相手がどんなチームであれ、ワールドカップの予選は、国家同士の代理戦争に様変わりする。
チャンピオンズリーグの世界最高峰・最先端のサッカーとは、また別のサッカーがココにはある。
厳しいアウェイ環境、訪れたことのない国。全く違うピッチ。全く違う気候。イラン人のレフェリー(アジアの主審にしては珍しく、素晴らしいレフェリングだった)。
そしていつもサッカーをしているメンバーとは違う構成。
しかしながらかつての予選と大きく違うのは、ヨーロッパでプレイする選手が大半になり、特に中東における遠距離移動と時差ボケの問題が大きく改善されたことだろう。