USCPA登録が完了したので早速CPEを取ってみた | あすくまblog

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先日、USCPA(ワシントン州)の登録が無事完了しましたので、面倒なCPE(継続的専門研修制度)の単位を早速取ってしまいました!!

 

USCPAはライセンスを維持するためにCPEという研修の単位を指定された数以上取得しなければならず、もし取得しなければライセンスが失効していまいます。

 

取得しなければならないCPEの数は登録州によって異なりますが、私の登録したワシントン州では毎年少なくとも20単位、3年間で計120単位のCPEを取得する必要があります。

 

日本の公認会計士の場合、CPEは1単位 = 1時間の研修受講であり、120単位ということは120時間以上かかると見込んでいましたあせる

(もちろん公認会計士のCPEとして認められる研修がUSCPAでもCPEとして認められる場合もあるため、120単位 × 2 = 240単位取得しなければならないわけではありませんが)

 

私が使用したCPE Providerは "Surgent" です。

 

"Unlimited Self-Study Package"という無制限に色々な研修を受講できるPackageを購入し、AccountingやAuditing関連の研修を検索して受けてみました。

 

研修というからにはビデオの視聴をしなければならないかと思いきや、資料をダウンロードして、その資料から出題される選択問題に70%以上正解すれば、CPEゲットのようです。

(CPE4単位の研修であっても実際には20問程度の選択問題を解いて15分-30分で完了します。)

 

これならそこまで負担ではないですし、正直20単位くらいは1-2日で取れてしまうと思います。

しかも、選択問題は70%以上取れなかった場合でも何%取れていたか表示され、全く同じ問題、全く同じ選択肢で何回も再トライ可能ですので、正直適当にやってもいつか合格可能です。

(さすがに会計と英語の勉強と思って、ダウンロードした資料内で出題された問題の関連ワードを検索し、考えながら回答しました。)

 

ちなみに日本の公認会計士のCPEは厳格にCPE 1単位 = 1時間の研修(執筆など他の活動でもacceptされる場合もあります)と決まっており、1分でも1時間に満たないと0単位にされたり、他の業務をやりながら研修受講をすると取得した単位が取り消されるなど、最近かなり厳しくなっています。

 

USCPAのCPEがそこまで厳格なものではなく安心しましたが、受けてみてかなりAccountingやAuditingのアップデートと英語のReadingの勉強になりそうでしたので、これからも真面目に取得していこうと思います!!

 

 

以上