サブ4できれば御の字 アチャミのラン記録 -2ページ目

びわ湖マラソン参戦記

びわ湖マラソンから早1週間。

マラソンの疲れなのか、仕事がストレス過ぎるのか、ウィークデーは日々眠くてたまりませんでした大あくび


そして迎えた念願の週末。

寝溜めしたいところでしたが、、、

土曜日は実家の畑の手伝いをしました。


主には草むしりなんですけど、無駄に広大な土地なのでまぁ大変驚き

根が張りまくってる雑草は手では抜けず、畑を耕す要領で先がとんがった鍬?みたいなのを振り下ろして土を掘り起こしていくのですが、、、背筋限界無気力




日曜日は家族で福山市田尻町ってとこの「杏まつり」に行きました。

ちょうど近くでふくやまマラソンやってて、交通規制をくぐりぬけて辿り着きました。


が、肝心の杏の花は良く見積もって1分咲くらいでとても残念。駐車場となっていた小学校の校庭のが一番咲いてました。



杏はイマイチでしたが、菜の花畑は満開でした。ここ、有名な菜の花畑みたいです。


晴れていれば青い空、海、菜の花のキレイな写真が撮れたと思います。


杏の木は至る所にあるのですが、メイン会場にはなかなかの傾斜の道を登って行きます。

そこで小学2年の甥っ子(ややポッチャリ)が私に競走を挑んできたので仕方なく付き合ったのですが、彼はスタートダッシュで力尽きたた様子でした。

子どもマラソンあるあるなんでしょうが、アホですね。そんな浅はかな作戦と体力で私に勝てるとでも思ったのでしょうか? 

そんな彼にはもう彼女がいるらしいのですが、よく聞けば彼女は2人いるとな! どこかのタイミングでしっかり教育してもらいたいです。


ということで土日はこの坂道競走(100mくらいか?)以外は走らず、シーズンオフを満喫しまくっています。


ランニングランニングランニングランニングランニング

で、鮮度ゼロのびわ湖マラソンの参戦記をまぁ一応。


市民マラソンになって2回目の開催となったびわ湖マラソンですが、男子の国際時代とはだいぶコースが変わっています。

皇子山陸上競技場スタートは同じですが、ゴールは全く別のとこです。


エイドは割と充実しています。なんと餅が2回も出てきます!(17キロと37キロ)


エイドのメインは34キロのローストビーフです。これはネタ的にもゲットしたいところですね!


どうせタイムも狙えないし、今回こそエイドを楽しもうと思っていたのですが、、、虚弱なアチャミさんには無理でしたオエー 固形物はやっぱり受け付けないんですよね。

(21キロくらいでメロンジュースはいただきましたが、メロンはジュースにしない方がいいのかなと思いました)


コースの途中でSGHの陸上競技場に突入するのですが、ローストビーフはそこにあります。トラック上でローストビーフはなかなかできない経験ですね。

コース図を良く見てなかった私は、スタートの皇子山陸上競技場に戻ってきたんかなとアホなこと思いよりました。


餅は2回とも個包装での提供でした。それなら1個もらっとけば良かったと思ったのですが、給食テーブルには始めから寄りついてないので個包装に気付いた時にはすでに遅しでした。しかも再放送のように2回とも。惜しいことしたな。餅、、、真顔


いやいや、そんなこといいんだ! あたしゃ餅をもらうためにびわ湖まで来たんじゃないんだ! 

口コミをみると、餅もローストビーフも途中で売り切れてゲットできなかったランナーさんいっぱいいたみたいなんで、私のおかげで誰かひとりのランナーさんが餅食べてその後元気に走れたはず! アチャミ、いいことした!

