話題の本「ようこそ我が家へ」(池井戸潤著)読了 | 52歳で実践アーリーリタイア

52歳で実践アーリーリタイア

52歳で早期退職し、自分の興味あることについて、過去に考えたことを現代に振り返って検証し、今思ったことを未来で検証するため、ここに書き留めています。

どこにでもありそうな事件が、どこにでもいそうな主人公が遭遇することにより、どんどんと深みにはまっていくのは、本当に自分が体験しているよう。
一般サラリーマンにとっては、(小説としては主観視点ではないものの)内容的には主観視点的で主人公に感情移入がしやすく、かつ内容展開が、ワークライフバランス的に仕事とプライベートの双方が絡み合って進んで行くという興味深いストーリー構成。
久し振りに小説を読みましたが、やっぱり小説自体の時代の流れに沿って変わって行っているのを実感させられました。一般サラリーマンに特にお勧めします。