久し振りのスタメン、米倉がベテランならではのPK獲得。その名優ぶりを発揮して、審判が思わず笛を吹いてしまう。
それをサポートした、加入から徐々に本領を発揮し始めたリカルド・ロペス(ボクシング界の軽量級レジェンドと同姓同名!!)のここぞというタイミングのパス。
そしてPKが得意というだけあって、相手GKに読まれても点が取れる櫻川のキックの正確さでした。
あとはいくら攻められても守備ができるジェフの戦い方は、先取点を取れれば、リーグトップクラスの試合運びができる。逆に先取点が取れなければ、ほぼゲームオーバー。
試合内容自体は、特に前半は見るべきものはなく守備に特化した分、全くチャンスも作れない。観戦する方もジリジリするような展開。
これで15勝10分け14敗。勝ち越したおかげで、6位のチームとも勝ち点は4点差。
ただこの展開の試合内容だと、確実に勝利できるわけではありません。あとはゴールが取れるかどうかの運まかせ的な部分も大きい。
とはいえ、ロペスが使えることがわかってきたのは明るい兆候。
あと3試合、思い切ってロペスを先発で使ってみるのもいいのでは、と思います。