです。これはお互いの言語を教え合う異文化交流です。
 
日本語と英語のlanguage exchange の場合、例えば最初の何十分は日本語のみの会話、次の何十分は英語のみと、そのパターンを人を変更しつつ進めていきます。
 
私はそこでオージー男子2名と知り合いになりました。彼らはその後日本に来て、たまに会います。ワーホリは女子が圧倒的に多いので、ネイティヴ男子は人気者です✨実際そういうのでボーイフレンド作る人もいるみたい。
 
後は友達という括りでは微妙かもしれませんが、少し年齢は上の方で、私が日本語教師アシスタントをしていた時にお世話になったオージーの先生とは今でもフェイスブックで連絡を取ったりしています。
 
友達の紹介で出会ったオージーガールもいました。今、その子はJETプログラム(英語圏からALTを誘致するプログラム)で日本に来ていて、結構仲良くさせてもらっています爆笑彼女と話す時は日本語と英語が入り乱れて話すので、たまにお互いどちらの言語を話しているかわからないなんてこともしばしば。
 
ネイティヴ友達はそれ程多くは作れませんでしたが、例えばパブとかで素性の知れない人と知り合って、変なことに巻き込まれるよりは、ある程度身元がしっかりしていて、意思疎通がしやすい人の方が、私としては友達になりやすかったかなと思います。
 
ワーホリ中にSTEP3までいければ、もうあなたは世界中の誰とでも友達になれます。英語という言語が、可能性を何倍にも拡げてくれるのは本当に素晴らしいことです。
 
怯まずにどんどん友達の輪を拡げて、ワーホリ生活を楽しいものにしましょう。