子供のころの記憶

少年期の記憶

大学時代

プータロー時代

一応、断っておきますが、全てのASDが私のような人間ではない。
沖田×華さん(漫画家)のように、
深い洞察力と人間愛に溢れ、
チャレンジングな人生を送っている素晴らしい人もいます。
一般の方は、ネットなどを見ると、
「空気が読めない」
「他人の気持ちがわからない」
というところだけを拡大解釈して、
ASDの方全体をまるで心ないモンスターのように考えている方も多いようです。
 
誰も聞いてくれない、聞いても嘘つき扱いされる話を歪曲せずきちんと聞いてくださる方に初めて出会えました。
 
あの出来事も、この特徴も、
単なる先天性脳機能障害じゃないか。
初めて心が晴れた気すらしました。
 
ASDの方は
暗数を含めた数字なのか、含めていない数字なのかわかりませんが、人口の1%程度いるそうです。
特性(ASDといっても人それぞれで全ての人が同じではないと思います)を生かして、社会に愛され適応している方もたくさんいるでしょう。
高い集中力を生かして研究職や専門職に就いている方。
独特の感性を生かして作家や芸術家になった方。
忖度できなさ、空気の読めなさを生かして警察官や監査職に就いた方。
訓練や学習された非常事態に対する冷静さを生かして、医師や消防士などになられた方。
ASDだから生きていてはならないなんてことは絶対ないと私は考えます。
でも・・・。
 
私は42歳で、自分が何者かも知らず、何も見つけられなかった・・・。
大人の発達障害が社会問題になって、きっと自分はASDか、ADHDなのだろうなとわかっていたけど、
やっぱり違うのかな?昔誤診されたように性格が悪いだけなのかな?と
ずっと受診を避けていた。
 
発達障害って結局治るものではないのです。
でも、それを認識して、社会的にちょっとよくないところを訓練したり、
特性と興味を生かして自分の進むべき道を見つけることができれば、
またとない輝く人生を送ることは、絶対できます。
でも、もう全てが手遅れだという気もする・・・。
 
年齢でどうこうというのは私の中ではないのですが、
子供の頃とか、若いうちに診断がついていたら、
自分らしく、でも周りの人や社会にプラスになるような人生が送れていたのかもしれない。
 
それに、自分が発達障害であることは、周囲の方には関係ないことだと思います。
周囲の人に迷惑をかけたり、不快な思いをさせたり、配慮させるのは私の本意ではない。
(訳のわからない理由で的外れな罵倒や嘲笑をされたり、暴力を振るわれるのはもう嫌だ、という自己中心的な理由もあります)
 
自分なりに頑張っても周囲の希望に添えないジレンマもあります。
自分の中ではベストではなくベターを目指しているのですが、それは周囲からは平均以下、怠けているように見える。
「みんなはもっと頑張っている」
「私はもっと努力している」
いつもダメ出しばかり。
それはそうなんだけどね・・・。
 
子供がかわいそうだとも思います。
(自分の幼稚園時代を振り返ると、彼女達は間違いなく定型発達だと思います
個性はあるし、個性内の発達の凸凹はありますが、私の幼少期とは全く違います)
ふつうのママさんみたいになりたいけど、何かずれてしまう。
幼少期から、何かを好きになったりすると、相手がかわいそうと外から執拗に何度も言われた。
自転車に乗れば自転車がかわいそう。
ぬいぐるみを可愛がればぬいぐるみがかわいそう。
男性ミュージシャンを好きになったら相手に失礼。
夫になる人を紹介したら、
「アンタ、あんなおとなしそうな人を騙して!
いつだって私は加害者で愛するものは被害者の立場だった。
でもそれ、言った人が意地悪なのではなく、
本当に私に好かれるというのはトラブルを巻き起こしやすく、迷惑で、屈辱的なことなのだと今は感じます。
夫はそうではないようなので、うれしいです。
布袋さんは・・・本当に好きなら去るべきなのかもしれないし、好きでいてもいいのかなと常に迷っています。
(何十万人もfanのいるミュージシャンさんですからそれほど気にしなくてもいい気もします)
子供は、子供のためや将来を考えると、確かに、手放すのもひとつの選択肢なのかもしれません。
 
子供達・・・
育てられると思った、というか、
自分はパーソナリティ障害で、怠け者で、やればできる、もっと努力しろと言われてきたから、
厳しい道を選べば、光溢れる人間世界への扉が開くのかもしれないと考えました。
そして、家事を中断させられてそれきり忘れたり、
ママさん達のお顔が覚えられなかったり、
スケジューリングや方向感覚に本当に難がある
ことを改めて思い知らされ、
やっぱり、怠けや言い訳とかではなく、
本当に私はどこかがおかしいのだとわかりました。
 
可愛いんですけどね・・・、大好きなんだけどね。
北海道から毎年りんごをたくさんいただいて、
ここ3年くらいイタリアンアップルケーキを焼いているのですが、
3歳の次女が2歳のときに食べたアップルケーキの美味しさを覚えていてくれて、
焼いているときから
「ママのアップルケーキー!!」
って騒いでいて。
覚えていてくれたんですよ!
3歳児が1年前に焼いたケーキを。
こんな幸せなことは他にありませんね。
 
診断されてから悲しいことのひとつは、
私、アスペなんだと気づいてしまってから、
これまで定型ぶるために毎日やっていたルーチンがなんだか精神的に苦しくなってきて・・・。
これまでどおりふつうを装い続ける、
これまでどおりどころかこれからは夫や子供達の未来のためにももっと上手く、
もっと誰にも悟られないようにすればいいのですが、
もう、ふつうを装うのが困難になってきたことです。
少し自己崩壊感がある。
「もっと頑張る」
と言ったら、
先生は
「もっと頑張っちゃダメだよ、もっと楽に」
と仰ってくださいました、それはうれしかったけど、
4月から長女は小学校に入り、
物理的には絶対もっともっと頑張らなくてはならないのに・・・。
 

にほんブログ村 メンタルヘルスブログへ
にほんブログ村

 にほんブログ村 メンタルヘルスブログ アスペルガー症候群へ
にほんブログ村

 にほんブログ村 子育てブログへ
にほんブログ村

 にほんブログ村 音楽ブログへ
にほんブログ村

 
いろいろ迷ったけど、
現時点では、
11/26布袋さんのNHKホールに行く予定です。
それまでに、この手記というか雑文を一応のハッピーエンドで終わらせて参戦したいと考えています。
布袋さんは、私が諦めて忘れていた過去の夢を見せてくれた人。
私が地面に開いた穴ではなく、人の心を持った人なのだと教えてくれた人。
一言で表現すると、感謝しかないのです。
だからこそ、どうしていいのかわかりませんが、
とにかくライブに行きたいです。