W杯カタール2022観戦記「日本VSスペイン」祝決勝T進出!! | 52歳で実践アーリーリタイア

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52歳で早期退職し、自分の興味あることについて、過去に考えたことを現代に振り返って検証し、今思ったことを未来で検証するため、ここに書き留めています。

グアルディオラ&FCバルセロナファンの私は、日本戦でなければ、スペインを応援するわけですが、私が仮に日本人でなかったとしても、日本のこの劇的勝利にはスタンディングオベーションしたのではないかと思います(実際、私の隣に座った外国人も一緒に応援してくれました。ありがとう)。

 

 

そんな気持ちのこもった選手たちの鼓動が、我々スタンドにいる観客にも届くのです。

 

(アディショナルタイムにひたすら祈る人も)

 

日本代表の選手は、もちろん個々のレベルは、スペインやドイツの選手たちには及びません。それでもなぜスペインにも、そしてドイツにも勝てるのか?

 

やっぱり一致団結した時のパワーが日本は世界トップクラスだからじゃないか?

 

(推しの伊東純也)

 

ワンチームになった時の日本代表の力は、個々の選手たちの気力・体力を増幅させるとともに、連携プレーの練度を高め、一人のミスを全員がカバーし、11人の力が足し算ではなく、掛け算に、そして加速度的に倍増していく、

 

そんな感じがするのです。

 

(場内で紹介される堂安のゴール)

 

だからこそ逆に「選手個々のレベルは史上最強ではなかったか」と言われているドイツ大会では、日本人の一番の強みである団結力を発揮できず、何もできずにグループリーグで敗退。

 

(試合中にスタジアムの「日本首位!!」を紹介する掲示)

 

失礼ながら、世界の一流とはとてもいえない歴代日本人の代表監督は、サッカー監督としては世界トップクラスではないけれども、日本代表の監督になった時だけは世界一流になるのです。それは日本人の団結力を醸成してくれるから。

 

だから日本人監督が成功するのではないのだろうか。

 

(ハリファ国際スタジアムに入場する森保監督)

 

サッカーの常識であれば、今失業中の例えばチャンピオンズリーグ優勝監督のトゥヘルなんかを招聘した方が、一見良さそうに感じてしまいます。

 

でもトゥヘルでは、日本人の団結力は醸成できないでしょう。

 

 

戦術的な面は、世界基準のコーチにも任せてもいいかもしれませんが、監督は日本人の方が日本代表はいいのかもしれません。

 

ああ、それにしても本当に感動しました。ありがとう日本代表。

 

私の日本戦生観戦はこれで終了。

 

あと2試合(セルビアvsスイス、オランダvsアメリカ)観戦して帰国したのち、次回クロアチア戦は、アベマTVでしっかり応援したいと思います。

 

(ドーハらしい夜景)

 

*追記

DAZNのデイリーレビューは本当に面白い。毎日みさせていただいていますが、詳しい戦術解説とともに、ベンさんなどからの現地情報、ゲストの現役プレイヤーから見た視点など、解説者視点、ジャーナリスト視点、現役プレイヤー視点の3方向からの視点が、説得力あるのですね。

 

 

今後とも継続してみ続けたいと思います。