すぐに父に連絡しました。
父と母と主治医の三人で
話し合いが行われました。
母がこの時先生に
線維筋痛症ではないですか？
と聞いたそうです。
どこかの病院に置いてあった
線維筋痛症のパンフレットを持っており
そこに書いてある症状が私と似ているので
もしかしたら・・と思ったそうです。
先生は線維筋痛症を初めて聞き、
そのパンフレットを読んで
確かに私の症状と似ていると思いました。
そして父が
他の病院、先生に
診てもらうことも考えています。
娘が少しでも治るなら
どんなことでもします。
と伝えると、主治医は
少し時間をください、
考えさせてください！
と言いました。
その話し合いの後
父が私のところに来ました。
（父は仕事が忙しく、入院してからは
土日どちらか短時間に会うくらいでした。）
その時の父のぎこちない笑顔、
無理して笑顔にしようとしている、
その表情を見て、
あぁ私ってそんなに悪いんだ・・・
と思いました。
この頃の私
次の日の朝、主治医は私のところへ来て
あっちゃん！線維筋痛症っていう病気の可能性があって、その専門医が僕の知り合いにいて。
電話して診てもらえるようにしたから、
入院中に外出で行ってきてもらえる？
ただ、どうも患者数が多いらしくて
予約だけは自分でとってもらわなくちゃいけないんだけど・・・
とのことでした。
1つの生きる希望が見えた気がしました。
母がすぐに予約の電話をするも
最初は1ヶ月後しかない、と言われたが
娘はあと1ヶ月待つ間にもっと衰弱してしまう、、、
と思い、先生にはもう話は伝えてあるんです！
とごり押ししたら一番最後にはなるけれど、
と1週間後に診てもらえることになりました。
予約日までの1週間、
もちろんペンタジンとレペタンは使用していて、
頭のぼわ～ん、として痛みとの戦いだったけれど、
それでもふとした時に、
あともう少しで診てもらえる！
頑張ろう！と思えたのは確かです。
▶︎▶︎▶︎⑨に続く