未来にそなえて
Bon Iver & St. Vincent - Roslyn
友達に貸しているサーフボードを見てたときに匂いがして、それを嗅いだ時、
忘れていたことを思い出した。
その時は,コ―ジ―コ―ナ―というポイントでサーフしていて、頭オーバーの波がまとまりなく入ってきてた。
波を中々キャッチできなくて、かなり苛立ってたところに、
ようやく乗れた波で、ボトムで重力に勝てずワイプアウト。
モロクソ巻かれ、水面に顔をだしたときには笑っていた。
いや、笑うしかなかった。

ブロークンヘッドで、ブルーボトムと格闘のすえに巡ってきた波の感触がビリビリ走った。
ドルフィンズで、友達だけで何度もパーフェクトな波に乗った。
その内の数回は、人生でも味わったことのない波だった。
パスでは一本もいい波に乗れなかった。
それらの出来事の殆どをすっかり忘れていた。

少しの時間でいいから、嗅いでみたい。
ただ匂いを嗅ぐだけでいい。
恐らく、自分の中にある思い出の引き出しの鍵のありかを教えてくれるかもしれないし、
今持っているアイデアをもっと想像させてくれるかもしれない。
それと、感謝の気持ちを伝えたい。

いままでとは全く違う視点で見ることになりそうだし、
そんな未来を想像するだけでわくわくする。
来るべき未来の形に備えて、ただ流されるだけだ。






