そばにいたい…第7話決めた…から… | くわっちの推しと好きなことのブログ

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美優紀)「条件があるんだけど…ってちょっと汚いかな?」

舜)「いや…いろいろ考えたんだけど、ヤッパリ俺は、歌が好きだから…こっちからお願いします。」

美優紀)「そう~こなくちゃ~早速だけどはい!!」と渡されたのは来週のライブのセトリの譜面だった。

舜)「みるねぇ…これは…

美優紀)「舜ならこれ見ただけでいけるよね?でもライブの前の日の最終リハはきてね!チュッ!!」
舜)「あくまでも彼女役で、お願いします!」

美優紀)「挨拶代わりよ!じゃあ戻るね!」と美優紀のペースに巻き込まれる舜だった。

舜)「みるねぇじゃなかった方が良かったかな?」と独り言を言いながら帰った。

そんな帰り道、舜の携帯が鳴った。

舜)「菜々?もしもし」

菜々)「今、え~か?」

舜)「なんや?」

菜々)「昨日阿弥から電話きたんやけど…」

舜)「そうか…」

菜々)「心辺りあるんやな?」

舜)「今カレがきよった…」

菜々)「その今カレにみるねぇと付き合ってるって言うたやろ!」

舜)「あ…」

菜々)「なぁ~うちはわかっとるけど、ホンマこれでえ~のか?」

舜)「あいつを納得させて帰すためにはそれしか浮かばなかった。」

菜々)「ったく!ホンマ不器用すぎるわ…うちは知らん振りしとくわ…優にもな!」

舜)「悪い!なぁ…阿弥、他になんか言うとったか?」

菜々)「あんな…お互いの事気にするなら、嘘つくなや!自分らの気持ちを苦しめて傷つけて…アホ…切るわ!」と電話が切れた。

舜)「ごめん菜々…」菜々の気持ちが痛いぐらい舜の心に突き刺さった。



阿弥は決めようとしていた。流星との交際を…

阿弥)「流星君、今話せる…」

流星)「阿弥からなんて珍しいな…今撮影の合間だから、少しなら…」

阿弥)「流星君…待たせてごめんね…私と付き合って下さい。」

流星)「普通電話で言うか…舜の事はいいんか?」

阿弥)「流星君が私のことを一番に考えてくれて今まで待ってくれたから…」

流星)「俺が言うのもおかしいけど、いいのか、俺で!」

阿弥)「もう…決めたから…いいよね?」

流星)「い…いいに決まってるだろ!夜時間あるか?すぐ会いたい…」

阿弥)「うん…取材が何時に終わるかわからないけど…終わったら流星君のマンションに行くよ」

流星)「お…、待ってよ!あっ!!再開するみたいだ…じゃあ夜な!」

阿弥)(これでいいんだよね?)