どうも!
(自称)金沢観光大使こと、香林坊大和店松井です。
いやー寒くなりましたね。
夜間は10℃を切る日が続いている上、ちょうど今の季節、金沢の天候は大荒れの日が増えてきます。
今朝方、地響きがするほどの雷で起こされ、ちょっと寝不足気味です
あまり知られていないかもしれませんが、金沢市は、全国の市町村で、 日本一雷が多い町なのだとか・・・
雷だけでなく、台風並みの風も出て、成人男性が歩行するに困難な風が吹く日も、珍しくありません。
自転車を立ちこぎして、1ミリも進まなかった・・・という経験もありますし
日除けにしていた家の大きなヨシズが、吹き飛ばされてバラバラに分解した事や、網戸が飛んで言った事や・・・天候では色々と苦労しています
11月の荒れ模様のお天気のことを、石川県では
ぶり起こし
と言いまして、冬の到来を告げる風物詩として有名です。
雷で眠っている鰤(ぶり)を叩き起こす・・・というようなニュアンスでしょうか
とにかく、古くから能登半島の漁師さん達は、雷が鳴ると冬の鰤漁の開始を告げる合図になっているそうです。
そうそう、鰤が美味しい季節ですねえ。
鰤には、やはり石川県の地酒が美味い!
冬の楽しみのひとつですが、そこに本日はもう一品加えてください。
10月31日に、地元で一斉に新発売された
能登棚田米こしひかりです!!
他県ではあまり知られていませんが、能登の里山里海は、
日本ではじめて世界農遺産の認定
を受け、今でも当時のまま伝統的な農業が行なわれている地域です。
今では観光地として、すっかり有名になってしまった輪島の千枚田をはじめとした棚田がたくさんあり、そこで生産されたお米が、今回売り出しの棚田米なのです。
奥能登は元来、良質なお米がとれる米どころですが、更に更に地元JAが、3割以上の化学肥料、農薬を減らすなどして作り上げたブランド米です。
石川県内では、地元マスコミ各社で、大々的に取り上げられ、今注目のお米です。
とりあえず、年内販売分は、玄米のストックがあります、とのこと。
これからのお歳暮のシーズン、贈り物に最適な商品ではないでしょうか?
美味いお米と、美味い魚に、美味い酒。
いやぁ~、石川県ってほんと、サイコーです