こんばんは。
今日は、趣きを変えて、「子ども・子育て支援金
」について、素朴な疑問を書いてみたいと思います。
そもそも「子ども・子育て支援法」という法律があり、これは2012年に成立したのだそうです。
大雑把に言うと、児童手当の支給や、子育て支援の事業を行う、その財源は、消費税と厚生年金から徴収する「子ども・子育て拠出金」。
「子ども・子育て拠出金」って、何?と、最初に思いました。
今から7年くらい前のことです。
税理士事務所に就職し、久〜しぶりに、給与計算して、出てきた言葉⁉️
20年以上昔に、「児童手当拠出金」という言葉は、聞いたことがありました。
いつのまにか、名前が変わっていたようです。
(「児童手当拠出金」については、1971年制定の児童手当法が根拠となっているらしいです。)
話はだいぶ遡りますが、2004年の国会で、年金について改正され、厚生年金の保険料の掛け率は、上限を18.3%と決めました。
2017年9月に上限に達したので、厚生年金の掛け率は上がらないはずです。
しかし、「児童手当拠出金」名前改め「子ども・子育て拠出金」は、この枠外なのか、密かに上がり続けてきました。
そもそも、「子ども・子育て拠出金」は、事業主のみ負担なので、給与からは天引きされていません。
そして、このところクローズアップされてきた「子ども・子育て支援金」
今度は、年金ではなく、健康保険から引くものらしい。しかも、事業主のみならず、給与をもらう側からも徴収するらしい、、、
日本政府は、山のように借金抱えているのに、八方美人のように大盤振る舞いしまくっているので、お金がないのでしょう。
ない袖は振れない。
しかし、、、
統一性が無いというのか、、、
こうやって制度を複雑にすればするほど、計算が大変になり、効率も悪くなり、コストも余計かかります。
異次元の少子化対策、というキャッチフレーズでしたが、
焼け石に水💦ほどの効果も期待できない気がしてなりません。
杞憂であるといいのですが😥