アーリーリタイアの検証 1年後 生活編 | 52歳で実践アーリーリタイア

52歳で実践アーリーリタイア

52歳で早期退職し、自分の興味あることについて、過去に考えたことを現代に振り返って検証し、今思ったことを未来で検証するため、ここに書き留めています。

私の場合、アーリーリタイアしたのは

 

働いたままでは自分の本当にやりたいことが満足にできずに人生終わってしまうという危機感

 

からです。

 

逆に本当にやりたいことがないと時間を持て余してしまって膨大な自由時間は苦痛だと思います。

 

◼️私がやりたかったことの検証

アーリーリタイアして1年半、私がやりたかった事は、もちろん勤務中からやっていましたが「仕事に気兼ねなく」「より長く」「より深く」やりたいことができるようになったということです。したがって膨大な自由時間は、私にとって本当にありがたい貴重な自由時間です。

 

といいうか、そのために50代前半で退職できるよう長期間、準備してきたのですが。。。

 

具体的には20年計画での勉強を中心にスポーツ観戦と適度な運動です。

 

◼️勉強(哲学を中心とした勉強による歴史的・地理的な価値観の変異の解明)

勉強の方は横道にそれることも多く、自分の想定よりも時間がかかってしまって、なかなか進んでいません。

 

ある程度進んだ、または順調に進んでいるのは

*地球科学・地理学の基礎

*哲学者竹田青嗣先生の主要な本の通読と先生主催の講義への参画

*人工知能関連の可能性

*生物学(遺伝、進化論、生態学、動物学)は興味ある所のつまみ食いで結構深まってます。

 

思ったほど進んでいないのは

*進化心理学者スティーブン・ピンカーの書籍

*今年のテーマであるギリシア哲学含むギリシア世界(古代→現代まで)

*日本の古代史、奈良・大阪の地誌

など。

 

◼️生観戦含む各種スポーツ観戦(自転車、サッカー、ボクシング)

そろそろツール・ド・フランスも始まりますので、J:COM経由でスカパー期間限定で契約予定。夜の海外ドラマ一辺倒から、3週間はツール観戦に変更。そしてブエルタ(ツールのスペイン版)も秋以降再開です。

 

もちろんクーマン新監督率いる新生バルセロナは、どんなバルセロナになるんでしょう。ユン監督のジェフもどこまで順位をあげられるのか、戦術の熟成はどうなるのか?選手たちのパフォーマンスはどうなのか?ホーム(フクアリ )開催試合は、個別にチケットを買ってできるだけ生観戦するつもりです。

 

ボクシングはリモートマッチも始まりましたのでTV(WOWOWとDAZN)で観戦しつつ、ボクシング仲間と秋以降の後楽園ホールにも行ってみようと思っています。注目はライト級のロマチェンコVSティオフィモ・ロペスか。

 

◼️運動(サイクリングとジム)

健康維持・体力維持が目的ですが、乗鞍マウンテンサイクリングへの参戦 は今年中止になってしまいましたが、旅行を兼ねてのサイクリングは不定期に行っています。

ピラティスジムも8月より再開し、週4回ペースで継続。

 

◼️その他コメント

コロナ問題が落ち着いたら、地方での短期アルバイトを兼ねつつ国内外フィールドワークしようと思っていますが、この状況では先が見通せないのが難点。

 

既に8月以降、一部コロナ以前の生活に戻しましたが、コロナ期間中は自宅でずっと勉強できるので実に効率的ではありました。また海外ドラマも実に質が高く、これまた意外な収穫でした。ただし、それ以外はさっぱり。

 

また「妻以外、人に合わない」というのは、メンタル的にはなかなかキツく、3ヶ月間継続しましたが、やはり外に出て外部の人と会ったり話したりしないと、私の場合は生きていけないのかな、と思ったりしています(もちろんひたすら孤独を選ぶ人も一杯います)。

 

通っていたオープンカレッジも、秋以降も休講継続。高齢者も受講者に多いので、この辺りは残念ではありますが仕方がありません。ひたすら自習のみです。


以上、私のやりたい事はとりあえず確実にできており、本当にアーリーリタイアしてよかったと思います。