今週のNHKの連続テレビ小説『まんぷく』は、主人公達が海水から塩づくりをしよう、という流れのようです。
20世紀の終わりに、「塩づくり」をするキャンプに参加したことがあります。古代の塩の製法で作ることを体験しようという企画でした。
太平洋に面しているので、海風が当たり、米を作るのに適していなかったのでしょうか。土地が痩せていて、戦後の食料のほとんど無かった時代に、海水から塩を作ったそうです。
その当時のことを覚えていた方のご指導のもとに、皆でバケツに海水を何杯も汲み、海藻を入れ、海藻を干して濃い海水を作る。薪に火をつけ、巨大な鉄板の上で海水を根気よく蒸発させる、というようなことをしたように覚えています。
現在、市販されている食塩は、電気分解して作り出しているので、ほぼ塩化ナトリウムのみであり、サラサラとしています。
これに対して、海水を蒸発させて作るのは、大変な時間がかかり、出来上がった塩も、食塩よりもシットリした感じだった気がします。うまみも逃げないのだそうです。
昔は、塩は貴重品でした。いや、砂糖とか、油なども、とても貴重で高価だったと思われます。作るのはとても大変で、少量しかできません。江戸時代には、敵を攻略するのに、塩の入手ルートを塞ぐ塩止め作戦なるものもあったらしいです。
戦後まもない頃には、旭村などでは、出来上がった塩を自転車に積んで、栃木県などの内地に持って行き、米などと交換したのだそうです。
この塩づくりキャンプは、2泊3日のプログラムで、対象は小学3年生〜中学3年生(保護者の付き添いもOK)。多くのボランティアの方のご協力で開催されました。
参加したお子さん達も、もう既に親になっているかもしれません。食事も全て参加者による手作りでした(キャンプなので)
子供達は大喜びでしたが、その後どうされていることでしょうか?
今週のドラマの展開も楽しみですね^ - ^