最大に強がってみたけど、どんだけ餅に未練があるのか爆笑


餅から離れてレースの話になりますが、今シーズンはずっとなんですけど、今回もハーフあたりから本格的に足首が痛くなりはじめました。着地のたびに痛いんで、やる気なくなりますよね。あと、これまたずっと引きずってる右の座骨も痛くなって脚が動かないんですよね。


今回はスタートロス1分ちょい、ハーフ通過が1時間49分台だったので、サブ4は割と余裕と思ってました。

座って靴紐緩め休憩3回、歩き休憩複数回をはさんで余裕かましてました。


ゴールまであと8キロとかのポイントで、ここまで来りゃ残りはキロ7でもサブ4間に合うだろうと根拠のない算段をしながら時計を見たところ、、いやキロ7じゃ間に合わん! えーとえーとキロ6でいけば、、、と回ってない頭でよぉ分からん計算をした気がします。

余裕かましてる場合ではないことだけは途中で確認しました。いやいや、よぉ4時間間に合いましたわ。あぶね。


ラップなど見ると凡走の極みなんですけど、公開されたオールスポーツの写真を見るとなんか一生懸命に走ってるんですよね。

ローストビーフも餅も食べず、何やかんやでサブ4死守した自分が愛おしい飛び出すハート 


ゴール後の動線はスムーズで、メダル、タオル、飲み物、プロテインバーをもらって、計測チップ外してもらったらもう荷物置き場で、速やかに荷物返してもらえました。


今回は気象コンディションは私には抜群でした。コースはほぼフラットで、タイムは出やすいと思います。道幅もすごく狭いとことかなくて、走りやすかったです。スライド区間が長くあります。


ネックは交通機関でしょうか。スタート会場までの電車が激混みだったようです。

今回は大津駅近くのスーパーホテルに宿泊したのですが、会場までは歩いて向かいました。2.5kmあったので歩くには遠かったのですが、満員電車のストレスよりはマシと判断しました。

ゴール後は無料のシャトルバスで20分くらいの守山駅に送ってもらって、そこから電車で20分くらいで大津まで戻りました。


帰りにちょこっと寄った京都駅のホームで、おたべの自販機見つけました。



さすが京都、なかなかやりおる凝視

びわ湖マラソン走ってきましたー

てなわけで(?)今シーズン最終戦のびわ湖マラソン走ってきましたー


結果は3時間55分くらいで、タイムやラップだけ見るといつもの再放送でした😂 よくもまぁ、毎回毎回このタイムで帰ってくるよなと。


しかし、今回は私にとっては特別でした。完走がこんなに嬉しいものとは、です。


理由は、2月中旬のコロナ感染です🦠

すっかり走れなくなっていたし、走るのが怖くなっていました。

感染中の症状は一般的には軽い方だったと思うのですが、頭痛や倦怠感、少し運動すると咳が出るなどの症状が続きました。走るとしんどいし、後に頭痛が起こってまたしんどくなっていたので、練習する気も起きず最長6kmしか走っていませんでした。


てか、コロナ感染後1ヶ月もせずにフルマラソン走って大丈夫かなと。

コロナってさまざまな臓器障害が残る可能性もあるらしいので、心臓が止まるんじゃないか、血栓できるんじゃないか、色々考えると不安でした。

起こるかどうか分からないことを想像して怖くなっているだけだ、エントリー代がモッタイナイのでスタートはしよう、でも親より先に死ぬわけにはいかないので何かおかしいと感じたら絶対すぐにやめようと決意して家を出発しました。元気にこの家に帰ってくる、これが最大の目標でした。


なので、無事にゴールできた後は心底ホッとして、初フル以来の流涙でした。

この人どしたんじゃろって思われてますね。



念願の鳥さんメダル、もらえました。

色んな感情を抜きにしても、今までのメダルで一番好きかもです。


マラソンって、ほんと命懸けだと思います。そうまでして何で走るんでしょうね。謎。

姫路城マラソン参戦記③

まずはコロナ日記からです。


土曜日(day3)

熱は36度台で落ち着く。どちらかというと熱が出てウイルスと戦ってくれた方がいいのではないかと思うが、出ないものは仕方ない。

夜中から鼻水が増え、咳が出始めてコロナらしく(?)なってきた。喉は変わらず痛くなくて、食欲もある。気管支弱いんで、咳は避けたい症状だったのに残念。走るのにも影響しそう。


日曜日(day4)

朝起きるとやっぱり咳が。しっかり咳こんで痰が除去できたらおさまる。鼻も詰まって声がおかしいし、すっかりコロナ患者らしくなってきた。

いやいや、そろそろ快方に向かってほしいんだわ。スロースタートきめてじっくり作り上げていかんでええのよ。

身体に服がこすれるだけで違和感〜痛いの症状はおさまった。


月曜日(day5)

