こんにちは。アッチパパです。
いつも訪れてくださる方、イイネ下さる方、ありがとうございます。
変なブログですが、ちょっとでも楽しんでいただければ幸いです。
さて、私には大好きな映画があります。
マザーテレサリンク貼りましたが、アマゾンのページが出ます。
マザーテレサ ~神の愛した聖女~こちらもアマゾンのページが出ます。
最初は、奥さんのしーちゃんに進められて見ました。
私の映画鑑賞歴は、ほとんどしーちゃんに進められて見ているものばかりです。
決して自分から見ない訳ではないのですが、役者をやめてからはとんと見なくなってしまいました。小説もほとんど読まなくなってしまって、いけないなぁと日々思っております。
さて、表題通りでございます。
「マザーのようになりたいなぁ」
私は男ですが…。
「辛い時ほど、笑顔でいなさい」
「自分は神の道具」
マザーの言葉です。
マザーが代表となる世界規模の人道支援を行う”会社”が出来た時、重役会議に呼ばれたマザーのエピソードが好きです。
自分が代表ではあるが、仲間の神父に全てを任せ、会社が設立された。マザーはその間もインドのスラムで貧民を支援する活動を続けていた。
あるとき、大きく、世界規模にまで発展した会社で、重役会議が行われる事になり、初めて自分の会社に、マザーは足を踏み入れる。
立派なロビー。大きなオフィス。マザーにとっては初めて見る様な、裕福な物に溢れた会社。
会議室に通された時、卓上にはミネラルウォーターのペットボトルが役員一人につき一つずつ置かれていた。
それを手に取り、マザーは聞きます。
「これは、おいくらするのですか?」
役員は困惑の顔で、値段を伝えます。
「このお水一つで、スラムに暮らす子ども10人にワクチンを接種してあげられます」
「すぐに返品して、その代金をスラムに送ってあげてください」
「私には、お水はいりません」
もうかなり前に見たものなので、細かいところは違っております。ご了承ください。
私はクリスチャンではありません。我が家は真言宗ですし。
でも、スピリチュアリストです。
マザーの言葉が、一つ一つささります。
今日もまた、しーちゃんを責めてしまいました。
仕事場で、紫キャベツを煮出した汁で、お花の形にした紙に色を付け、オリジナルのお花を作るそうです(しーちゃんの職場は障害児デイケア施設です)。
奥さん「紫キャベツ、あったら買っといてくれない?施設の経費で落ちるから、レシート別で」
私「いいよ。幾つ必要なの?」
奥さん「幾つぐらい必要だと思う?半玉でいいと思うんだけど」
私「子ども達15人くらいだろ?1玉の方がよくない?」
奥さん「分んないけど、職場で煮出して、色素出して、染めるの」
私「じゃ、やっぱり1玉あった方がよくない?」
奥さん「分んないよ。どのくらいの大きさの鍋で煮て、どのくらい色素が出るのか…」
私「失敗する事も考えたら、予備も含めて1玉あった方がいいでしょ。」
奥さん「いいよ半分で」
私「何で?」
奥さん「だってそんなに多く作らないもん」
確か、紫キャベツって、半玉150円くらい。1玉なら300円くらい(以前一度購入済み。たしかそんなに値段しなかったハズ)。
大した額でもないそれを、私なら1玉買って、余れば予備に回します。むしろ足りない事の方が大問題ととらえます。
私「だから、鍋に解けたアルカリ成分とかで色素が変わるとか、思ったより出なかったりとか、失敗のリスクを考えたら、(たいした値段でもないのだから)1玉買っておいた方がベターでしょ?」
奥さん「足りなかったら、絵の具使うし」
失敗を考えていない。紫キャベツを使う理由は、酢の酸や、重層のアルカリ成分で化学反応を起こし、色味を変える事の、科学的面白さを子ども達に教えるため。
これらを考慮して助言しているにも関わらず、
奥さん「いいよ。半玉で」
私「……」
じゃ、俺に助言を求めるな
と、なった訳です。
助言を求めるならば、その相手の意見は優先度高いです。だって、助言したこと否定するのは、
「じゃなんで俺に聞いた?俺に聞かず、自分一人でやれ」
ってなるから。
我が家はこういう事が多々起こります。
前にも書きましたが、しーちゃんはLD計算障害のため、計画性が乏しく、でも記憶力はずば抜けているので、会話が計画の元話している私と、記憶で話している彼女とでは、大きく食い違います。
しかし、よいのです。
こうしてブログを始めて、しーちゃんの事を書く度、しーちゃんを貶めて記事を書いている気がするのです。
本来、自分を自虐として書くのは笑えますが、他人をそうするのは笑えません。
発達障害当事者だから許される事。支援者である私は、許されないのではないか?
確かに私もカサンドラ症候群当事者です。でもね、カサンドラを広めたくて書いている訳ではないですし。
素直になれない。それは、障害の特性。
自分の機嫌が悪くなると、全ての事を否定してしまう、それも特性。
計画性がなく、自分の思い込みや、自閉の世界で、物事を処理しようとする。それも、特性。
でも、自分が好きだと思えることは、まるで神懸かっている。
マザーテレサなら、どうするのだろう?
ちなみに、時折しーちゃんの中に、マザーテレサを感じるのです。憧れているのは、私なんですよね。
その、底抜けの愛情深さに。
本人に言っても、そんな大層なものじゃないって、言いますけど。
しーちゃんがお悩み相談始めました。
発達障害当事者であり、2次障害のデパートである彼女だからこそ、寄り添える人がいるかもしれないと考えたからです。よければ読んでみてくださいね。
あ、ついでに宣伝させてください。
私、アッチパパ、小説書いてます。
オリジナル長編小説 『センリツ ~女神の系譜~』
サスペンスホラーになります。
毎日アップしていきますので、よければ見て行って下さい。あ、無料です。