阿弥)(これでいいんだよね?)そう自問自答していた。
玲奈)「阿弥ちゃん、これから大変よ…相手が相手だから…」そばで聞いていた玲奈は心配していた。
阿弥)「迷惑かけてすいません…でも真っ直ぐに向かってくる流星君に私も向かって行こうと決めましたから…」
玲奈)「それならいいけど…」ヤッパリ玲奈の不安は消えないままだった。それはしばらくしてから玲奈の不安していることが現実になったからだった。
舜は美優紀の元で音楽活動を再開することになり、お店の合間を見て練習をしていた。
大学でも時間を見つけギターを引いていた。そんな格好をみて生徒は集まるようになってきた。
元skeのリーダーだったことを知ってる生徒もいた。
ライブ当日は翼と美奈も行きたいと言ってお店を休んでくることになった。
また名古屋や優がくることになったが菜々は行きたくないと、言っていた。
優)「なんか最近菜々のやつ機嫌悪いんだよな~」
舜)「俺ら…いや俺が悪いんだ…でも菜々に俺の再スタートをみてほしいんだよな…」
優)「俺からも言っとくよ!あっ!?そう言えば彩ねぇもデビュー決まったようだぜ!新しい連絡先教えておいたからそのうち連絡くると思うけどな!」
舜)「そうか!良かった…優、ちゃんとさやねぇに言ってあるだろうな?」
優)「わかってるよ!しかしな~触れないようにしようと思ったけど、なんで姉貴なんだよ?結婚したら舜が兄貴にあるのかと思うと、寝れなかったぜ…」
舜)「あのな…まぁ~いろいろあったんだよ…しかも付き合ったばっかりなのに結婚とか…ないよ!」
優)「まぁ~そうだよな…」脳天気な優で良かったと舜は思った。
しかし舜は菜々の事が心配だった。どうしても菜々に見てもらいたいと思い次の日名古屋に向かってた。
名古屋に着くと菜々達が通う大学に向かった!勿論着くまでは行くことを黙っていた。話すと「こな~!」っと一掃されそうで怖かったのが本音だった。
そして着くと菜々に電話した。しかし無視されたのかなんなのかでてもらえずにいた。
仕方がないのでLINEで場所を伝え待つことにした。ただ待つだけじゃと思いギターを出し引き始めた。
菜々)「舜?なんやねん…はぁ?なんできとるん?」
優)「えっ!!舜きてる?おい、すぐ行こうぜ!」菜々とは対照的に舜に会えるのが楽しみなようだった。仕方がなく向かったがそこには人だかりができていた。