ついに療養最終日。

熱はないし、たまに咳が出るくらい。鼻は変わらず詰まりかけで鼻声。

明日から仕事に復帰できそう。


ランニングランニングランニングランニングランニング

まだ終わってなかった姫路城マラソン参戦記、食事、観光編です。


姫路の名物とかあまり知らなかったし、特に姫路で食べたいものってのもなかったので、まぁ行ったら何とかなるだろうと思って予習なしで姫路入りしました。

(唯一「姫路巴里食堂」というハンバーグが美味しい店は調べてたのですが、限定25食らしくて行ったら売り切れでした)


前日受付のため姫路駅周辺を歩いていて驚いたのは、昼呑みできる店の多さです。多くないですか?気のせいですかね?

オープンな感じの店が多く、皆さん昼間から何の悪びれた様子もなく呑んでおられるのですね。すごい文化だなと。いえ、昼に呑むのは全く悪いことじゃないですよ(程度と頻度による)

呑兵衛にはたまらん環境だと思いました。


マラソン前日の夕食は、ピオレ姫路の中の「さち福や」で焼き魚定食にしました。


めっちゃヘルシーでおいしくて、広島にもこんな店あればいいのにってさんざん話してたら、ちゃんと駅ビルに同じのがありました笑


マラソン当日の夜は、駅前のグランフェスタっていう地下の飲食店街へ行ってみました。屋台の雰囲気で、ちょいと呑むのに良さそうな店がいっぱいでした。

その中の「大衆酒場 鶴亀八番」へ。




この地下街、めちゃ楽しい!

地下街っていうか、ビルの地下って扱いだと思うのですが、すごく活気がありました。広島の地下街シャレオもこんなんならいいのに。


姫路最終日の朝食は、現地で調べて名物だと知ったアーモンドトーストを求めて「はまもとコーヒー」さんに行きました。




商店街の中にある、懐かしい昭和の喫茶店という感じです。店内は写真撮ってないのですが、カウンターにサイフォンがあり、カウンターの内側にはいかにも美味しいコーヒー淹れてくれそうなオジサン(マスター?)が3人。


カフェラテ、無料のモーニングセット、アーモンドトーストを注文しました。




アーモンドトーストは、ちょっとビックリするくらい美味しいです。ちゃんと6個にカットされているのもポイント高いです。

サービスのトーストは、バター、ジャム、マーマレードという3種の味で、サービスなのにどんだけ親切なのかよと感動しました。

お客さんの年齢層は高めで、優雅な朝をお過ごしでした。姫路に行ったらまた絶対行きたいお店です。


そして姫路城へ。

天守閣に入るには靴を脱いでスリッパに履き替えるのですが、階段で転びそうなので私は靴下で歩きました。

階段は踏み板が狭く、傾斜が急で、しかもマラソン後ということもあり手すりにしがみつきながら登り降りしました。

私でこれなので、お年寄りとか足腰弱い人は命がけだと思います。途中、階段から落ちた人がいたみたいで(音と周りの悲鳴が聞こえました)ほんとに恐怖でした。

連休だったからか人が多くて密だったし、靴下で歩いてたからめっちゃ寒かったし、無事に降りて来られた時は心底ホッとしました。

 感想:城は外から眺めるものだ

※姫路城が立派な城であることは間違いありません。



そして姫路旅で最後に行ったのが「英洋軒」です。


YouTube見てたらたまたま出てきた、餃子が有名な立ち飲みの店です。

餃子はもちろん美味しかったのですが、焼豚がもう絶品でした。世界一美味しいと思います。


狭い店内にカウンターと、後ろに小さいテーブルが2個あります。テーブル席にはカウンターのお客さんが料理を回してくれる、助け合い精神のお店です。


ということで、姫路サイコーでした!

何もないとこって勝手に思ってて、広島県でいうところの福山市くらいの感覚だったのですが(よぉ分からん例えをすな)失礼ぶっこきました。

大会も良かったし、街も良かったし、広島からの距離もまぁ近い方だし、言うことなしでした。


残念だったのは、今YouTubeでも話題の広島県安芸高田市の石丸市長さんが姫路城マラソンに参加されていたのに会えなかったことです。3時間20分くらいで走られたようです。あれだけ大変な仕事をしながらちゃんと速いって、どーなっとるんか笑