毎年恒例 バスキュラーアクセスインターベンション (VAIVT) 治療研究会。
シャントの治療、特にPTAについてその道を究めんとする勇者たちの集いです。
年々マニアックさに磨きがかかってきています。
軽い気持ちで演題を出すには敷居が高い・・・(特に質問攻勢といった意味で)
のですが、とても熱気があり、これまでにもPTA治療の主導的な学会でありつづけました。

第一会場はこれだけ広いにもかかわらず立ち見です。
この直後、この会場で二つ発表させていただきました。
この学会が一番緊張するような気がします。
疲れましたが、いい仕事ができました。
それはそうと今日は風が強い!!
恒例のMMS探訪ですが、あまりに風が強く寒くて人が少なかったようです。
まあ、去年と同じ会場ですけどね。
ちなみに私は禁煙してます。
舞台裏のお話を一つ・・・
今回は演題をひとつエントリーしていたのですが、本学会の約一ヶ月前のある日、
大御所のA野先生から一本の電話が私の元にかかってきました。
”急で悪いが、来月のVAIVT学会、先生に特別指定演題やってほしいんだけど”
完全オリジナル発表を一ヶ月で作れ、との指令が下りました。しかも手術中。
”あと、先生のエントリーしていた演題、あれも指定演題に格上げしておいたからよろしく”
・・・今回は静かに聴講しようと思っていたのですが、そこからは大忙しの毎日となったのは言うまでもありません。