(神社を科学する)「岩木山と大山祇神社」のレイライン4 | 今ここのブログ

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同じ色の線は同じ距離です。これで見ると青森はある種の中心であり、町の発達は大山祇神社①とⅠと黒石の三角形の中になるようですね。この三角形の中の道も整っているようですね。それにしても青森の緑の交差した点と黒石と八甲田山と鳥帽子岳(かすかにずれるけれど)が平行四辺形を作っています。その辺の長さは、黒石から岩木山、岩木山から大山祇神社Ⅰと同じになります。それ以外の線はとりあえず偶然にしておきましょう。八甲田山から青森に引いた赤い線の端点にきっと何か神社があるような気がする。しかし神社はどこにでもたくさんあるので何かにぶつかるのは必然なんですが。
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青森市の緑の線の交差した点は猿田彦神社になりそうですね。その交点から大倉岳へ引いた線も同じ長さになるようです。拡大して細かく見ると観測点が分からなくなるので訳が分からなくなります。角度誤差0.3度、距離誤差100m程度が誤差の範囲でしょうね~?新幹線を引くための測量では無いのだから。

たとえば六戸から七戸までの距離が同じと言っても拡大すると、村のどの場所から測定するのか分からなくなりますから。古代の中心が現代の中心とは限らないですね。しかしたくさん引いてみると共通点が出てくるとそこに意味が出てくる訳ですね。二千年前の測量技術を考慮しないといけないですね。それにしても古代において測量がきちんと行われていたという証ばかりが出てきます。
町と町、村と村の距離は、宿場町として発達したものがあります。その町と町の距離は概ね30kmと60kmだと推測できますね。女の移動や多くの荷物を運ぶ場合は一日30km当たりが妥当なのではないでしょうか?足の速い男にとっては60kmぐらいだと思いますね。だから町と町が二等辺三角形になるとか等距離になることが多いのはそういう理由になります(土木家に聞いた話)。