皆様お元気でしたか?
こちらは元気ですが約2週間ほどバタバタしておりました。
それでは再開します!
前回までは肘の内シャント、
上腕の橈側皮静脈ルートについてのお話でした。
復習はこちらをどうぞ
上腕の橈側皮静脈ルートは、真っ直ぐで穿刺しやすいという内容でしたね。
ただし、穿刺部位はどうしても偏りがちです。
(良く発達した血管の中でも特にさしやすい部位を選ぶため?)
ですので、この写真のようになりがちです。

ですので、できるだけ満遍なく穿刺を行うよう心がけたいところです。
(いつかお話ししますが、このように荒廃した場合、PTAという手技で治療できるのですが、それについてもやりやすいやりにくいは存在します。)
次回こそ、この上腕の橈側皮静脈ルートの終点、狭窄の多発部位のお話をしたいと思います。